2012年12月05日

恒例、ク―ラ―大掃除。

寒くなってきましたね。
今年もあともう1カ月を切りました。早いもんです。
12月なんて、ホントあっという間に過ぎちゃうんだろうなー。

寒くなってきたので、moako家では毎年恒例のエアコン掃除。
そして、毎年恒例のエアコン掃除前の

    CA3A0685.JPG
                      菌検査!

いやあ。相変わらず年代物のク―ラ―。今年もお世話になりました。

今回も、5分間エアコンの空気の菌を採取して、培養します。
ちなみに、掃除当番も毎年恒例の旦那の係です。

    イメージ 1.jpg
今年もこれの青タイプを使いました。
さて、このイラストのように今年は菌が「マイッタ!」ってなるかしら。

それでは結果をどうぞ。

     CA3A0691.JPG
                         掃除前。


    CA3A0692.JPG
                         掃除後。


               ・・・やっぱ増えてるじゃんよ!ドコモ提供ドコモ提供ドコモ提供


毎年やってるけど、微生物学的に綺麗になったことがないんだよなー。
以前もご指摘がありましたが、掃除によって、付着してた細菌やカビを浮き上がらせて、
それを撒き散らしているとしか思えないこの増えっぷり。

 2009年 クーラー冬支度 
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/133127551.html

しかもこの時より初菌も増えてるなあ。。。  
でも、菌相を見ると、掃除前は色々な種類の菌が出ているのに対し、掃除後はほぼ単一のカビのみになっているところをみると
細菌に対してはある一定の効果があるのかもしれないです。
カビに対しては、効果が低いか、あるいはカビの発生場所、菌数の関係で、掃除によって表面に浮き出されちゃった可能性もあるかも。

そういえば、去年わんさか出た黒カビが今年は出なかったなあ。
エアコンの中でも政権交代があったのだろうか…
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2012年10月08日

空気清浄機の効果は??

先日、復帰手始めに防菌防黴学会に行ってきました。

久しぶりの出張で私も大変でしたが、もっと大変だったのは私の子どもたち&おばあちゃんたち。
上の娘は主人の実家へ、下の娘は私の実家へそれぞれ別々に預けられ、初お泊まりを果たしたのでした。
2人ともなんとかかんとかクリアしてくれてホッと一息です。

防菌防黴学会は相変わらず大賑わいでした。
面白い発表がありすぎて、体一つじゃ全部聞き切れない!
ポスターも人がわんさかいて全部聞き切れない!

その中でちょっとショッキングなネタを1つ。

家電製品に付属するプラズマ装置でのウイルス不活化効果について

現在巷でいろんな種類の空気清浄機が販売されていますが、実際のところ、性能に関しての統一した評価基準がないため、
今のところ、各社が諸々の方法で検証・宣伝しています。
そのため、消費者が商品を選ぶ判断が難しいことから、有識者が2011年に「室内空気公共委員会」という
団体を作り、空気清浄機や室内空気に関する信頼性のある情報を発信していく、という取り組みがなされています。

今回の発表もその流れでのもので、巷でよく聞くプラズマ発生装置がついた空気清浄機がホントに効いているのかどうかについての考察でした。


簡単にいえば
プラズマでOHラジカル発生→OHラジカルは1/100万秒で過酸化水素に→過酸化水素は菌体内に侵入→
菌体内のFe2+やCu+と反応して再びOHラジカルが発生(フェントン反応)→連鎖的にフェントン反応が起きることで遺伝子情報が狂い殺菌

という殺菌メカニズムをとるのですが、
ウイルスにはFe2+やCu+がないため、理論上フェントン反応が起こらない。→ 不活化はできない。

という話でした。

えーーーー! えーーーーー! 
そ、そう言われれば…そうだなぁ…

なんて思っていたら、SHA●Pさんは
6畳という比較的大きな空間での付着&浮遊インフルエンザウイルスに
プラズマクラスターが効果があったというプレスリリースも出してました。
http://www.sharp.co.jp/corporate/report/pci_h1n1_2/index.html

