2011年08月10日

応援はブブゼラで。

暑いですねー。

今年は梅雨入りも早ければ梅雨明けも早い、長い長い夏になりそうです。
我が家は2階建木造アパートの2階ですので、熱のこもり具合が半端ないです。
梅雨明け早々から、室温は常に35℃以上です。
インキュベーターじゃないんだから。ほんとに。

さて。先日の女子サッカーのワールドカップでは
日本代表チームがなんとなんと金メダルを獲得しました!!
女性のサッカーをする姿もっこいいですね。
特に澤選手の男前っぷりはホント。惚れちゃいそう。

「辛いときは私の背中を見て!」
なんてチームメートに言ってみんなを鼓舞していたらしいのですが
男前すぎる、というか、人間としてかっこよすぎるなあと思う今日この頃です。

さて。
昨年の今頃は、日本中が男子のサッカーワールドカップで大盛り上がりでした。
南アフリカ開催で、いろいろと設備的にも心配されたことも多かったようですが、
この時も日本代表チームの頑張りがかなり取り上げられ
日本全体がjapanブルー一色になっていました。
わたしも4年に一度、選手の名前を覚えるいい機会です。
(この時は本田選手を覚えました。私のサッカーレベルはこれくらいです)

さて。
その時に、話題になったものの一つがこれ。

   ブブゼラ.jpg

覚えてる??

ブブゼラです。

南アフリカでのサッカーの試合では、観客席でこれを吹きながら応援する姿が印象的でした。
実際に聞いたことはないんですが、音もまた、ものすごいらしいですね。
審判の声やが聞こえないとか、難聴になるとかいろんな弊害も指摘されていましたが、
昨年のワールドカップでの象徴的な1ページになったことは確かです。

ブブゼラに関しては、また別の問題が浮上しています。

やっぱり危険だった……あの「ブブゼラ」が健康に悪影響を与えることが改めて明らかに
(デイリーニュースエィジェンシー)


「ヤンキーの駆るスクーター」「お腹が緩くなった人がトイレに駆け込んだ数瞬後」など、
音が大きすぎてさんざんに批判された南アフリカの楽器、ブブゼラですが、
2012年のロンドンオリンピックに向けての調査で、健康に悪影響を与える可能性が判明しました。

ロンドン大学衛生熱帯医学校が行なった2012年のロンドンオリンピックに向けての調査で判明したところによると、
ブブゼラによってウィルスが相当な量飛散する危険があることが分かりました。
ブブゼラは唇の「ブルブルブル……」という振動を増幅するもので、1秒で400万個もの唾液の粒子を飛ばします。
8人のボランティアが吹くブブゼラからの粒子をレーザーを使って精密に測定したところ、
平均で空気1リットルあたり65万8千個もの粒子が飛散していました。これは普通に大声で叫んだ時の 180倍の量となり、
結核やインフルエンザといった危険な菌が肺の奥まで届くのに十分な量となっています。

研究チームのマクナーニー博士によると「ブブゼラを吹く人がたくさんいるようなイベントでは、
終了までに相当な量の粒子を吸い込むことになる」とのこと。「セキやクシャミ対策と同じで病原菌を飛ばさないことが大事。
風邪などの病気の人はブブゼラを吹かないよう注意してほしい」と「ブブゼラのマナー」が大事であるとコメントしています。

もちろん非常に大きな音による難聴にも注意が必要。当時も相当な批判が出ましたが、その反省を生かして楽しくオリンピックを盛り上げたいものですね。

関連リンク
BBC news
http://www.bbc.co.uk/news/health-13509220
日経メディカルオンライン
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201106/520344.html


確かにね。

実際吹いたことはないけど、きっとトランペットみたいな感じの吹き方ではないかと思われます。
私、中学時代は吹奏楽部だったのですが、トランペットをひとしきり吹いた後には
結構トランペットの管内に唾がたまるんですよね。
トランペットは筒が複雑にくるくる巻いてますが、
ブブゼラは口部からラッパの部分までが直筒になってるから
その多くがエアロゾルとして出てしまうってことでしょう。

インフルエンザや結核、その他飛沫感染系の病気の方にはブブゼラはご遠慮願った方がいいのかも。

しかし、moako。
とっておきの解決法を考えました。

もう、こうなったら

法螺貝がいいんじゃないかな。

   horagai.jpg

同じような音がするし、貝殻がくるくる回ってるから
きっとエアロゾルも幾分捕捉されて、放出する分は少なくなるのでは。

サッカーの試合で、応援席でみんなが山伏みたいな恰好をして法螺貝を吹きならしていたら
きっと相手チームも相当ビビるんではなかろうか。

てなわけで、今後、サムライブルー、なでしこジャパンを応援するときは

法螺貝で。


よろしくお願いします。

※この記事は結構前に書いていたのですが、やっとこさblogに掲載出来ました。
 若干時制がおかしいですがご勘弁を。
posted by moako at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月25日

水疱瘡その後。

暑いですねえ。
梅雨も早々にあけ、毎日うだるような暑さです。
皆さま、疲れを出しておられませんでしょうか。

さてさて。先月、moako家はちょっとした一騒動がありました。

そうです。水疱瘡です。
旦那の。


大人になってからの水疱瘡と言うのは、子どものそれに比較すると
症状も重く、かなりつらそうでした。

あれから、なんとか旦那の体調も戻りまして。

そして、懸念していた娘への感染もなく我が家は平穏を取り戻しました。
…と思っておりましたが。


終わっておりませんでした。
水疱瘡。

再発したのです。


しかも再発したのは。

moako(私)がく〜(落胆した顔)

これって、blogの続きを書けってことなのかしら…。
というわけで、水疱瘡その後です。




ある日のこと、
moakoは右足の太ももにチクチク痛む赤い発疹を見つけました。
それは蚊とは違い、一か所にいくつか固まったものが、何カ所かに点在していて
触るとチクチク痛みました。

『ダニでもいるのかしら。掃除しなくちゃ。』


そう。
その時は、蚊ではない何かに刺されたと思っていました。
とりあえず、ムヒを塗ってみました。
しかし、その発疹は全く消えず、チクチクもひどくなる一方。
新しい発疹も増えてきて、moakoの足は見るも無残な状態に。

   110714_0139~0001.jpg

お食事時の方、スミマセン。

そして、1週間ほどたったころ。(馬鹿だから1週間も我慢してた)
その発疹はだんだんと水疱に移行していったのでした。

その時。やっとmoakoは気づいたのです。

『これ!!!!!!  これ見たことある!!!!』


遅い。遅いぞ。moako。

『これ!!! 先月、旦那の体中に出てた奴!!!!』

ひらめいた後、ネットでこの症状を検索し、ほぼ確信を得た私は
そのまま翌日、皮膚科に駆け込みました。

私のぶつぶつをみるなり、皮膚科の先生は、心底残念そうな顔をして


先生 『あ―――――・・・・帯状疱疹ですね…』

ビンゴ!!!

moakoビンゴ!!!

moako 『すごいチクチクするんですけど。』

先生    『でしょうねぇ。。。何か、お疲れのこととかないですか??』

と、先生は心底気の毒そうな顔をして心配してくれました。
でも、心配してもらえてちょっと嬉しかった(笑)

塗り薬をもらって毎日塗るように言われました。

そう。私が罹ったのは『帯状疱疹』でした。

水疱瘡。
前回も書きましたが、これは水痘ウイルスによるウイルス感染症の一種です。
一般的には子どもの時に感染している場合が多いのですが、
稀に、大人になって罹る場合もあります(うちの旦那のように)
水疱瘡は1回罹ると、抗体ができ、再び発症することは稀です。
とはいえ、抗体が消えれば再発症する場合もありますが。

ところで水疱瘡は治癒した後も、神経節等にウイルスは潜伏しています。
つまり、症状は出ないけど生きているってこと。
このウイルスは普段はおとなしいのですが、宿主(人間)の免疫が低下したときや
疲労・ストレス等の時に再活性して暴れだすことがあります。

これが帯状疱疹です。
体の神経に沿って、発疹ができ、ピリピリした神経痛を伴うのが特徴。


自分の体の中のウイルスが暴れだしたので、旦那からうつったというわけでは
ないらしい。

でもまあ、考えてみれば
 旦那水疱瘡→moako看病疲れ→moako免疫力下がる→moako帯状疱疹
という意味ではある意味伝染か???

一番の薬は『休養』だそうです。

休めないんだってば(泣)

でも、今は、家事なんかはかなり手抜きでも許してもらっております。

お陰さまでそれから1週間。

    110724_1315~0001.jpg

だいぶ良くなってきました。
ピリピリするのもほとんどなくなり、全体的にかさぶたになり、ちょっとかゆいくらいに落ち着きました。

いやあ。
今年はホント、当たり年だわあ。

ちなみに。この帯状疱疹も、水痘ウイルスへの免疫がない人には感染する恐れがあります。
気付かずに、初期のころ娘とガンガンお風呂入ってしもーたわーー!!!

というわけで、そろそろ潜伏期間の2週間を経過するころです。
もしも娘の体に怪しい発疹が出てきたら
『水疱瘡その後のその後』に書きたいと思います。

ふーー。やれやれ。

娘には
『こんどは おかーさんがぶつぶつだねーー』
と言われました。

娘よ。明日は我が身だぞ。
posted by moako at 23:25| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月28日

日本国内、そして海外。今年の流行は…

まだ6月だというのに、この暑さはなんでしょう。
湿度も温度も不快指数もうなぎのぼりの今日この頃です。

さて。
毎年、いろんな菌やウイルスが流行るたびに、ワイドショーやニュースで
その微生物について説明してくれるので、
ここのところ、一般の人もだんだん微生物について詳しくなってくるのではないかと。

今年は、『みんなそろそろ僕のことを忘れてるみたいだからそろそろ復習しないとね』
と思ったか思ってないかは分かりませんが、

『病原性大腸菌』が流行しております。

     e.coli.gif
          こいつ。

この名前は1996年に日本で集団感染が起こったことから一気に有名になった菌です。
その時はEscherichia coli O157が原因菌としてあげられました。
原因食材として、カイワレ大根があげられましたが、結局感染源は特定されず、
カイワレ業界はかなりの風評被害を受けました。
今をときめく首相の菅さんが当時は厚生大臣で、
山盛りのカイワレ大根を「安全ですよ―」とむしゃむしゃ食べていた姿が印象的でした。

この菌の特徴については、前々回に少し書きましたのでこちらをどうぞ。
 http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/202228481.html

今回、この菌は国内だけではなく海外でも問題になっています。
病原性大腸菌O104による集団感染が、ドイツで問題になっています。
ドイツでの感染源は、いろいろ検討した結果、もやしではないかと言われています。

もやし=スプラウトは、豆、ブロッコリー等の新芽を食べるもので
栄養価が高く、栽培にも時間がかからない、家でも簡単に作れるなどから
今人気の食材です。
カイワレ大根も、スプラウトの1種ですね。

しかし、微生物的なところから言うと、結構な菌数が出る食品でもあります。
以前、一体どれくらいの菌がいるのか調べてみたところ、
スーパーで買ったもやしには、1g当たり10の7乗〜10の8乗くらいの一般生菌が出ます。
カイワレもおおよそそれくらい。
もちろん、これらのすべてに病原性がある訳ではありません。

そして、食品の現場では野菜の殺菌にはよく次亜塩素酸ナトリウムの希釈液が使われてるのですが
これらスプラウト食品に対してはなかなか菌を殺菌することができません。
一般的に撹拌すれば、殺菌効果も上がるのですが、スプラウトは組織が柔らかいので
あまり撹拌し過ぎると葉っぱや茎が傷ついてしまうので、あまり激しく洗うこともできません。
てな訳で、食品の業界では結構厄介な食材の一つとされています。

私も以前、何とかしてこのスプラウトの菌数を下げてやろうと頑張ったのですが、
まだこれという画期的な方法はないんですよね…。
一体、このカイワレやもやしのどこにこんなにいっぱい菌がいるのかしら。
最近では衛生管理もかなりしっかりしているので、種子も消毒されているのですが
一体どのタイミングで菌が付着して、短い栽培期間の中で菌が増えるのか
そのメカニズムがとても気になるところです。

今のところ、一番いいのは『加熱』です。
スプラウト食品にいる微生物の多くは、それほど強い菌ではないので、
加熱することによってかなり菌数を落とすことができます。
もやしなんかは、生で食べることはないので、ゆでるとほとんど菌はいなくなります。
ラーメン屋に行ったらネギやもやしをスープにおもむろに沈めて
(加熱加熱♪)と思ってしまうのは職業病かも(気休めですが)。

日本では生肉、欧州では生野菜で今年は病原性大腸菌が大流行しましたが
どちらの場合も、また新たな知見や法規制が進み、衛生管理が進むといいなと思う今日この頃です。


あ、旦那の水疱瘡ですが無事、完治いたしました。
まだ所々、発疹の名残が残ってますが、痒みもなく見た目だけの問題です。
そして、何と、潜伏期間の2週間を過ぎましたが…
娘!感染せず!!

結局、娘は今回は感染することなく済みました。
旦那別室隔離作戦が効いたようです。
よかったような、いっそここで罹っとけばよかったような…。
とりあえず、落ちついたら予防接種受けとこうかな。
posted by moako at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

我が家に感染症がやってきた。

お久しぶりです。

あっという間に梅雨入りして6月になってしまいました。
皆さんご無沙汰しています。

この1カ月、何をしていたかと言いますと、特にこれと言ってないのですが、
直近の一週間はいろいろと大変な1週間でした。

そうです。またもや微生物に醸されるmoako家。
今回は

『水疱瘡』でした。

自分が水疱瘡に罹った記憶は小さすぎて残ってないし、その後ずっと水疱瘡なんて
縁がなかったので、実は間近で水疱瘡の症例をみたのは初めてだったりします。

まして、大人の水疱瘡なんてね。









。。。。

そうなのです。

今回の水疱瘡、発症者はまさかの(しかしまたもや)『旦那』だったのです。



水疱瘡
原因ウイルス  ヘルペスウイルスの一種である水痘・帯状疱疹ウイルスvaricella-zoster virus
感染経路    空気感染・飛沫感染
一度かかると免疫ができるため、再び症状が出ることは少ない。
しかし、成人した後に、ストレスや疲れがたまったり、体の抵抗力が落ちたりした場合、
水痘・帯状疱疹ウイルスが再び暴れだすことがあり、これは帯状疱疹と言う。
したがって、帯状疱疹から水疱瘡がうつることもある。



症例(35歳男性)。

1〜2日目
原因不明の発熱。
旦那  『咳もないし、鼻水も出ないんだけど、熱が出たんよなー。』
moako 『えー。なんかよくない病気なんじゃないの? おたふくとか(結構いい線行ってる)。』
旦那  『おたふくはないよー。小さい時罹った記憶あるもん。』
moako 『ふーん。でも、病院行ってね』

3日目
発熱は続きつつ、小さな発疹発生。
この時点で、病院に行ってみる。
先生  『あ―――…これは… あれですねえ―…」
旦那  『あれですか…』
先生  『なんだか分かりますか(二ヤリ)??』
旦那  『いえ、なんですか??』
先生  『水疱瘡です!!!』
旦那  『!!!??』

4日目
本格的に発疹が出てきて、熱も39度越え。
カチリと呼ばれる白い塗り薬を発疹に塗っていくけど、どんどん発疹が増えて
きりがない感じ。
寝室に隔離して、ポカリスエットとみかんゼリーで生きてる。

5日目
さらに発疹が増え、大きな発疹は水胞に移行。
もういっそのこと、カチリ風呂にどぶ漬けすればいいのにと言うほどの発疹の数。
熱もまだ39度台で当然、元気もなし。

6日目
熱は37度台に下がり、少し元気になってくる。
しかし、その分猛烈に痒いらしい。
むしろ熱があった方が痒いのが気が紛れていいとのこと。
部屋をエアコンで涼しくして1日中籠る。
新しい発疹はもうほとんど出ていない。

7日目以降
徐々に発疹が水胞→かさぶたに移行し、回復期に入る。
食欲も徐々に出てきて、ご飯やうどんも食べれるようになってくる。
ただ、見た目はひどい状態なので、当然外出禁止。

10日目
仕事復帰。

14日目現在
発疹はまだ少し残っているものの、まあ、見れる感じになってる。



とまあ、こんな感じでした。
Wikipedia通りの症例だなあ(笑)

問題はですね。
うちの娘(2歳)はまだ水疱瘡に罹っていないのですよ。
水疱瘡の潜伏期間は2〜3週間とのことなので、もし今回感染していれば
今週末から来週にかけてが発症の山場と思われます。

やっと、旦那の看病が終わったのに、今度は娘の看病か―…。
恐るべし感染症ですな。
まあ、早めにやっとく方がいいというのは今回の事例でよく分かったので、
腰を据えて発症を待ちたいと思います(笑)
posted by moako at 01:16| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月10日

O111集団食中毒。生肉の危険性は??

5月です。
暖かくなってくると、食中毒に注意!!です。
とかいっていると、北陸では病原性大腸菌O111による集団食中毒が発生してしまいました。

O157は聞いたことあるけどO111って何だ?という声も聞きますが
基本的にはO157と同様の性質を持っています。

怖い点は主に3つ

 @極めて少量の菌で発症する。
  他の食中毒菌が発症までに10の何乗レベルの菌が必要なのに対し、
  この手の菌は数十個という極めて少量の菌数で発症します。
 
 A重篤化することがある

  べロ毒素という強力な毒素を産生します。激しい腹痛・血便から
  溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を併発し最悪の場合は死に至る場合もあります。
  今回の集団食中毒では国内で初めてO111での死者が出ました。

 B潜伏期間が長い。
  潜伏期間が2〜9日と長いため、原因食材を特定しにくい。
  1週間前に何を食べたかなんて忘れてしまうし、そもそもそれが原因かも?なんて
  あまり思わないしね。
  
私の今までの認識では、生肉は内部には菌がいないから、外からの汚染がほとんど。
だから、トリミングさえすればOKだと思っていたのですが、その認識はちょっと間違っているらしい。

健康な牛の胆汁の約20%がカンピロバクターに汚染されているというデータがあるので、
胆汁を作っている肝臓すなわちレバーは内部から汚染されていることがあるようです。

…生レバーはやめとこ(笑)

他の部位の肉に関してはトリミングによりある程度汚染を減らすことはできますが、今回の事例の場合は

 卸業者は 「これは加熱用だからトリミングは必要なし」として納入し
 店側は  「卸業者がトリミングしてるから店では必要なし」としてそのままお客さんに出してました。
 そして、行政も 「生肉用の食肉はトリミングが必要」としながらも罰則規定もなかったため、言わば黙認状態。

その条件が、重なってしまった結果、この度の食中毒事件に繋がってしまいました。

このO111がどこで付着したかは現在究明中ですが、これだけ時間が経ってしまうと感染経路を特定するのは難しいかと思います。


過去に牡蠣の生食によるノロウイルス感染が多く報告されてから
牡蠣の生食に対する衛生基準は格段に整備されました。
また、牡蠣の除菌技術も多く研究され、実用化しています。
そのような経緯を経て、牡蠣の生食は今も楽しまれています。
この事件をきっかけに、肉の生食全てを禁じてしまうのではなく、
法整備と衛生技術を向上させることによって、
安心してユッケが楽しめるようになったらと思う今日この頃です。

また、ほとぼりが冷めたら、実験してみようかな(笑)。
半生のハンバーグとか、生ホルモンとか、考えてみたら結構微生物学的リスクが高い気がするなあ。
美味しいんだけど。

また報告します^^
posted by moako at 00:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月15日

サイキンのオハナシは6周年を迎えました。

4月ももうあと半分。
そして、私moakoは33歳になりました。

おめでとう、私。

そして、サイキンのオハナシは6周年を迎えました。

おめでとう私。


毎年、もっと頑張る、もっと記事を書くと言いつつも
さっぱり改善されないので
今年は先に宣言しておきましょう。

 せめて、現状維持で!!


というわけで、毎年恒例のデータ整理です。
このちまちまちまちましたデータ整理をしていると
ああ、もう春なのね。と思うのです。

@投稿記事数。
   20113.jpg  
 The 尻すぼみ(笑)

A訪問者数
   2011.jpg
今年夏に行った水出し麦茶の菌検査の反響がびっくりするくらい大きく
その時期だけ訪問者数が劇的に伸びてます。
TwitterでたくさんRTされて広まったのが原因。
多いときは1日8000人とかアクセスがありました。
今までなかったことなので、嬉しい反面ちょっとドキドキした夏でした。

 20112.jpg
 
 Blogをはじめてからの訪問者の推移です。
 じりじりと訪問者の方が増えており、嬉しい限りです。

B検索ワードトップ10

  1 サイキン     
  2 口蹄疫      
  3 シュールストレミング
  4 moako      
  5 卵      
  6 サルモネラ菌      
  7 サイキンのオハナシ     
  8 水出し麦茶      
  9 常温     
  10 牛乳

こうやって見ると、去年一年は本当にいろんなことがありましたね。
口蹄疫でたくさんの牛が処分され、みな心を痛めたこともありました。
地震以降は「ガイガーカウンター」で訪れる人が激増。
でも、まったくもって有益な情報は提供できてないので、なんだか申し訳ないです。

あ、ちなみに「サイキン」で検索している人のほとんどはきっと私です。
googleで「サイキン」と打って、自分のページを出すのが癖になってるから。

ってなわけで、今年も細々と更新していきますので、
皆さん今年もよろしくお願いします。
posted by moako at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月11日

お花見&水道記念館。

今年も桜の季節。
私は個人的には、桜が花開く寸前のつぼみが好き。
なんか、エネルギーがこうぎゅうーーー!っと詰まってるみたいで
見てるとこっちまでエネルギー―が注入されてるみたい。

というわけでお花見に行ってきました。
今年は残念ながら、旦那は仕事で行けず娘と二人で岡山市内の半田山植物園に行ってきました。

110410_1058~0001.jpg
 結構な階段なのですよ。山っていうくらいだから。


110410_1108~0001.jpg
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            満開で―す。

ここには約800本のソメイヨシノが植えられていて、空全体を覆ってます。

この日は天気もよく、たくさんの家族連れや友達同士のグループが
お花見を楽しんでました。
私も桜の木の下でお弁当を食べ、まったり。
植物園内をぐるぐると散歩しました。

その帰り道。
気になる建物を見つけました。

110410_1332~0001.jpg
           岡山市水道記念館

こんなところにこんなものがあったなんて。
せっかくなので寄り道してみることにしました。
ちなみに入場料は無料。入り口で案内のおじさんが丁寧に案内してくれました。

岡山に上水道が設置されたのは明治38年。
日本で8番目だそうで。
今は資料館になっているこの建物もその時に建てられた旧送水ポンプ室で
有形文化財に指定されているそうです。
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     赤レンガでめちゃハイカラ。

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建物の入口の一番目立つところには「坎徳無窮」の文字が。
カントクムキュウと読むらしい。
水の徳は永遠に変わることなくつづくという意味なんだって。

この建物の中が展示スペースになっていて、いくつかの展示と、実験体験コーナーがありました。
この日は男性スタッフが1人体験コーナーに待機してましたが
向こうから話しかけるでもなく、こちらから話しかけるでもなく微妙な距離を
とりつつ、結局話せずじまい。ちょっともったいなかったかな。
 
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   遠巻きにお互いに様子をうかがってます(笑)

展示の中で、私が気に入ったのはこれ。
   110410_1349~0001.jpg

当時の水道の共用栓から水を飲むことができます。
(出てくる水は実際に浄水場で処理したての水)
残念ながらこの共用栓はFRP製(笑)
水は美味しかった。普通に飲んでる水道水よりちょっと塩素が高い感じがしたけど。

外にある煙突(旧動力室煙突)も有形文化財らしい。
    110410_1403~0001.jpg
ついでにいうと、私たちがお花見していた半田山には配水池があって
それも有形文化財。
そのうち1つは大正時代に作られたものだけど、まだ現役の配水池として使用されています。
いずれもレンガ造りの重厚な建物です。
この時期の建物って趣深くていいですね。

そして、この資料館は、現役の三野浄水場の敷地内にあり、
緩速ろ過池を望むことができます。

110410_1401~0001.jpg
明治の創業時に作られた4基のうち2基が現存していて、それも有形文化財。
そしてそのあと拡張工事で作られたろ過池は現役で稼働中だそうです。

しかし、緩速ろ過をしていたなんてちょっと意外。
とっくに急速ろ過に変わってしまってると思ってました。
どこに配水されてるのかなあー。
うちには来てないのかなー。

盛りだくさんの日曜日だったので、
家に着いたらくたくたで昼寝をして気付いたらもうすっかり夜になってました。
私も娘も楽しめた休日でした。
posted by moako at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月03日

あおっぱな その後。

どうもどうも。moakoです。
4月になってしまいました。

相変わらず、更新が滞っております。
私はと言いますと、今、なぜか今、そして今更ながら英語にハマっております。
特に今ハマっているのが、オンライン英会話教室のSkypeレッスン。
月々6000円で、毎日25分間のレッスンを受けることができるので、
巷の通学型英会話教室よりも安いし、数がこなせるし、夜中までレッスンがあるし、すっかり気に入っております。

SpeakingもListeningもまだまだ残念な状態で、
私が英語をぶつぶつ喋りはじめると、娘に
「もうっ!おかーさん! えいごしないでっ!!」と苦情を言われる始末。
よっぽど聞き苦しい発音をしているようです。


さて。それはそうと、あおっぱなの続きです。


前回、緑膿菌のようなにおいがしてきた娘の鼻水を培地にまいてみました。

そして、48時間経過後…

やっぱり全く生えてない。


前回と同じ現象です。

さて。今回はここからどう展開しようかと思案にくれておりました。
そして、思案にくれながら…すっかりそれを忘れておりました。

そして、シャーレは室温に放置されること1週間。

一週間後。

     110409_1723~0001.jpg
            
          な、なんかでてるー!

というわけで、培養時間を延ばすとなにか菌が出てきました。
前回は48時間くらいしか培養してなかったので、もしかしたらもう少し培養時間を延ばしたら
何か出てきてたのかもしれません。

顕微鏡で見たらこんな感じ。
    P1010114.JPG
            陰性菌かな??

コロニーの形は、緑膿菌ぽくはなかったですけど…。

ともあれ、培養条件によって全く菌が出ないってこともありうることが分かりました。
これを踏まえて次の風邪の時にはまた、菌を採取してみたいと思います^^
イマイチすっきりと結論が出なくてすみません。

また風邪ひいたら培養してみます。
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2011年03月25日

あおっぱな再び。

お久しぶりです。
最近、「ガイガーカウンター」目当てでこのblogを訪れる方が多いのですが、
全く有用な情報が得られないであろうことに、なんだか申し訳ない気持ちになっているmoakoです。
関東在住なら、モニタリングする意味もあるでしょうが、
西日本在住ですので、ガイガーカウンターはいつもと同じ値を示しております。
(なんだかんだで、毎日測ってる)


さて。
このところ、風邪をひいてなかなか治らない娘(2歳)。
インフルエンザでなく、鼻、喉からくる風邪のようで、かれこれ2週間ちかく
病院通いしてます。
日中元気で夕方熱が出るけど、すぐ引くパターン。
保育園から、お迎えの要請が毎日のようにかかってきて、私もぐったりです。

かといって、保育園を休ませればよくなるわけでもないらしい。
仕方なく、気長にお付き合いしながら、現在完治を目指しております。

というわけで、娘は毎日立派なあおっぱなを出しております。
くしゃみをするともう、大惨事。


さて。今日、自分の顔が娘の顔に近づいたときに気付いたのですが…

なんか!!

どっかで嗅いだことあるニオイがする!!!


この生臭い何ともいえないニオイは・・・・

もしや、緑膿菌では?!?!



というわけで、前回中断していた試験をまた開始してみました。


 サラサラ鼻水とあおっぱな。
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/170243810.html
 サラサラ鼻水とあおっぱな。結果編
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/170914822.html
 サラサラ鼻水とあおっぱな。考察編
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/171638892.html


 前回、娘のあおっぱなを採取して培養してみたのですが、全く菌が出ずちょっとした論議になった実験でした。


今回も、嫌がる娘をなだめすかして、綿棒で鼻水を採取させてもらい
前回と同様、標準寒天培地にまいてみました。
(ホントは血液寒天培地とか、BHI培地とかがいいんだろうけど手持ちがなかったので)



それにしても、あのニオイは。。。。緑膿菌だったなあ…(遠い目)

というわけで現在培養中です。

結果を待て!


たまには、娘の話題を。

娘(2歳6カ月)は元気に大きくなっております。
最近は、何でも自分でできる気分=万能感にあふれており、
何か手を出そうとすると、

「じーぶーんーでーーー!!!」 と怒られることしばしば。

そんな彼女が今ハマっているのが、昔話。
特にハマっているのが「桃太郎」
しかも、自分でお話するのにハマっているので、
忙しい朝や夕ご飯前に 「おかあさんっ!きいてっ!」 と座らされて
その「桃太郎」のありがたいお話をうんうんと聞かなくてはならない。

しかし、娘の桃太郎はちょっと難あり。

娘 「むかし むかし おじいさんと おばあさんがいましたー」
私 「うんうん。」
娘 「おじいさんは かわにせんたくにいきましたー」
私 「(行ったのはおばあさんなんだけど…) うんうん。」
娘 「すると、かわから おおきな・・・」



娘 「くりの!!」



私 !!!くりの???!!




娘 「きのしたでーー! あーなーたーとわーたーし♪」


突然、おおきなくりのきのしたでにシフトチェンジし、
フルコーラス歌ってドヤ顔をするのでした。



私 「ねえねえ、ところで、ももたろうは?」


娘 「しらない!!」


桃太郎、出てこれず。
(仮に出てきても、栗太郎だろうけどね)

教訓。
 二歳児の昔話は自由。
 ももたろうはいつ桃から出てくるのか、楽しみです。
posted by moako at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月16日

東日本大震災。

2011年3月11日。
この日はこれから先、ずっと忘れられない日になるでしょう。

茨城県沖で発生したマグニチュード9.0の地震。
関東、東北地方に建物の倒壊、道路の寸断などの大きな被害を与えました。

そして、その影響で発生した津波。
その高さは10mを越え、あっという間に堤防を越えて町になだれ込み
町や車や建物、すべてを飲み込みました。
地震から3日経った今も、詳細が分からない地域も多くあり
東北地方の海岸沿いの町は壊滅的な被害を受けています。

本当に信じられない光景です。

また、今回の地震では、原子力発電所が大きなダメージを受けました。
地震発生で、原子炉は緊急停止したのですが、
その炉を冷却するための非常用電源が津波で水に浸かって作動せず、
一連の事故につながったようです。

テレビでは連日、原子力発電所の事故の様子が報道されており、私たちはそれを通してしか
現地の状況を知ることはできません。
「想定外」の津波が襲ったことによる、「想定外」の事故ですが被害は「想定内」だと
繰り返す東電の社員の方の苦渋の表情を見るたびに
今の事態よりもさらに悪い事態を想定する必要があるのだと思ってしまう今日この頃です。

ただ、一概に悲観している場合ではなく
この被害がどれくらいの意味を持つのかについては自分で勉強し、判断しないと
いけないのでしょう。
逆に言うと、皆それを知らないから、こんなにも日本中が不安でいっぱいになって
しまうのだと思います。

今まで、原子力発電についてはナイーブな問題としてあまり取り上げられず
わたしたちの知識が圧倒的に足りてないと思います。
普段の生活ではそれが問題になることはないのでしょうが、このように有事の時に
判断するバックグラウンドを全く持っていないと
少しの放射線でもおびえてパニックになったり、逆に退避すべきタイミングを逃したりしてしまいます。

これを機に、私たちは、原子力発電所についてもう少し、学ぶべきなのでしょう。
ただただ反対するのでなく、無条件に賛成するのでなく、無関心であるのでなく
そのバックグラウンドを得る時期に来たのだと思います。

今の私自身の認識としては、普段の数値と比べるとかなり高い値であるけれど
健康被害という面では、一般の市民に直接出るレベルではないと考えています。
今後の動向を見守りたいと思います。

まだまだ、福島原発は緊迫した状態が続いています。
現地で対応に当たっている方々には本当に頭が下がります。
緊迫した状態に何日もおかれ、本当に大変だと思いますが、
事態の収束までふんばっていただきたいです。


私が住んでいる地域は幸い、震源地からも遠く津波の影響もないところです。
いつものようにボケっと仕事としていて、地震から3時間あまりたった時に初めて地震のことを知ったくらいです。
ちなみに、私は個人でガイガーカウンターをもってるんですが、

岡山ですので、今のところ全く影響なしです。

震災について何も技術や知識を持っていない私は、なにもできなくて落ち着かないですが、
今自分がするべき仕事を、生活を、静かにすることしかないんでしょうね。

現地におられる被災された皆さんが一日も早く落ち着いた生活を取り戻しますように。
現地で頑張っておられる、自衛隊、警察、消防、ボランティアの皆さんが皆さんの希望の光になりますように。
また、不幸にも亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。


最後に、微生物的なことを。

 避難所での集団生活では、インフルエンザや風邪が蔓延しがちです。
 物資が不足しているとは思いますが、マスクは有効です。
 乾燥しがちな空気の中でも、マスクをすることで喉も乾燥も防げますし、
 周りからの感染も幾分防ぐことができます。
 
 手洗いは、水が止まっていたら難しいでしょうが、
 擦式のアルコール製剤があればいいんだけど、足りてるのかな…?
 あとは、飲水の消毒や、ノロウイルスなどの食中毒に備えて、次亜塩素酸系の製剤が
 常備してあるといいのではと思います。
    →3/14 栗東市が次亜塩素酸ナトリウム(20L) を50箱支援物資として提供したそうです。
 
 消毒剤やマスクなどは食料、燃料、医薬品等に比べると、後回しにされがちですが
 集団生活をせざる追えない状況、津波で家屋に泥がかぶってしまい衛生状態がよくない状況では
 必要不可欠なものだと思います。
 是非、避難所生活が衛生的に維持できるよう、努めていただきたいと思ってます。

今後も、大変な状態がしばらく続くと思いますが、
私も私ができることを出来る範囲で頑張ります!!

明日も頑張ろう!
posted by moako at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする