2015年06月03日

今流行の「ジャーサラダ」 実際の菌数は? 実験編A

6月になりました。
あっという間に、梅雨入りしそうです。
温度も30度を越える真夏日の日がちょいちょいあり、食中毒が心配な季節になってきましたね。

そんな中で、ジャーサラダ5日目。

ジャーサラダ、調べてみるとカワイイのがいっぱいありますね。
詰めるときも、ひっくり返した時にキレイに見えるように考えて詰められているとか。
ドレッシングなんかも入れとくと、一番最後にドレッシングがかけられてる感じになるわけですね。
よく考えられてるなー。

さて、ジャーサラダを作って5日間経ちました。
同じく、冷蔵保存したジャーサラダを室温にて6時間放置。

nasi 5day.jpg suari 5day.jpg
       酢なし                 酢あり

5日も経つと、ちょっと、見た目も劣化してます。

下から見たらキュウリがこんなことに。
ura 5day.jpg

うわあ。
菌数でそう。すごくでそう。

というわけで、開封。

においも、若干風味が落ちている感じになってました。
明らかに腐ってる!というわけではないけど、疫学的猛者のmoakoといえども、

さすがに食べたくない。

sunasi.jpg suari.jpg
      酢なし                       酢あり

そして、1日目の場合と同様、一般生菌数と大腸菌群数を測定してみました。

出るな-。こりゃ出るな-。

というわけで、菌数の結果は次回に報告します。


ここで、1日目の菌数の結果を紹介。

1日冷蔵庫においたジャーサラダの菌数ですが、

酢なしの場合
 一般生菌数 5.5×10の5乗CFU/g (1gあたり 550,000個)
 大腸菌群数 3.9×10の2乗CFU/g (1gあたり 390個)

酢ありの場合
 一般生菌数 1.5×10の5乗CFU/g (1gあたり 150,000個)
 大腸菌群数 1.6×10の2乗CFU/g (1gあたり 160個)
(※追記 一般生菌数のコンマの位置を訂正しました)

若干酢ありの方が、菌数が少ない結果となりました。
1day10-1 A.jpg su 1day 10bai.jpg
       酢なし                  酢あり

もっと増えてるかと思ったんですが、そうでもなかった。

このデータだと、前の日に作ったものを次の日に食べるくらいなら大丈夫かなと思えなくもないですが。

ただ、夏など気温がもっと高くなった場合は、菌数はもっと急激に増えることが予想されます。
さらに、今回は、調理器具等はアルコールでしっかり殺菌した物を使いましたが、
家庭で行う場合は、調理器具からの二次汚染にも要注意です。

さらに、大腸菌群もジワジワ増えているのも要注意です。

それでは次で最後のまとめになります。
5日目のデータと、これまでのデータをまとめて見てみますので、好ご期待。
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2015年05月29日

今流行の「ジャーサラダ」 実際の菌数は? 実験編@

暑いです。
5月だというのに、もうエアコンつけちゃいました。
あまりの暑さに、次女(3歳)は公園ですっぽんぽんで水たまりでクロールしてました。
ワイルドだろぉ〜


さて、ジャーサラダの試験の続きです。


ジャーサラダ 1日目。
昨日作ったジャーサラダのうち2本を冷蔵庫から出します。
 
外に出した段階で、ガラス瓶の表面に結構汗かきます。
そのままかばんに入れたらビチョビチョになりそうだなー。

朝出して、昼食べることを想定して、常温でおく時間は6時間に設定。
室温(20〜25℃くらい)にして6時間経過後に、全量すべてをすりつぶして、
一般生菌数と大腸菌群数を調べてみることにしました。

1日後の野菜の様子。

1day.jpg osuari1day.jpg
      酢なし              酢あり

まだ、食べれるかな。
蓋を開けてにおいを臭ってみたけど、まだ「野菜」のにおいです。
酢を入れた方は、ほんのり酢の臭いがします。
菌数はおさえてくれそうだけど、傷んでてもニオイじゃわかりにくいかも。

冷蔵保存だったから爆発的には増えてないとは思うけど、菌数の王様キュウリが
入っているのが気になります。


ちなみに、ジャーサラダに入れる前の野菜の菌数の結果がでました。

一般生菌数  3.0×10の5乗 CFU/g  (1gあたり 300000個)

大腸菌群数  5.0×10の1乗 CFU/g  (1gあたり 50個)
(※大腸菌は検出されず) 



 control10-1.jpg
   一般生菌数(10倍希釈分)

つまり、いくら瓶を洗浄しようと煮沸しようとハイターにつけようと、

野菜自体にもいっぱい菌はいるということを再確認。

もちろん、これらが全て有害かというと全然そういうわけでもないし、
日頃から私達は、これくらいの菌数なら元気にモリモリ食べているということなのですが、
今後、ジャーサラダという特殊な環境の中で、どこまで菌数が増えるかというのは
moakoも気になるところであります。

では、5日後のデ-タをお楽しみに。
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2015年05月25日

今流行の「ジャーサラダ」 実際の菌数は? 準備編

暑くなってきましたね。
昨日は、運動会に行ってきました。
あまりの暑さに親は運動会終了後、そのままダウン。
子どもたちは、テンションが上がった勢いでそのまま公園で夕方まで遊んでました。

その体力がほしい…

さて。

ジャーサラダですが、早速実験準備です。

まず、メイソンジャーですが、ちょっと(いやかなり)高かったので、100均で似たような
ガラス瓶を買ってきました。
(メイソンジャー買っても、まずサラダ作って持って行ったりしなさそうだし)

写真 2015-05-13 12 17 29.jpg

これに、スーパーで買ってきた野菜を詰めます。

使った野菜は
キュウリ・ミニトマト・レタスの三種。
野菜.jpg
サラダといえばこの3つが王道でしょ!

野菜を水道水で洗った後、
念のため、手袋をして、しっかりとアルコール除菌したまな板&包丁で切ります。
なるべく、二次汚染が少ない条件としてみました。
ちなみに家ではここまでやりません。もっとテキトーです。

キュウリは輪切りに。
写真 2015-05-13 12 22 57.jpg

ミニトマトはヘタを取って4つ切りに。
トマト.jpg

レタスは適当にざくざくと。
レタス.jpg

下処理が終わった野菜は5等分します。

そして、切った野菜を4本のガラス瓶に詰めていきます。
ネットを見たところ、硬いもの→柔らかいもの→葉物の順番に詰めると書いてあったので、
キュウリ→ミニトマト→レタスの順に入れていきます。

また、「酢を入れると長持ちするよ♪」との情報があったので、
4本作ったうち2本にはお酢(醸造酢)を2ml加えました。

そして、完成。


おかしいなー。
ジャーサラダの画像検索でみたら、もっとかわいくできるはずなんだけどな-。


moako作。

ジャーサラダ.jpg

なんだろう。

テキトーすぎる!!!

とりあえず、これを日曜日に作り、月曜日(1日目)と金曜日(5日目)に食べると仮定して、
冷蔵庫に入れておきます。

そしてまずは、現時点での野菜自体の菌数を測定するため、
残った1本分の野菜の現時点での菌数検査を行いました。

さてさて。

明日から、ジャーサラダだ!!(全部食べずにすりつぶすけど)
楽しみ!!!
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2015年05月23日

今流行の「ジャーサラダ」 実際の菌数は? 

春ですね。
いや、初夏ですか。
だんだん暑くなってきましたね。

ところで、皆さんは「メイソンジャー」って知ってますか?

ところで、最近テレビを見ていなかったので、
巷で人気の「メイソンジャーサラダ」を先週初めて知りました。
近くの雑貨屋に行ってみたら、確かに売ってた。

「メイソンジャー」
アメリカのBALL社のガラス保存容器で、蓋がダブルキャップ構造になっていることから
密閉性が高いことと、煮沸消毒ができるのがポイント。

このメイソンジャーに、サラダを詰めてランチに持っていくというのが
いわゆる「ジャーサラダ」で、巷で今、流行っているんだって。

こんな風に。

0aadde8d76d88fd41efccf3ac1165b5d_s.jpg

確かに、カワイイ。

このジャーサラダ。冷蔵保存で5日間は保存が効くとのことで、
アメリカでは、朝食やランチ用にと、1週間分を週末にまとめて作る人が多いとのこと。

作り方を見てみると、
長持ちするように、きちんとジャーは煮沸消毒するようにとか、注意事項はあるのですが、

しかし、そもそもmoakoが思うに、

生野菜自体にも菌はいっぱいいますから!!!

どんなに容器を滅菌しようと、生野菜の菌を滅菌することはできませんから!!

(参考・過去記事)
野菜にはどれくらい菌がいるの?? キュウリ編
http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/279266533.html

もちろん、キュウリだけじゃなくて、ほかの野菜にも微生物はもともといます。
また、多くの野菜の場合、菌は葉っぱや実の表面に、菌が偏在しているのですが、
カットすることによって、その表面の菌がそれ以外の部分にも付着し、
内部の野菜の浸出液(汁)を栄養分として、増殖してしまうという側面もあります。

市販のカット野菜やお惣菜を作っている工場が、どれだけ苦労して、カット野菜の
菌数を低く維持しているか・・・


…。


やるか??

というわけで、恒例の実験。

「ジャーサラダ、実際の菌数はどれくらい?」

次回は、実験準備編です。

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2015年05月12日

祝10周年! サイキンのオハナシが10周年を迎えました!

お久しぶりです。moakoです。
毎回お久しぶりになってしまっている今日このごろです。

さて、おやすみしている間に、

サイキンのオハナシが10周年を迎えました!!


わーーーーい!!

といっても、最近は更新がままならず、続いているのかいないのか微妙なところではありますが、
10周年となると、微妙に感無量です。
昔は色々やったなあー。と過去記事を見ながら感慨にふけってます。

やめてしまうのももったいないので、これからも細く永く続けていこうかなと思っていますので、
これからも、よろしくお願いします。


さて、この10周年を記念して、あるところに行ってきました。

写真 2015-05-04 11 49 33.jpg
            菌神社。

まさに我々のためにあるような神社ではないか!!

以前、このブログにも取り上げたことがあるのですが、滋賀県栗東市にある小さな神社です。
菌とかいて「くさびら」と読むそうです。

菌の神様 
http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/27566466.html

ここでいう菌はキノコのことだそうです。
昔、景行天皇の頃、武田折命が、料田に田植えをしようとしたら、
一夜にして菌(キノコ)が生えたのが由来とのこと。

一説にはこの地方が大飢饉に襲われた際、神社の周りに見たこともないキノコが
大量に生えてきて、領民はそれを食べて飢えをしのいだとの言い伝えも。

写真 2015-05-04 11 50 30.jpg

写真 2015-05-04 11 51 28.jpg

写真 2015-05-04 11 51 04.jpg

写真 2015-05-04 11 52 11.jpg
本殿は栗東市の指定文化財に指定されているとのこと。

写真 2015-05-04 11 49 40.jpg
提灯には結構大きめの字で、ふりがながふってある。
明治時代までは「菌」ではなく「草平」だったとのこと。

写真 2015-05-04 11 51 34.jpg
  狛犬さんこんにちは。

訪れたのは、5月4日ですが、毎年5月5日には例大祭が行われ、
ジャコのナレズシが供えられるそうです。

写真 2015-05-04 11 52 33.jpg
例大祭の1日前にしては、静かな境内。

家内安全と、サイキンのオハナシのますますの発展を祈願してきました。
家族は、あまり(全く)興味が無いようで、車から降りても来ず、
1人での参拝となりました。

というわけで、サイキンのオハナシを、今後ともよろしくお願いします!!

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2015年02月09日

新旧菌キャラ対決? もやしもん vs うんコレ 

2月になりました。

1月の中旬、この本を買いました。

写真 2015-01-16 19 50 47.jpg
「絵でわかる感染症withもやしもん」

なんてったって、もやしもんが出てるんだもの!
もやしもんが終わっちゃって「もやロス」の私、amazonで即買いです。

内容は、極めて学術的な臨床微生物&抗生物質に関する本でした。

微生物はともかく抗生物質についての本は、敷居が高くて、読む機会がなかったのですが、
いい機会になりました。挫けそうになると、オリゼが出てきて励ましてくれるので、
最後までナントカ読めました。

抗生物質って一言に言っても、いろんな種類があって、効く菌、効かない菌があるって
いうのは漠然と知っていたのですが、そのなかでも、抗生物質の種類によって投与の仕方
が違ったり、スペクトルが広いのがいいのかというとそういうわけでもないなど、
臨床の現場で、いかに症例から原因を突き止めて、治療するかとい医療からの観点を
垣間見ることができました。

普段は「殺菌!」「殺菌!」とやたらめったら殺してる私ですが、
現場はもっと繊細なもんなのですね。。。。



さて、もやしもんのオリゼー やっぱりかわいいー! とか言ってたら
「微生物」が全く予想だにしないキャラクター化されているのを見て、驚愕。


大腸菌擬人化カードゲーム 

うんコレ!!
cropped-950_250.jpg
(うんコレHPより)



よく考えてみたら、艦これとか、戦艦がまさかの萌えキャラだったが、まさか、うんこの中の腸内細菌を擬人化しようなんて、
その発想はなかったわ!!

開発元は「日本うんこ学会」。

日本うんこ学会
http://unkogakkai.jp/

理念
@正しいうんこの知識を普及させ、国民の大腸健康度の向上を目指します。
A「先生うんこに行ってきます!」が自然と言える社会を目指します。

そもそもは大腸がん健診を普及させたいと考えたお医者さんが、どうすれば、
自分のうんこにもっと興味を持ってくれて、大腸がん検診に気軽に行ってくれる
ようになるか考えた結果、ここにたどり着いたらしい。

意外とというか、あまりにもまっとうな理念からの斜め上のアウトプット。


そして、腸内細菌たちが、美少女に!

ビフィドバクテリウム・アニマリス
B・アニマリス立ち絵1026-744x1024.png 


ラクトバチルス・ラブレ
ラクトバチルス・ブレビス立ち絵1111-722x1024.png

などなど。


うんこが流れた先にたどり着く、うんこの理想郷「ウントピア」。
ウントピアの平和を守るため、美少女大腸菌たちとともに戦います。
リアルの排便の記録を報告すると、カードを引くことができ、それによって敵を倒していくとのこと。

ちなみに、排便記録を報告する中で、「便に血がまじる」など、大腸がんに
つながるような症状があらわれると、神様「カンベンヌ」が現れて、
「検診に行ったほうがいいですよ」とお告げを与えてくれるらしい。

合言葉は
 「課金しますか? 排便状況を報告しますか?」


なんかもう・・・スゴい。moakoの想像をはるかに超えてるよ…。

リリースは今年の夏以降になるとるとのこと。

…とりあえず、リリースされたら、やっとくしかないだろ。。。
posted by moako at 22:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月17日

毎日触るスマホ。実際どれくらい汚いのか確かめてみる。実験編B

インフルエンザが猛威を奮う今日このごろ、皆さんお元気でしょうか。
インフルエンザの予防の第一歩は、うがい手洗いですよー。

さて、スマホ表面の菌についての最終回です。

今回は、出てきたコロニーをいつものごとく染色・検鏡してみました。
IMG_1297.JPG
     こんなやつとか

IMG_1304.JPG
     こんなやつとか。

いずれにしても乾燥に比較的強いグラム陽性菌が多かったです。

さて、スマホ表面に菌がいっぱいいるという国内外の調査結果を受けて、
その対応用にといっぱい商品が発売されているようです。

例えば、
「充電しながら除菌もしてくれる充電器」
http://www.thanko.jp/product/2052.html
http://item.rakuten.co.jp/otas/888-1461/
http://item.rakuten.co.jp/maple517/10012883/

紫外線ランプが内蔵されていて、充電しながらスマホ表面の除菌をしてくれるグッズです。
ホント、いろんなこと考えますなー。

ただし、これは紫外線なので、紫外線が当たっていない部分は効きません。
したがって、今回のスマホのケースの裏側とかは無理なのであしからず。

スマホケースの裏側やスマホ表面の菌は、アルコールで拭くのがよいとのことです。


あとは、これからの時期、ノロウイルスとかロタウイルスとかは比較的強いウイルスなので、
今の時期、インフルエンザウイルス、ノロウイルスなどもスマホを介して感染を拡大する
こともあるかもしれません。家族や社内でスマホや携帯を共用している人はご注意を。


追伸
インフルエンザが流行り始めて、我が家でもマスクが登場。
しかし、子ども2人は人生初マスクがうれしすぎてテンション上昇。

マスクしたままチューしたり、お互いのマスクを交換したりとやりたい放題です。


それ、マスクの意味ないから!!!

保育園や幼稚園でも、

女子が可愛いマスクしてくる

女子A 「なにそれかわいいー!貸してー」

女子B 「いいよー!」

女子C 「いいなー私にも貸してー!」

女子D 「わたしもわたしもーー!」(以下略)

パンデミック!!ドコモ提供ドコモ提供ドコモ提供

という図式が成り立ちますので、どんなに可愛いマスクでもマスクは共用しないよう
注意してくださいね!


moako家、今年は冬場に何も流行りませんように!!!!
posted by moako at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月08日

毎日触るスマホ。実際どれくらい汚いのか確かめてみる。実験編A

新年あけましておめでとうございます。
2015年になってしまいました。

今年もゆるゆると更新していきたいと思いますので、
ゆるゆるとお付き合いくださいませ。


昨年、moakoのスマホ表面の菌数を測定したところで、年が変わってしまいました。
スマホの表面にはそれなりに菌がいて、指をスライドすると、指から画面に
菌が移行することが分かりました。

スマホの画面には結構菌がいる。

これはある程度予想された自体ですが、
ココ以外にも菌が結構いるということを、指摘した研究がありました。

昨年の防菌防黴学会の年次大会で発表されていた演題。ズバリ

「スマホのカバーにもカビは生える」

カビの専門家、大阪自然史博物館の浜田先生のご発表。
これまでも食器洗浄機や室内のエアコン等、身近な場所でのカビ汚染を指摘してこられた先生ですが、
今回のターゲットはスマホ表面だけでなく、その内側に注目されたようです。

スマホの表面は掃除する人も多いけど、なかなかカバーを外してまでは掃除をしないということに加え、
最近は、スマホを浴室に持ち込んでゲームやネットを楽しむ人も多いことから、

汚れ+湿気=カビ発生!

の条件が整っていると思われます。

今回の調査では、試験した115台のスマホのうち、約40%からカビが検出、15%は100cfu以上のカビが検出されているとのこと。


というわけで。


ドキドキ黒ハート黒ハート黒ハート

私のスマホもカバーを外してみることにしました。

CA3A0760.JPG
じゃーん。使い出して約2ヶ月。まだまだ新しいです。

見た目はキレイです。
でも、黒いカバー内側がホコリだらけになっていました。
カバーと本体の間から入り込んでると思われます。こりゃー生えそうだ。

CA3A0761001.JPG

カバー内面の黒い部分を全面拭き取りしてみました。

もう一箇所。
私のスマホケースは、画面部分のカバーもついていて、画面に触れる部分が
布っぽい素材なので、ここの部分も拭き取ってみました。

写真 2015-01-08 3 00 31.jpg

結果

スマホカバー内側部分
スマホケース1ml.JPG
  78CFU(全体では780CFU)

布部分
布部.JPG
   2CFU(全体では20CFU)

結果として、カビは検出されませんでしたが、一般生菌は結構出ました。
まだ使い始めて2ヶ月ほどなので、セーフだったというところでしょうか。

ちなみに、使用期間が長い人、女性より男性、カバンよりズボンにスマホを入れる人は
カビ汚染が多い傾向があるそうですので、お気をつけて!
次回は、主なコロニーの顕微鏡写真などなどを紹介します。
posted by moako at 03:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月08日

毎日触るスマホ。実際どれくらい汚いのか確かめてみる。実験編@

12月になって、急に寒くなりましたね。
今年もあっという間に終わりです。嗚呼、年賀状書かなくっちゃ。
今年は描いてると眠くなりそうな干支だなあ・・・(遠い目)

さて。スマホの拭きとり試験の続きです。
スマホの表面を滅菌綿棒にて拭き取りました。
ホームボタンも拭き取りたかったんですが・・・なんか、生理食塩水が入って
大変なことになってしまったら困るので画面表面のみとしました。
ちなみに表面にはちゃんとフィルターを貼ってます。

では、moakoのスマホ表面、培養後の一般生菌を御覧ください。
  





表面1ml.JPG
       じゃーん!

スマホ表面全体に換算すると1.9×10の2乗(190個)くらいでした。
実は、もっと出るかな‐と思ってましたが結構キレイですね。


ちなみに、スマホを指で触る感じで寒天培地をさわってみました。

指先の力の加減によって、菌数に差が出るかなーと思って

ちょん(10gくらい) ぎゅっ(30gくらい) ぎゅーっ(100gくらい)の強さで
人差し指で標準寒天培地にさわってみました。

その結果がこちら。



IMG_1070.JPG

指の押し付けの強さではあまり菌数は変わらないみたいです。


ついでに、スマホの立ちあげ時に画面の下部をスライドする感じで
人差し指で寒天培地上をスライドしてみました。

シュッ!

IMG_1073.JPG

IMG_1075.JPG
       お花畑!!!

いろんな菌が出てきて、嬉しいような嬉しくないような。
ともあれ、こんなかんじでmoakoの指の菌はスマホの表面にお出かけしているってことですね・・・。
でも、ずっと見てると、なんか、カワいく思えてくるような・・・。

次回は、もう1ヶ所、心配な場所の菌検査の結果と、顕微鏡で観察した結果を掲載したいと思います。
posted by moako at 16:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月21日

毎日触るスマホ。実際どれくらい汚いのか確かめてみる。 

秋も深まってきました。
今年も、もうすぐ終わってしまうなんて信じられないですが、これが現実。

サイキンのオハナシも冬眠→春眠→夏眠と眠りっぱなしで、1年が終わってしまいそうです。

今年最後の試験になってしまいそうですが、今回は「スマホ」について。

今年5月にネットを賑わした「スマホは便器の18倍汚い」というニュース。(今さら)



確かに、スマホの表面って、

指で触る→皮脂(栄養)がつく
スマホ使う→あたたかくなる

というわけで、サイキンたちにとってはうってつけの環境ではありそうです。
ただまあ、自分由来の菌だし・・・ね。

一体スマホにどれほどの菌がいたのかという話で、色々探してみると、世界各地でスマホの菌数を調べられている様子。

新しいところでは、2014年10月のドイツの報告

Bacteria on smartphone touchscreens in a German university setting and evaluation of two popular cleaning methods using commercially available cleaning products.

ようするにドイツの大学でスマホの表面にどれくらいの菌がいたのかを調べたデータでした。
60台のスマホの表面を検査したところ、1.37±0.33CFU/cm2の一般生菌がいたとのこと。

中国や日本でも同様の試験が行われていて、多いところでは1つのスマホあたりおおむね10×3乗程度の
菌が検出されるとのことです。

というわけで、moakoも気になったので拭き取ってみました。

moakoのスマホ。

CA3A0756001.JPG
じゃーん。

この、モニター部分全体を綿棒でふきふきしてみました。


ちなみに以前、ガラケーの菌検査は2006年にしたことがありまして、

その時は、こんなかんじでした。


携帯電話の機種に時代を感じます(笑)


さて、今回はどんな結果になるのかお楽しみに。
posted by moako at 03:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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