というわけで、このプラズマVSウイルス論争、これから冬場のインフルエンザ時期に向け
動向が楽しみなのであります。
もちろん、フィルターがついている機種についてはフィルターでの除去効果はあるとのことでした。



そうこうしていたら今月号の環境感染学会誌にはさらにショッキングな記事が。

殺菌力を謳う各種空気清浄電気製品の塗布乾燥状態の細菌に対する効果の有無の検証

 
こちらでは、ナノイー、プラズマクラスター、エアーフレッシャーの3種の機種とも
0.2m3のボックス内での試験で付着状態の細菌(緑膿菌、黄色ブドウ球菌、セレウス菌)に対して、効果がなかったという内容でした。

セレウス菌はともかく、緑膿菌と黄色ブドウ球菌についてはもう少し頑張ってほしかった…



こちらも合わせて、今後の動向が楽しみなのであります。
こりゃひさびさに私も実験してみようかしら。

空気清浄機業界もこの冬、ひと波乱あるかもしれないですな。
ちなみに、moako家では、結局空気清浄機は導入せず、濡れ洗濯物での湿度制御のみで冬を越すことになりそうです。
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2012年09月07日

長らくお休みしておりました。

お久しぶりです。
長らくお休みしておりましたmoakoです。

育児休暇のうだうだ生活は、うだうだしているうちにあっという間に終わり、
9月から再び、仕事前線に復帰いたしました。
いやー。長い夏休みだった。

下の娘も無事、保育園デビューを果たし、次女らしく図太いところを垣間見せております。
人見知りがなくて、だれにでもニヤニヤするので保育園でも人気者のようです。
上の娘も、赤ちゃんになったりお姉ちゃんになったりと日々忙しいご様子(笑)
なぜか妹の哺乳瓶を奪い取って、哺乳瓶で麦茶を飲んでます。なぜに?!

   
これからは微生物アンテナもだんだんと反応するようになると思いますので、またこちらもよろしくお願いします。
なんか面白いネタないかなー。

まずは、来週開かれる防菌防黴学会に参加して、微生物シャワーを浴びて来よう!!
posted by moako at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月06日

野菜にはどれくらい菌がいるの?? キュウリ編。

夏になりましたねー。

今年は雨が多くて、すっきりしない天気が続いてます。
暑すぎる夏も勘弁ですがそろそろスキッと晴れて欲しいですねー。

夏が近づくと、楽しみな物の1つ。それは夏野菜。
娘の保育園でも今トマトとキュウリがすくすくと育っています。
私の実家にも主人の実家にも畑があって、毎回訪れると食べきれないほどの野菜をもらいます。
トマト、ナス、トウモロコシ、ピーマン、キュウリ…
旬のものを旬の時期に食べるのはいいですね。

さて。特にうちの食卓で大人気なのは

    a03_013.JPG
         『キュウリ』


サラダには欠かせない野菜の1つです。
小腹がすいた時には切るだけでOKの主婦の味方。

しかしこのキュウリ、カット野菜業界では殺菌がしにくいということで厄介な野菜としても知られています。

理由としては
 表面に ・凸凹のいぼがたくさんあること。
       ・クチクラ層と呼ばれる水をはじく層があり水をはじくこと。
 などから、水で洗っただけではなかなか菌を減らすことができないからです。

では実際どれくらいの菌がいるのでしょうか。

野菜の微生物研究を行って行っておられる近畿大学の泉先生の研究によると

キュウリの果実の一般生菌数は1gあたり5.1logCFU(1gあたり約126,000個/g)。
部位で見ると、果肉に<2.4logCFU(250個/g)、果皮に6.1logCFU(1,260,000個/g)
つまりほとんどの菌はきゅうりの皮にいることになります。
特にイボに菌数が多い(残念ながら文献は見つけられず)そうです。

つまり、こんなかんじ??
  
       キュウリ.png
  
ということは表面の菌をやっつければキュウリの菌は結構やっつけられるということになります。

考えられる処理方法としては

1.薬剤処理
 次亜塩素酸ナトリウム、有機酸等に浸漬する。
 文献によると、次亜塩素酸ナトリウムにカットしたキュウリを浸漬した場合、
 90〜99%の菌を殺菌することができる(Log1〜2の減少)とのこと。

 注意
 ただ漬けるだけでは塩素の濃度をあげても時間を延ばしてもこれくらいの
 菌数減少が限界。
 これ以上菌数を落とすためには、食品用の洗剤で前処理したり撹拌や
 イボ取りなどの処理との組み合わせが効果的。

2.ブランチング 
 熱湯で軽く茹でる。
 菌がいるのは表面だけなのでさっと茹でるのが効果的。
 文献によると10秒間でも90%、1分間なら99%以上の菌が殺菌される。
 
 注意
 あまり茹ですぎると茹でキュウリになって食感が悪くなってしまう。


個人的には家で殺菌するならブランチングがオススメかな♪

こんな研究も見つけました。

加工・業務用にむけたいぼ無しキュウリの栽培について
http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/368027.pdf#search=%27%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%AA%20%E8%8F%8C%E6%95%B0%27

微生物がキュウリのイボにかくれているなら、イボがなければいいんじゃない?
 
 へらぬなら なくしてしまえ きゅうりイボ。
  ってか?

いろんな観点から食卓の安全は守られてるんですな。

moako家ではどうしてるかって?
そりゃ、切りたてをちゃちゃっと水で洗って殺菌せずにそのままバリバリ食べてます。
すぐに食べるのが一番です(笑)
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2012年06月14日

FOOMA(国際食品工業展)に行ってきました♪

久しぶりの更新です。
育児休暇を満喫しているmoakoです。

6月に入り、moakoは東京に行って参りました。

子ども2人連れて。
新幹線に乗って。

いやー。キツかった。

目的は、こちらです。

FOOMA2012 国際食品工業展 in ビッグサイ
です。

bigsite.jpg
 
3年前の長女の育児休暇中も行ったのですが今回も参戦。
Fooma2.jpg
相変わらず広い。

国際食品工業展と言うだけあって、食品を作る機械、パッキングする機械、輸送用の機械など
様々な機械が展示されています。
普段はなかなかお目にかかることがないので、実際に機械が動いているデモンストレーションを見ると
かなりテンションが上がります。

今回面白いと思ったのは、ケーキやクッキー等の上に、任意の文字やデザインを描くロボット。
クマの絵を上手に描いたり、Happy Birthdayなどの文字を書いたりしていました。
デザインは自由に変えられるそうで、自分のオリジナルのキャラクターやメッセージをインプットしてやれば
オリジナルクッキーやケーキが簡単かつ大量に作れます。
時代は、同種大量生産→多種少量生産の時代なんですな。

あとは、小さな薬瓶に錠剤を上手に詰めてくれる機械も健気でかわいかったです。
私    「これ、薬入れるのを失敗したりしないんですか?」
説明員 「しますwww」
 するんかい(笑)
説明員 「失敗して内容量が異なる製品は、次工程で重量センサーで引っかかります。」
なるほどね。

私自身は仕事柄、衛生管理商品、特に殺菌用水の生成装置やその周辺機器が気になるところですが、
以前より出展数自体は減っている印象でした。
微酸性の電解水のブースがいろいろ新商品を出していて面白かったです。
頑張ろう水業界!

しかし、まあ、このFOOMA、子ども連れで歩いていると、いっぱいお菓子をもらえて楽しかったです。
焼きたてのどら焼きが美味♪でした。
そのなかで、一番すごいお土産は

あんこ約2kg(笑)

3泊4日の旅の初日にこれを渡され、さすがに途方に暮れてしまい、東京近郊から参戦した友人に
「食べて食べて♪」と押しつけました(笑)

鉄分過多の娘3歳は、今回の旅で新幹線にのり、ゆりかもめにのり、鉄道に乗っている間はかなり幸せだったようです。
「ゆりかもめにレールがあるかどうか、たしかめなくちゃ!」
となぜか突然使命感に駆られ、ちゃっかりゆりかもめの一番前の座席に陣取って大興奮で観察してました。
2日間、FOOMAに付き合ってもらった後は、少し足を延ばして富士急ハイランドにあるトーマスランドまでいき、
鼻血がでるほどトーマスを満喫したのでした。

 Tomas1.jpg
  富士急行線にはトーマスランド号なる電車も走ってるのです。
  中もトーマスだらけ。

 tomas2.jpg
         念願のトーマスランドに到着。 遠すぎ。

  tomas3.jpg 
              いらっしゃい。よくきたね。byトップハムハット卿

下の娘0歳は、まったくもって興味がない(当たり前)ので、始終眉間にしわを寄せて私たちに付き合ってくれました。
もうちょい大きくなったら、お返しに彼女の行きたい場所にも付き合ってあげないといけないですね。

というわけで、怒涛の東京旅行。
何とかなるもんですな。どっと疲れましたが。
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2012年04月20日

この夏、生レバーは食べられるのか?

お久しぶりです。
moakoです。

ご無沙汰しているうちに、1つ年を取ってしまいました。
Happy Birthday です。
もう、そうめでたくはないんですけどね。

さてさて。ホントに久しぶりに菌のオハナシ。
昨年、大きな食中毒事件が発生し、基準がとても厳しくなった上、とうとう禁止の方向に向かっているレバ刺し。
とはいっても、永遠に禁止!というわけではなく安全性を確保できる新たな知見が得られた場合には、また審議し直して解除になる可能性もあるとのこと。


レバ刺し禁止撤回できる? 第3の殺菌法で内部の菌ゼロに
2012.4.18 08:05 (1/3ページ)MSN産経ニュース

提供が禁止される方向のレバ刺し。肝臓内部を殺菌する方法が見つかれば、禁止は撤回される。
食中毒を防ぐため、厚生労働省は6月にも牛の生レバー(肝臓)を食品衛生法で禁止する方針だ。
「もうレバ刺しが食べられない」とがっかりしている人は多いが、この方針が撤回される可能性はまだ残されている。(平沢裕子)

来月末までに厚労省が牛の生レバーの販売を禁止するのは、同省の調査で昨年、重い食中毒を起こすO(オー)157など腸管出血性大腸菌が肝臓内部から発見され、それを殺菌する手段が見つからなかったためだ。
O157は少量の菌でも食中毒を引き起こす。ユッケの場合、肉の内部にこれらの菌はいないため、汚染の可能性がある外側の加熱殺菌の条件付きで提供を可能とした。しかし、内部に菌がいる肝臓の場合、外側の加熱だけでは殺菌したことにならず、内部まで加熱するとレバ刺しとして提供できない。
規制を検討していた厚労省の部会で、加熱以外の方法として示されていたのが、塩素系消毒薬(次亜塩素酸ソーダ)による殺菌だ。全国食肉事業協同組合連合会(全肉連)の依頼で大阪府立大生命環境科学科の山崎伸二教授が殺菌実験を行い、先月末までに表面については殺菌できることを確認。現在は内部まで殺菌が可能かどうかの確認作業中で、5月末までには有効性を明らかにしたいという
ただ、実験で有効性が確認された塩素濃度は400ppmで、通常用いられる濃度の約2・7倍。部会では「殺菌できたとしても、果たして食べられるのか」と疑問の声が上がった。山崎教授は「水道水でも少しおけば塩素臭さはなくなる。レバーも殺菌後によく洗い、少し時間をおけば問題ないはず」と話す。

改めて審議も

加熱、消毒薬以外の第3の手段として考えられるのが食品添加物による殺菌。食品添加物の中には食中毒菌に対して殺菌効果のあるものがある。カルシウム製剤もその一つで、大阪市内のメーカーが特許を持つカルシウム製剤は、O157に対する除菌効果も確認されている。厚労省のとりまとめでは、安全性を確保できる新たな知見が得られた場合、(生レバー禁止の)手続きの途中でも改めて審議を行うことが付記されている。厚労省規格基準課も「現在行われている消毒薬での実験に限らず、生レバー内部を殺菌でき、安全性を確保する方法が確認できれば部会で規制の是非を再度検討する」としている。カルシウム製剤を使った実験を行い、殺菌効果が確認されれば、生レバー禁止が撤回される可能性は十分あるわけだ。
 ただ、全肉連の小林喜一専務理事は「複数の企業から殺菌法の提案はあるが、今のところ次亜塩素酸以外の実験は考えていない」という。食品リスクの経済分析が専門で食品添加物に詳しい近畿大の有路昌彦准教授は「重篤な健康被害をもたらすO157などの菌は、これまでは十分な加熱でしか殺すことができなかった。もし食品添加物で殺菌できるなら、それを利用するのは非常に合理性がある。レバ刺しだけでなく、他の食材にも利用できる可能性があり、検討価値はあるのではないか」と話している。

◇ ≪腸管出血性大腸菌による食中毒≫
O157など腸管出血性大腸菌による食中毒の原因は生レバーだけではない。
厚生労働省の食中毒発生事例によると、平成15〜21年の牛肉による同菌での
食中毒の原因で最も多かった料理は焼き肉で36件。レバーは18件と2番目で、
ユッケ8件、ステーキ・ハンバーグ4件。肉を焼くときはトングを使うなど、生の肉に触れた箸で食べないなどの注意が必要だ。




O157の怖いところは

 1.菌量が少なくても発症する

 2.症状が劇症。


の2点。食中毒の中にはある一定量の菌量以上にならないと症状が出ないってものも多いのですが、
O157に関しては、数十個単位の菌数でも発症することがあります。
また、乳幼児や高齢者は症状が重くなり死にいたることもあります。
そのため、なかなか通常の衛生管理では根絶が難しい菌です。

今回の生レバーに対する見解は…

厚生労働省の見解。
 レバーは表面だけでなく内部にもO157が存在する。
 そのため、加熱以外の殺菌で内部の菌を殺菌するのは困難。
 よって、全面的に生レバーの提供は禁止。

食肉事業連合組合連合会の見解
 生きた牛のレバーにはO157は存在しない。
 と殺後にO157を含む微生物がレバー内に入り増殖する。
 そのため処理方法を改善すれば生レバ―の提供は可能。

というわけで、現在私の大好きな(笑)次亜塩素酸ナトリウムを使っての殺菌実験が進行しているとのこと。
結果にはとても興味がありますが、1つだけ明らかなことは
次亜塩素酸ナトリウムでの殺菌では「表面の菌」については殺菌効果があるが
「内部の菌」に対しては全く効果がないということ。


つまり、次亜塩素酸ナトリウムに漬けた時点で、O157がレバーの内部に存在していれば完全に殺菌することができないということです。
この点は、どんな薬剤を使っても同じ。
次亜塩素酸ナトリウム、アルコール、二酸化塩素、過酸化水素etc…

つまり、表面菌を叩く試験をすると同時に
レバーの内部に存在するという菌がどこから来たものなのか、
内部に入らないようにするためにはどのような処理(刃の入れ方、温度、時間の制約など)が
必要なのか

を確立する必要があると思われます。

あとは有効塩素濃度400ppmという次亜塩素酸ナトリウムの濃度がかなり高いので
処理後にその匂いや風味を消すことができるかどうか、という点がネックになりそうですね。

個人的には食肉事業連合組合連合会の見解に近いのですが、
それを証明するには、けっこう道が遠いなあ…。

しかし、かなり興味はあります。
今後の研究にかなり注目してます。
夏までに一定の結果が出るとのことなので、注意して見ていきたいと思います。


あ、ちなみに第二子♀ 3ヵ月になりました。
元気にすくすくと大きくなっています。
時々第一子♀に枕にされてます(笑)
posted by moako at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月05日

菌VS機関車

家族が1人増えての生活にもだんだん慣れてきた今日この頃です。
しかし、お風呂だけはなかなか大変。
三歳児1人でも手がかかるのに、さらに新生児も一緒に風呂に入るとなると

@まず3歳児を風呂に入れる。
A新生児を迎えに行き、体を洗う。
B新生児一緒にお風呂に入り温まる。
C新生児を連れて出て服を着させてベッドに寝かせる。
D戻ってきて3歳児の体を洗い、ついでに自分も洗う。
E2人で温まったのち、風呂から出る。

という工程。
風呂場と寝室を裸もしくは裸に近い恰好で何往復もしている今日この頃です。
着替えやバスローブなど、あるべき場所にあるべきものをセットするのを忘れると
リカバリーが結構大変。

ふと、なんかこれって、無菌操作みたいだなと思いつつ、毎日バタバタしております。

さて。そんなこんなで3歳児は、風呂で待たされている時間が必然的に長くなります。
しかし、風呂好きの彼女はそんなこと気になりません。
なぜなら、風呂でもたくさんのおもちゃに囲まれてるから。

そして、現在のお風呂のラインナップがこちら。

   120305_1534~0001.jpg
                     鉄道VS微生物なお風呂場です。

ちなみにこのもやしもんは噂の「おふろであそぼうもやしもん」セットです。



ネット上で売り切れていたので諦めてたら近くの書店で普通に買えたという逸品です。

    120305_1537~0001.jpg
           わるいきんたちに、かもされるトーマス。

現在、どちらが優勢かというとやはり鉄道が優勢です。
トーマスの仲間たちの名前は全部言えるけど、もやしもんの仲間たちの名前は全部言えません。
っていうか私も名前を言えない奴が何匹かいる。

いい機会なので調べてみました。

 120305_1537~0003.jpg  
   S・セレビシエ                
  酵母の一種 (出芽酵母)。糖をアルコールに変える。ナチュラル・ボーン酒造り。

  最近は化粧品にも使われてるようで。顔のオデキは家族のできた跡。

  日本酒、ビール、ウイスキー、ワインなどアルコールを作るときに使う酵母。

   120305_1537~0002.jpg
   L・ブレビス
   乳酸菌。

   漬け物やキムチなどの発酵に関わる植物性乳酸菌。
   ピクルス作りも赤ちゃんの世話もブレビスにおまかせ。


しかし、しばらく風呂場の壁にくっつけておいたら、
ホントにスポンジの裏側が醸されてうっすらピンク色になってしまった。
多分、セラチアか酵母。
仕方ないので次亜水に10分ほど漬けおいたら綺麗になりました。
ふき取り検査してないので、菌数は不明だけどね。

というわけで、上の子は鉄子になってしまったので、下の子を菌子にしようと思います。
  
  120305_1532~0001.jpg
            睡眠学習中。
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2012年02月14日

ご報告。

遅ればせながら、ご報告です。

1月14日に第二子♀を出産しました。


前回は、陣痛が来てるのに
「いや、こんなもんじゃないはず!」
と家で耐えすぎて、病院についたら2時間ちょっとで出産でした。

そして今回もまた、同じ失敗をするmoako!

前日の検診で「まだまだだね。」と言われて油断していたせいか
今回は病院到着から1時間半での出産でした。
まあ、結果、安産だったということで。

名前は晴乃(はるの)に決まりました。

今日でちょうど1カ月になります。

   120214_1057~0001.jpg
            乳くれ!!

今はまだ毎日、乳を飲んでは、寝て、怒って起きて、ウンチして、寝て…の無限スパイラルです。
新生児の酸っぱいにおいのウンチや肌がポロポロと剥けていくのを見て
「わーーーー!なつかし――――!」と感動する毎日です。

しかし…

上の子の赤ちゃん返りには参りました。
同じ抱っこをせがむのでも、0歳児(3kg)と3歳児(14kg)では破壊力が全然違う(笑)
まあ、突然お姉ちゃんになっちゃって、一番じゃなくなっちゃった気持ちはわかるけどね。
今はだいぶ落ち着いて、妹をなでなでしたり、オムツ替えを手伝ってくれたり
だんだんとお姉ちゃんぶりが板についてきています。

というわけで、4人家族になりました。
今後とも、サイキンのオハナシともどもよろしくお願いします。
posted by moako at 13:04| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月12日

遅ればせながらあけましておめでとうございます。

  A Happy New Year!!
    TATU.png

いよいよ新しい年になりました。

サイキンのオハナシはしばらく冬眠中でしたが
moakoは元気にしております。
年末に産休に入り、今は家でゴロゴロしたりバタバタしたりウロウロしたりしています。
出産予定日まであと1週間を切り、いつでもどんと来いの状態です。

まだ名前は決まってないんだけどね!!!!!!!

去年は、私自身は秋に初の国際学会に参加したりして
振り返ってみると、かなり充実した1年だったような気がします。

娘も3歳になり、随分人間らしくなりました。
菌子にしようと思ったのですが、旦那からの影響が強かったからか
鉄道大好き鉄子ちゃんになってしまいました。

くそう。

でも、
moako 「好きな菌は?」  と聞くと

娘     「うんとねー。 おーいちごーななー!」

と答えてくれます。
・・・趣味悪い。

 120112_1310~0001.jpg

今年は、しばらくは仕事はお休みしつつ、でも大好きな菌のことは
考えつつ、充電後復活という予定ですので、皆さん今後ともお付き合い下さいませ。

2012年もぼちぼち頑張りますので、今年もよろしくお願いします!!
posted by moako at 13:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月11日

パンがパンパンの続き。

お久しぶりです。
いろいろ忙しくて、更新をさぼって1カ月以上たっちゃいました。
だって、日々めちゃ眠いんだもの。

さて。
パンがパンパンの続き。

これの菌検査をするのをすっかり忘れてた。
私の机の上でさらに2週間ばかり放置されておりました。
そして報告はさらに遅くなってしまってたりする。

2週間たっても、見た目は変化なし。
すごいな―。

パンパンに膨らむということは、何らかの反応が起こってるんだろうけど
目視では全く変化なしってどういうことなんだろう?
純粋な化学変化なのか??微生物は絡んでないのか??とちょっと思ったりする。

 開封。

においは…
ランチ○ックのにおいだなあ。
少し、アルコールと言うか芳香系のにおいはするものの腐敗臭は全くせず。
周りを観察してみたけれど、カビ・細菌等のコロニーもなく、

…食べれそう。

さすがに食べないよ。妊婦だし。


というわけで、菌検査。
パン部と、ピーナッツクリーム部を分けて菌検査。

   pan.jpg
              パン部。
   nats.jpg
             ピーナッツ部。


で、結果なのですが。

実は、


生えてこない。

全然菌が生えてこないのよ!奥さん
がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)!!

びっくりだ。
そのまま、1週間ほど培養(放置?)してみたけど、やっぱり全然生えてこない。

すげーーーー!!!!!


失敗したのは、この時のサンプルを廃棄してしまったこと。
袋を開封した後にさらに観察すれば

@保存料による無菌状態の維持 


なのか

A無菌包装による無菌状態の維持


なのかを知ることができたんだが。馬鹿馬鹿。moakoの馬鹿(笑)


ともあれ、山崎製パンの衛生管理のレベルはかなり高いと有名ですもんね。
HP曰く、ランチパックには保存料は使用していないとのこと。
また、ランチパックも、パン部はスライスされてから包装完了までの時間が1分40秒しかないこと、
包装内は、好気性菌やカビの発生を抑制するため窒素充てんされているとのことでした。

すげーな。


http://www.yamazakipan.co.jp/oshirase/index.html

ここに、山崎製パンの各種パンのカビ発生試験の結果がありました。
ランチ○ックのデータはなかったけど、概ねの傾向としては、

包装しているパンはカビの発生はほとんどないが、とりだしてカビを摂取すると増殖する。
その速度はパンの製法、水分含量によって異なる。

という結果でした。

しかし、この結果では、膨張の原因が結局分からないなあ…
あれだけ膨らむくらいだから、菌が原因なら相当菌量でるんじゃないかと思ったんだけど。

いっぱいランチ○ック買い占めて、何個膨らむか、追試してみようかしら。



それにしてもランチ○ック(伏字の意味があるのか?)って
すごい種類あるのねー。
そして毎月のように新商品が出てる。
全然知らなかったわー。

個人的には、今回試験に供したピーナッツ味が好きです♪
posted by moako at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする