2010年10月15日

瀬戸内国際芸術祭 小豆島編A

小豆島編2日目

小豆島での2日間は二日ともいい天気でした。
ちなみに泊まったのは「グランシャリオ」というログハウスの宿舎でした。
夜はみんな同じ食堂でご飯をたべて、アットホームでした。

   101011_0927~0001.jpg
   海も見えていい感じです。 夜は星がめちゃ綺麗でした。

2日目は、みるところは2つのみ。
実は2つともそんなに期待してなかったんだけど
これまた、いい方に期待外れ。

@ネットワーク
海辺に設置された魚をとる網。

    101011_1010~0001.jpg

 良く見ると…
    
    101011_1012~0001.jpg
           全部 ヒト!

人間は、網のようなネットワークの中でたくさんの人たちと助け合って生きている…と好意的にとるか
網のようながんじがらめの1つにすぎないと、悲観的に取るかは
その人次第かなと言う作品。
話には聞いてたけど、実際に見てみたら結構な迫力でした。

個人的には、波であらわれて、流れてしまったと思われる網(ヒト)の頭とか胴体とかが
近くの海岸に打ち上げられていたのがシュールでした。

A宝船
外側から見ると真っ黒の船。
 101011_1016~0001.jpg

でも中はキンピカ! いろんなものが金色に塗られてます。

 101011_1147~0001.jpg

1000円で、クルージングできます(しなかったけど)
  

以上で小豆島での瀬戸内国際芸術祭はおしまい。
早く見終わったので、二十四の瞳映画村やら、世界一狭い海峡やら、
オリーブ園やらエンジェルロードなどにいってきました。

そして、サイキンのオハナシ的見所がもう一つ。

それは・・・

  醤油工場!

小豆島は昔から醤油造りが盛んで、今もたくさんの醤油メーカーが軒を連ねています。
大阪城築城の際に小豆島から石を切り出すために訪れていた採石部隊が
醤油を持ち込み、それに興味を持った島民がその作り方を学んで製造を始めたとのこと。

もともと、製塩業が盛んだったこと、麹の発酵に適した温暖な気候であること、
海上交通が発達していたことなど、いい条件がそろったこともあり、醤油産業が発展したそうです。

醤油工場が立ち並ぶ通りは車で通っても醤油のいいかおりぷーんとしてました。

いくつか醤油やさんがあるのですが、今回は一番有名な「マルキン醤油」へ。
ここにはマルキン醤油記念館があり、醤油造りの歴史や、実際に当時使っていた器材何かを見ることができます。
http://www.marukin-chuyu.com/kodawari/shoyu/kinenkan.html
   
  101011_1515~0001.jpg
          工場・資料館の外観。    

  101011_1527~0001.jpg
            資料館の中の麹室。
小麦・大豆と種麹を混ぜてむしろに敷き、麹を作る部屋。

私の好きなコーナー。
   101011_1527~0002.jpg
この時とばかりに娘に菌の名前を教えてみました。

   101011_1528~0001.jpg
   娘も写真を指差し「オリゼ―!」と楽しそう。

なんと、お土産付きで、醤油をもらいました。
入場料210円でお土産付きなんて。太っ腹だなあ。

記念館のすぐ横の工場では、醤油を絞る工程の見学がちょっとだけできます。
完全にもう機械化なんですな。プラントでした。

で、醤油ソフトクリームを食べる。
ほんのり醤油の香ばしいにおいがして、美味しい。。
娘と取りあうようにして食べました。

そんなこんなで、小豆島。
いい島でした。まだ、見れてないところもたくさんあるから
いつかもう一度行きたいなあ〜

   101011_1652~0001.jpg  101010_1717~0001.jpg
      エンジェルロード待ち時間。            コスモスはもうすぐ満開。
posted by moako at 20:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

瀬戸内国際芸術祭 小豆島編@

連休は小豆島へ。
相変わらず、瀬戸内国際芸術祭です。
10月末までもうちょっとですな。

小豆島は唯一車乗り入れOKなので、車を連れて行きました。
しかし、軽でも往復15000円以上かかるのは、お財布にはイタい。
 
   101010_1253~0001.jpg
        いい天気でした!

しかししかし、それでも車は持って行って正解でした。
なんせ、広いんだもの。小豆島。
コンビニだって、スーパーだって、基本なんだってあるし、島って感じがしない。
そのせいか、結構ゆったりしてるのです。
瀬戸芸くらいでバタバタしてないのです。
人もあまり多くなく、のんびりのんびりできました。


一番のお楽しみは竹でできた「小豆島の家」。
TVでもよく取り上げられていたので、あのなかで寝っ転がりたい!と思っていたのだ!

この島での作品群は、「思ってたよりイイ!」ってのが多かったです。
1日目には バスで行くちょっと内地の作品を一通り見て回りました。

個人的に好きな作品は以下のとおり。

@つぎつぎきんつぎ
 古いお皿や茶碗、お猪口などを金継ぎの技法でくっつけた作品。
 金継ぎとは、欠けたりひびが入った陶器を修復する技法で、これにより長く陶器を使えます。
 金継ぎによって、本来の陶器からあらたな表情が見られるので昔から愛されてきたみたい。、
 この作品ニ使われている陶磁器は、いろんなところから集められてるんだけど 
 1つ1つにそれぞれの家庭の香りがして、面白いのです。

   101010_1457~0001.jpg
 サッカーボールみたいに見えてるのはお皿をきんつぎしてるのです。

A竹の家

 これ、一番楽しみにしてたんですが、予想を裏切らない良さでした。
 道路から下方の田んぼの真ん中に、鎮座する竹の家。まるで、なんかの巣みたい。
 設置場所もいいんだな。これが。

   101010_1545~0001.jpg

 中に入ると、ひとがたくさん寝っ転がってました。
 私もその仲間に入れてもらい、靴を脱いでごろーーーん。
 見上げると、編みこまれた竹の隙間から空が見える。

  101010_1556~0001.jpg  
 
 竹って、落ち着くのよね。
 私の実家に竹林があったからなのかもしれないけど。

Bわらアート
 わらでできたゾウ。結構デカイ。

   101010_1646~0001.jpg
  
   101010_1646~0002.jpg
         目はかわいくない。
 
 なんか足りないと思ったら、耳がないなあ。
 他にもくじらや休憩所がありました。


番外編

神社で知人にばったり会う!
小豆島にいる数少ない知り合いの一人なんだけれども、びっくり。
聞けば、今日はお祭りで「農村歌舞伎」があるとのこと。

全く予定には入ってなかったけど、急きょ宿舎での夕食後に農村歌舞伎を見に行きました!
小豆島では地区ごとに農村歌舞伎というものがあって、
地区の人たちが、独自の演目を代々受け継いでいるとのこと。

   101010_2024~0001.jpg

狂言は好きだが歌舞伎すら見たことないのに、大丈夫かなあと思ったけれど
パンフレットを見ながら、何とか観賞。
ちゃんと花道があり、舞台が回ったりなんかして、本格的なのです。

いいところでは、客席から「よっ!○○屋!!」と声が飛んだりして面白い。
もちろん私は全くタイミングがつかめないので、黙って観賞。みんなが拍手したら拍手。
娘(2歳)はその掛け声が面白かったらしく
「かっこいいっ!!」と変なタイミングで叫んだりして、ちょっと焦る(笑)。

なんか、ちょっと感動しちゃった。
出番が終わった、子どもたちやオジサン(失礼)が、客席で半分白塗りのまま
うろうろしてるのもなんか面白い。
いいもの見たなあ。

小豆島。のんびりの旅。明日も続きます。
posted by moako at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月13日

瀬戸内国際芸術祭 犬島編

10月に入り、すっかり秋めいてきました。
瀬戸内国際芸術祭の会期もあと20日ほど。
気候もよくなってきたことから、平日も多くの人でにぎわっているようです。

そんな中、私たちは連休を利用して小豆島に行ってきました。
そのレポートは近日中にするとして、その前に先日行った犬島報告をば(実は9月の話なんだが)。
実はもうすでに、直島も行ったのですが、ここはもう1回行かないのといけないので
後日まとめてレポートしようと思います。

犬島はこの芸術祭唯一の岡山県の島です。
この島には銅の精錬所があり、その跡地が恒久的なアートワークとして
柳幸典の「犬島アートプロジェクト 精錬所」として開館しています。
今までにも夏は「犬島時間」という名でアートイベントが行われているからか
アートに対する敷居が低い島だなあと感じさせられました。

岡山市の宝伝港から船で10分。港からも精錬所の煙突が見える
目と鼻の先にある島です。

犬島を訪れたこの日はあいにくの雨…。
聞けば会期中、初めての雨だったらしい。
娘は傘と長靴にテンションが上がってますが、私はびしょぬれです。。。
ただ、雨のおかげか、ひとは少なくて比較的のんびり見て回れました。

晴れていると怒涛のように人が押し寄せるらしいので、
よかったんだか悪かったんだか微妙なところ。

ここに展示されているのは大きく分けて2種類。
家プロジェクト と 精錬所。

家プロジェクト。
犬島は今住民は50人強しかおられないそうなのですが、
その空き家等々を利用して作品を展示したプロジェクトです。

この「犬島・家プロジェクト」には、S邸「蜘蛛の網の庭」、F邸「山の神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭」
I邸「目のある花畑」、そして「中の谷の東屋」 が展示されています。
個人的に好きな作品はF邸
朝日が昇りそして沈んでいくさまをネオン管で表しているのですが、
これが朝日なのか、それともNipponなのか…。なんてことを思いつつ、
見てました。
正面よりも、ちょっと斜めから見ると、迫力があると思います。


精錬所は恒久展示なだけあって、見事でした。
柳幸典さんの作品が主に展示してあるのですが、見ごたえがありました。
特に、入口から中に入る通路の作品は、面白い。
鏡を利用した、視覚のトリックを用いた作品が多かったです。
全く前情報を入れずに行っても面白かったですが、
前情報を得てから見ても面白いと思います。

あとから知ったのですが、犬島、直島にはこの方の作品が結構あります。
事前に調べていって納得するもよし、
あとから帰って知って「ああ、そうだったのか。」と思うもよし(←これ、私)です。

その後、精錬所内を散策。
雨が降っていて、足場が悪かったのが残念。
晴れてたらきっともっとテンションが上がってたはず。
   100923_1251~0001.JPG

犬島はよくも悪くもアート慣れしてて、これと言って事件もなく
楽しく過ごして帰ってきました。
晴れた日にもう一回来てみたいなあー。
posted by moako at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月07日

イグノーベル賞 万歳!

今年もノーベル賞の時期がやってきました。
残念ながら、iPS細胞の山中先生は惜しくも受賞を逃し、
体外受精技術を開発したロバートエドワーズ博士が受賞しました。

山中先生、残念。
来年にこっそり期待しています。
そうこうしているうちに、化学賞を根岸先生が受賞したようで
ちょっとしたお祭りですな。

でもまあ、ノーベル賞の研究はあまりにすごすぎて
私はあんぐり口を開けることくらいしかできないので、こちらの話題を。

イグノーベル賞!

今年の受賞セレモニーのテーマはなんと「Bacteria」だそうで、私の好きな感じ。
セレモニーのポスター
http://improbable.com/ig/2010/images/2010-Ig-Nobel-poster-hires.pdf

まず、最初にワールドプレミアとして バクテリアオペラ。
 →ある女性の歯の上にいる微生物についてのドラマを第4幕にわたってオペラ化。

イグノーベル賞受賞のプレゼンターはRichard Losick
 →アメリカの分子生物学者で、RNAポリメラ―ゼの著名な研究者。
  枯草菌などの内性胞子の研究などが有名。


そして、そのあとEvelyn Evelynによるミニコンサート。
 →2人の人がくっついてる(2人で3本の足、2つの心臓、3つの肺と1つの心臓)という設定の
  パフォーマンス。分裂で増える微生物がテーマならではの人選。

などなど。
それはとても楽しそう。

今年もなんと、日本人が受賞。
そして、あの粘菌が受賞です。

受賞したのは、はこだて未来大教授の中垣俊之先生のグループ。
粘菌が最適な鉄道網を設計できることを見つけた」ことで「交通計画賞」を受賞しました。
実は、中垣先生は2度目の受賞。
前回は、粘菌に迷路を解かせる研究で2008年に受賞しています。

今回の研究は、以前このblogでも取り上げていましたので、そちらを参照。
イグノーベル賞を取る研究に目をつけていた私ってすごい(笑)
http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/141298783.html


日本人はどんだけ粘菌が好きなんだと思われてそうですね。

他の受賞項目はこちら。

◆ラジコンヘリでクジラの鼻水を収集:工学賞 
◆罵倒が鎮痛剤?:平和賞
◆水と油は混ざる:化学賞
◆ジェットコースターで喘息が改善:医学賞
◆研究者はあごひげに要注意:公衆衛生賞
◆粘菌が交通網を整備?:交通計画賞
◆氷上では靴下を:物理学賞
◆ランダムに昇進させよう:経営学賞
◆オオコウモリのつがい行動:生物学賞


など。
このなかで、◆研究者はあごひげに要注意っていう研究も、微生物がらみですね。

◆研究者はあごひげに要注意:公衆衛生賞

 公衆衛生賞を勝ち取ったのは、研究者のあごひげに微生物が付着することを実証したアメリカ、
メリーランド州フォート・デトリックにある労働安全衛生機関の研究チーム。研究施設で微生物に汚染された場合、
顔を規則通りに洗浄してもひげの微生物は死滅しにくいため、特に注意が必要だと警鐘を鳴らした。


この手の研究は結構日本でも盛んだから、
イグノーベル賞の種は結構転がってそうだなあ…。

この賞は賛否両論あるのですが、個人的には、「大好物」です。
研究って、華々しいものから地道な物まで多岐にわたっていますが、、
いろんな分野で日夜様々に自分の真理を追究している研究者の皆様方に
ふと横からスポットライトを当てるいい機会だと思います。
そして、笑いだけでなく「考えさせる」という部分でも、十分にその価値があると考えます。


ちなみに、下記のHPは昨年イグノーベル賞を受賞された
パンダの糞から生ごみの分解菌を分離した田口先生(北里大学名誉教授)のイグノーベル賞受賞式参加記録です。
こんな風にしてあれよあれよと言う間に受賞式に出ることになっちゃうんですねえ。
http://www.microbes.jp/rika/rika_no67/rika_no67.htm


下記からyoutubeで今年の授賞式の様子が見えます。
受賞スピーチが時間オーバーすると、8歳の女の子が出てきて
「もうやめてよー。飽きちゃった!」と連呼します。
(でも、買収可能らしい)



posted by moako at 01:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月28日

防菌防黴学会なう。

瀬戸内国際芸術祭のことばかり書いてたら、なんだかblogが静かです。


というわけで、久しぶりに菌の話。

本日9月28日、29日と東京品川で防菌防黴学会の年次大会が開かれています。
当然、私も参加中。
菌好きの私としてはパラダイスのような学会で
朝から晩まで微生物の話が聞けて、私のテンションは上がっております。

   100928_1634~0001.jpg
      会場にて。なぜか人がいない(笑)

今回のネタはこの学会内にて。


学会には企業展示ブースがあります。
防菌防黴学会だと、培地やらサンプラーやら実験用の様々な機器やらが
展示され、必要があれば企業の方からカタログをもらえたり
詳しい説明をしてもらえたりします。
私も、このブースを訪れて新商品や、いろんな情報を得るのが楽しみの一つになってます。

そのブースの片隅に。


やつらが!

やつらがいました!!
  

   100928_1619~0001.jpg
    GIANTMICROBES!

以前ブログでも取り上げたことのある微生物のぬいぐるみです。
 http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/3973434.html
当時、個人輸入しようかと目論んでおりました。しなかったけど。
もやしもんよりもさらに歴史は古いのです。

本家のページも以前よりさらにかわいくなっています。
http://www.giantmicrobes.com/

このGIANTMICROBESがやっと、日本でも買えるようになるらしいぞ!

わーーーーい
わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

待ってて良かったーわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

そのブースで、ひとりでこっそり舞い上がってると
ブースの方が、くじ引きをひかせてくれました。
当たったら、何か商品がもらえるのかしらと思いつつ、おもむろにくじを引いたら

「A賞」

moako犬 「すみません。A賞出ましたー。」
というと、ブースが何やら、ざわざわしだし…

「おめでとうございまーーーす!!ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

とみんなに言われ、
何やらとても美味しいらしい、焼き菓子の詰め合わせを頂いてしまった。
どうも一等だったらしい(笑)
    
  100928_1634~0002.jpg

嬉しさのあまりさらにテンションが上がり
このぬいぐるみを以前からほしいと思ったことを口走ったら

「そんなにお好きなら、ぬいぐるみも1つどうぞ!」
とぬいぐるみもくれたーーーー!!

いくつものぬいぐるみの中から選んだのは…

   100928_1634~0003.jpg
         MRSA!

  
100928_1635~0001.jpg
       後姿も素敵!!
   去年はよくもまあ「とびひ」を蔓延させてくれましたね・・・

というわけで、学会の本分とはちょっと違うところで
最もテンションが上がってしまったのでした。

ブースの皆さん、よくしていただいて本当にありがとうございます!
ちなみに輸入元はセントラル科学貿易さん。
お礼も兼ねて、早速blogにて紹介させていただきました。

本格的に販売が始まったらまた教えてくれるらしいので、
その際は、改めてこのblogでも紹介しますねー。
私も何個か買おうかなー。
  


明日も学会は続きますー。
そして、明日は自分も発表があったりするのだー。
さ、準備準備♪
posted by moako at 23:01| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月25日

瀬戸内国際芸術祭 男木島編

というわけで、次は男木島です。
ここまでで、巡った島は豊島・女木島と高松になりました。
あら、まだ結構残ってるのね。10月末までに周り切れるかしら。

男木島へは高松からフェリー「めおん」に乗って行きます。
まずは前回行った女木島に泊まり、そのあと、男木島に向かいます。

男木島到着!
三連休の中日とあって、すごい人でした。

男木島は作品が全て徒歩圏内にあるので、路地をみんなうろうろと
作品を探して歩いています。
港から集落に入るとすぐ坂道なので、結構キツい。
でも、そのおかげで眺めはとてもいいのです。

男木島で印象に残った作品

●オンバファクトリー
 オンバ=乳母車 
 坂が多く道が狭い男木島では、オンバは生活の必需品。
 このオンバを修理してかわいくorカッコよく改造して使おうという工房です。
 実際に島の中で使っている人もおられて、カワイイの。
 私も1台ほしくなっちゃうなあー。

  100919_1503~0001.jpg

  100919_1503~0002.jpg


●Sea Vine 高橋治希

海が見える窓から室内に波が入ってくる様子を陶器で作った花で表現した作品。
花や葉っぱの1つ1つには陸地の建物や風景の絵が描いてあって
海から見た光景を投影した風になってます。

   ogi.jpg

花の海の向こうに本物の海が見えて、本当に綺麗。
そして、壊れやすい繊細さが瀬戸内海の穏やかさに通じるような気がして
いつまでも見ていたいなーと思わせる作品でした。
私のbest of 男木島!


●海と空と石垣の街  中西中井
石垣にピタッとくっついた小さな集落。
1つ1つの建物がちゃんと階段や通路でつながっていて
生活できそうな感じ。
最近見た「借りぐらしのアリエッティ」が住んでそう。
こういう小さいものって、どうしてこう気持ちがワクワクするのかなあー。
 
   100919_1621~0001.jpg

番外)
誕生─性─生─死─家─男木島伝説   北山 善夫
なんかもう…毒気にあてられた…
インパクトはすごいけど、なんか写真にとったら呪われそうで
写真にも収められませんでした。
好きなタイプの作品ではないけど、とりあえず、エネルギーがすごい…。

1つだけ時間切れで家プロジェクトを見逃したけど
それ以外は全部回れました。もう一回…来るかな―。どうかなー。



男木島だけに限らず、島にはネコが多い。
しかも皆結構人懐こい。
みんな猫を可愛がってるんだろうなあ。

おばあちゃんたちが井戸端会議をしている横で
ぐてーっと寝ころんで会議に参加してたネコに遊んでもらった!
うちの娘も興味はあるけどなかなかなでなで出来ず恥ずかしがってました。

かわりに私がいっぱい撫で撫でしちゃった。
なでなでさせてくれてありがとう。
写真撮っとけばよかったー。かわいかったのに。
   
   100919_1331~0001.jpg
    頑張って歩いてます。「あるく!」と言って一切の手出しを許さないストイックな彼女です。

帰りのフェリーは超満員。
車を載せるところにも人がいっぱいあふれかえっていて
まるで難民船のようでした。

…ま、あながち間違いではないけどね…瀬戸ゲー難民…。


次回は犬島へGo!!
posted by moako at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月19日

瀬戸内国際芸術祭 女木島編

9月も後半戦です。
暑さ寒さも彼岸までといいますが、まだ結構暑いです。
今年は秋があるんかいな??

さて。麦茶試験がひと段落してすっかり落ち着いています。
とはいえ、仕事の方は来週に迫った防菌防黴学会の準備で
てんやわんやなんですけどね。
以前だと、この時期にはもうスライドの第一稿ができてたような気がするけど
今じゃ、まだ追試してたりするもんなあ。
余裕なんだか余裕がないんだか・・・。

しかし、休日は相変わらず、瀬戸内国際芸術祭一色です。
豊島に引き続き、女木島、男木島に行ってきました。

まずは女木島編。

女木島に行ったのは8月末。
高松まで電車で行き、そこからフェリーで20分です。
近いんだけど、初上陸。
フェリーは「めおん」雌雄でめおんらしい。かわいいネーミングだな。

         フェリーの切符。
    100829_1042~0001.jpg
        鬼が島って書いてある。

女木島には鬼が島伝説があり、鬼が住んだとされる洞窟があるのだ。
洞窟探検も楽しみの1つ。

フェリーで港に近づくと防波堤でカモメがお出迎え(これも作品)
遠目に見るといい感じだけど、近くで見るとちょっと安っぽい感じ。

  100829_1320~0001.jpg
      写真で見るといい感じ。


これは瀬戸ゲーとは関係ないけど

   100829_1325~0001.jpg
     なぜか、港にモアイ!

このモアイは、チリ沖地震で倒れたイースター島のモアイを立ちあがらせるために
日本の企業吊り上げ試験用に作ったもので、本物と同じ大きさ・材質らしい。
moakoとしては、これは見とかないと。

そのまま、バスに乗り込み、洞窟へ。
思ったより結構広い。
中には、FRP製の鬼の人形なんかが置いてあって
かなりシュール。

     100829_1210~0001.jpg
  中に、作品も展示してありました(写真はイマイチだなあ)。

個人的に好きだった作品

均衡(行武治美)
この人の作品は、新潟の芸術祭で写真を見たことがあって
実際に見てみたいなあ〜と思ってました。

  100829_1307~0001.jpg
実際に見ると、なんだか不思議な感じ。
鏡をたくさん組み合わせて作る作風の方で
なんだか酔っちゃいそうでした。

不在の存在(レアンドロ・エルリッヒ)
レストランと作品が融合した施設で
美味しいお昼ご飯を頂きました。
庭と茶室があるんだけど、私は茶室が、旦那は庭がお気に入り。
茶室を見忘れて、もう一度引き返して見に行ったんだけど
見て正解でした。
面白い。この人、頭いいんだろうな。
写真撮影は禁止でした。残念。

愛知芸大・瀬戸内アートプロジェクト

広い板場が気持ちよくて思わずゴロンゴロンしてしまった。
誰もいなかったので、娘はタッタッタッタッと走って
こえびのお姉さんに遊んでもらってました。

   100829_1603~0001.jpg

娘は入口に敷いてあったサヌカイトの石をこっそり握りしめていて
あわててあとで返しに行きました。



時間があったら男木島にも…と思ってたけれど
全然そんな時間はなく、1日まるまる男木島を満喫しました。
まあ、子連れだとそこまでタイトなスケジュールは組めないなあ。

帰りに高松でいくつかの作品を見て
連絡船うどんを食べて帰りました。
帰りの電車の中では娘は爆睡でした。


古典美術って見ると大体「おお!」と思うものばかりだけど
現代美術って、理解できないものも多いし、価値が分からないものも多い。
でも、見ないと好きか嫌いかもわからないし
もしかしたらものすごく好きな作品に出会えるかもしれない。
好きじゃない作品も、見方を変えたら面白いことに気づくかもしれない。

一緒に作品を見に行って感想を言い合うと、全然違う作品に
心惹かれてることもあって、それはそれでまた面白い。

いろんな作品の中で後世に残るものはわずかなのかもしれないけど
だからこそ今しか見れない作品を楽しめるのは
現代にいる特権なのかもしれないなと思ったりします。

ちょっとづつ、現代美術が好きになってきた今日この頃でした。
でも、まだノルマ感はありますが。


次は男木島編です。
posted by moako at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月10日

2歳になりましたー

9月になりましたが、まだまだ暑い日が続いてます。

そんな中、うちの娘も無事2歳の誕生日を迎えました。

この1年、たまに体表表面がS.aureusに醸されるくらいで(とびひ)、
大きな病気もせず2歳になることができました。
去年はMRSAだったけど、今年はMRSAじゃなかった。よかった。

ところで、
うちは、旦那は電車オタク
嫁は菌オタクであります。

娘を菌オタク側に洗脳すべく、毎日、寝る前に
もやしもん」の絵本を読んで洗脳していたのですが、
残念ながら、わが子は

鉄子になってしまいました…。

うちの旦那の家系は、私の知る限り親子孫三代にわたる電車好き。
おじいちゃんは元国鉄職員だし、お父さんは撮り鉄。
そして息子である旦那は乗りつぶしと、そりゃあなんとも鉄分の多い血が流れております。

私自身がそんなに電車について教えた覚えはなくとも

「でんしゃー」
「えきーーー!」
「かんかんかんかん(踏切)」
「○×かんせん!(新幹線)」
「えるえる!(SL)」
などそれはもう電車用語の語彙が増える増える。

くううーーー!
恐るべしDNA。


そんななか、2歳の誕生日プレゼントには
旦那方のおばあちゃんからプレゼントが

電車の絵本。

もう、メロメロです。
そして、誕生日の近い旦那にもプレゼントがあって

これまた電車の本。

もう、親子そろってメロメロですわ。

ともあれ、元気に2歳になってくれてよかったです。
まだ2歳。されど2歳。
これから長い道のりですが、親子で楽しく元気に頑張っていきます。

今後ともよろしくね!

  100908_2117~0001.jpg
  ケーキでお祝いしました。しかし和菓子派の娘は
  あんまり食べず、親が嬉々として食べました。

友人が教えてくれたヤクルト化粧品新製品のikitelのサンプルがきました〜
しかし、サンプルだというのに、メイク落とし、洗顔、化粧水、美容液のフルセット、
しかも、現物じゃん(笑)  太っ腹だなー。
 ikitelイキテル http://ikitel.com/


100912_0155~0001.jpg100912_0154~0001.jpg
  パンフレット。爽やか系。            化粧水&美容液

せっかくなので、早速使ってみました。

最近、手荒れがひどいので少々化粧水がしみましたが(アルコール入りのためらしい)
洗顔、化粧水、美容液共に仕上がりは上々でした。
風呂上がりに少し突っ張る感じがあるんだけど、今回はそれもなく。
普段、ほとんど美容に手をかけないので、たまには継続して使ってみようと思ってます。

しかし…この化粧品の名前「ikitel」=生きてる ですが
・・・乳酸菌は「生きてる」のかな?・・・多分生菌は入ってないよね??
と気になる今日この頃でした。
(個人的には別に入っててもいいんだけどね)
posted by moako at 01:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月08日

水出し麦茶ってどうよG まとめ。

この夏の「サイキンのオハナシ」は麦茶色一色でした。

そんななか、サイキンのオハナシはなんと、10万アクセスを突破しました。
麦茶バブルの時には1日何千人もの人がこの残念なブログを
見ていたのかと思うと、嬉しい反面、恥ずかしい気持ちです。
今後とも、こんなブログですが生温かく応援して下さるとありがたいです。

というわけで、麦茶についてですが、
ポット&水筒を綺麗に洗って殺菌(無菌とまでは行かないけど)
していた場合、グラフにするとこのような結果となりました。

   mugitya.jpg

水出しと比較して、煮出しの場合の方が、菌数を低く抑えることができ、
水筒で持って歩いた場合の同様の傾向でした。
そして、水筒で持ち歩くと、温度の管理が難しいため、
菌数は大幅に増加してしまうことがわかりました。

また、ポット、水筒等には菌は繁殖しやすいので
こまめに洗浄・殺菌をすることをお勧めします。


ところで、私のblogを通じて仲良くなった微生物仲間のYさん
この記事を読んで、「うちの麦茶も!」と試験をしてくれました。

以前、この人は「じめじめ耳垢の人の耳の中の菌数が知りたい!」
とblogに書いたら
『私、じめじめ耳垢です♪』と、わざわざ自分の耳をふき取って
菌数を教えてくれた人です。
↓↓
http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/116077099.html

いつもホンマすみません。
ネタを提供して頂いて。

というわけで、Yさんちの麦茶の作り方はこちら。

1、綺麗に洗って乾燥したポット(ガラス)に煮出した麦茶を入れる
2、12時間冷蔵庫で冷やした後、こちらも綺麗に洗い乾燥した水筒の中に麦茶を入れる
3、水筒に氷を入れ、可能な限りの低温を保つ
4、会社で普通に飲用し、残った麦茶を菌検査(17:00に検査。水筒内10時間)


で、結果はこちら。

   17415264_321740135_65large.jpg

大体4乗くらいだろうとのこと(Yさん談)
うちの煮出しとも、いい勝負の菌数でした。

他のお家でも、まあこんなもんだということが分かりました。
大体こんなもんなんでしょうね。

というわけで、長かった麦茶試験もここでひと段落とします。
長い夏がそろそろ終わりそうです。
今年の夏は猛暑で期間も長いですが、もうそろそろ秋になってほしいですなあ。
posted by moako at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月31日

水出し麦茶ってどうよ 実践編F 煮出してみました。

9月ですよ。
もう9月。
それなのに、なんなのこの暑さ。

さて。
長々と延び延びになってましたが、そろそろ麦茶シーズンも終わってしまうので、
急いで追試をしているmoakoです。

前回までの試験で、うちでの麦茶は水出しで行くのだという結論は出たのですが、
煮出しはどうなのだという疑問は残っています。
前回の試験で麦茶パックから結構な菌数がでたので、
煮出しにするとこれらを熱殺菌して、初発の菌数はもっと落ちるのではないかと
予想はされます。

というわけで、試験してみました。

しかし、ここで1つ問題が。

そもそも、moako家。

麦茶を煮出すための「やかん」がありません(笑)
だから、仕方なく、


   100829_2338~0001.jpg
       鍋!!

鍋で麦茶を沸かしてます。

うーん。
ちょっとシュールなことに。

そして、沸かした後に、今までと同様、ポットに入れて荒熱を取り、
冷蔵保存します。

しかし、ここでハプニング発生!!
コンタミを防ぐために早々にポット(プラスチック製)に移してしまったため
荒熱全然取れない!

「こんな熱伝導率の低い容器に入れて、冷えるわけないじゃん。」…ぶちぶち by旦那。

なんとかかんとか、室温+αくらいまで冷まして、その後は冷蔵庫で冷やします。


そして、冷却後、
半分くらいを水筒に入れて1日お出かけした後、水筒内と冷蔵ポット内の菌数を測ります。


その結果がこちら。

 1.冷蔵保存 (冷蔵18時間)

   100901_1255~0001.jpg
          30CFU/ml
  写真じゃ見えないけど、コロニーがいくつか出てます。


 2. 水筒保存 (冷蔵8時間+水筒10時間)
 
    100901_1254~0001.jpg  
       1.8×10の4乗CFU/ml


おお。

やはり、熱殺菌ってすごいのね。

ポットに至っては30CFU/mlって結構すごくない?


水筒で持ち歩くと、やはり温度が上がってしまうので、それなりに菌は増殖するようです。
それでも、水出しの場合と比べると1桁くらい少ない結果となりました。
初菌を落とす意味はあるということですね。


というわけで、微生物学的にイケてる麦茶が飲みたい方は
煮出しの方がいいって話です。(当たり前っちゃあ当たり前ですが)



しかし…

微生物学的には結構いい感じだった今回の麦茶ですが、
仕事から帰ってくるなり旦那が一言。


  「美味しくない。ふらふら

熱湯をポットに入れたために樹脂の一部が溶出したのか
アルミ鍋からアルミが溶出したのか
そもそも煮出し麦茶を長いこと飲んでないから味を忘れてしまったのか…


旦那 「今度から水出しでいいから。」

言われなくてもそうする予定です(笑)

というわけで、長い長い麦茶試験も完了です。
次回(最終回)は、全体の感想&おまけの記事です。
posted by moako at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。