2011年06月15日

我が家に感染症がやってきた。

お久しぶりです。

あっという間に梅雨入りして6月になってしまいました。
皆さんご無沙汰しています。

この1カ月、何をしていたかと言いますと、特にこれと言ってないのですが、
直近の一週間はいろいろと大変な1週間でした。

そうです。またもや微生物に醸されるmoako家。
今回は

『水疱瘡』でした。

自分が水疱瘡に罹った記憶は小さすぎて残ってないし、その後ずっと水疱瘡なんて
縁がなかったので、実は間近で水疱瘡の症例をみたのは初めてだったりします。

まして、大人の水疱瘡なんてね。









。。。。

そうなのです。

今回の水疱瘡、発症者はまさかの(しかしまたもや)『旦那』だったのです。



水疱瘡
原因ウイルス  ヘルペスウイルスの一種である水痘・帯状疱疹ウイルスvaricella-zoster virus
感染経路    空気感染・飛沫感染
一度かかると免疫ができるため、再び症状が出ることは少ない。
しかし、成人した後に、ストレスや疲れがたまったり、体の抵抗力が落ちたりした場合、
水痘・帯状疱疹ウイルスが再び暴れだすことがあり、これは帯状疱疹と言う。
したがって、帯状疱疹から水疱瘡がうつることもある。



症例(35歳男性)。

1〜2日目
原因不明の発熱。
旦那  『咳もないし、鼻水も出ないんだけど、熱が出たんよなー。』
moako 『えー。なんかよくない病気なんじゃないの? おたふくとか(結構いい線行ってる)。』
旦那  『おたふくはないよー。小さい時罹った記憶あるもん。』
moako 『ふーん。でも、病院行ってね』

3日目
発熱は続きつつ、小さな発疹発生。
この時点で、病院に行ってみる。
先生  『あ―――…これは… あれですねえ―…」
旦那  『あれですか…』
先生  『なんだか分かりますか(二ヤリ)??』
旦那  『いえ、なんですか??』
先生  『水疱瘡です!!!』
旦那  『!!!??』

4日目
本格的に発疹が出てきて、熱も39度越え。
カチリと呼ばれる白い塗り薬を発疹に塗っていくけど、どんどん発疹が増えて
きりがない感じ。
寝室に隔離して、ポカリスエットとみかんゼリーで生きてる。

5日目
さらに発疹が増え、大きな発疹は水胞に移行。
もういっそのこと、カチリ風呂にどぶ漬けすればいいのにと言うほどの発疹の数。
熱もまだ39度台で当然、元気もなし。

6日目
熱は37度台に下がり、少し元気になってくる。
しかし、その分猛烈に痒いらしい。
むしろ熱があった方が痒いのが気が紛れていいとのこと。
部屋をエアコンで涼しくして1日中籠る。
新しい発疹はもうほとんど出ていない。

7日目以降
徐々に発疹が水胞→かさぶたに移行し、回復期に入る。
食欲も徐々に出てきて、ご飯やうどんも食べれるようになってくる。
ただ、見た目はひどい状態なので、当然外出禁止。

10日目
仕事復帰。

14日目現在
発疹はまだ少し残っているものの、まあ、見れる感じになってる。



とまあ、こんな感じでした。
Wikipedia通りの症例だなあ(笑)

問題はですね。
うちの娘(2歳)はまだ水疱瘡に罹っていないのですよ。
水疱瘡の潜伏期間は2〜3週間とのことなので、もし今回感染していれば
今週末から来週にかけてが発症の山場と思われます。

やっと、旦那の看病が終わったのに、今度は娘の看病か―…。
恐るべし感染症ですな。
まあ、早めにやっとく方がいいというのは今回の事例でよく分かったので、
腰を据えて発症を待ちたいと思います(笑)
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2011年05月10日

O111集団食中毒。生肉の危険性は??

5月です。
暖かくなってくると、食中毒に注意!!です。
とかいっていると、北陸では病原性大腸菌O111による集団食中毒が発生してしまいました。

O157は聞いたことあるけどO111って何だ?という声も聞きますが
基本的にはO157と同様の性質を持っています。

怖い点は主に3つ

 @極めて少量の菌で発症する。
  他の食中毒菌が発症までに10の何乗レベルの菌が必要なのに対し、
  この手の菌は数十個という極めて少量の菌数で発症します。
 
 A重篤化することがある

  べロ毒素という強力な毒素を産生します。激しい腹痛・血便から
  溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を併発し最悪の場合は死に至る場合もあります。
  今回の集団食中毒では国内で初めてO111での死者が出ました。

 B潜伏期間が長い。
  潜伏期間が2〜9日と長いため、原因食材を特定しにくい。
  1週間前に何を食べたかなんて忘れてしまうし、そもそもそれが原因かも?なんて
  あまり思わないしね。
  
私の今までの認識では、生肉は内部には菌がいないから、外からの汚染がほとんど。
だから、トリミングさえすればOKだと思っていたのですが、その認識はちょっと間違っているらしい。

健康な牛の胆汁の約20%がカンピロバクターに汚染されているというデータがあるので、
胆汁を作っている肝臓すなわちレバーは内部から汚染されていることがあるようです。

…生レバーはやめとこ(笑)

他の部位の肉に関してはトリミングによりある程度汚染を減らすことはできますが、今回の事例の場合は

 卸業者は 「これは加熱用だからトリミングは必要なし」として納入し
 店側は  「卸業者がトリミングしてるから店では必要なし」としてそのままお客さんに出してました。
 そして、行政も 「生肉用の食肉はトリミングが必要」としながらも罰則規定もなかったため、言わば黙認状態。

その条件が、重なってしまった結果、この度の食中毒事件に繋がってしまいました。

このO111がどこで付着したかは現在究明中ですが、これだけ時間が経ってしまうと感染経路を特定するのは難しいかと思います。


過去に牡蠣の生食によるノロウイルス感染が多く報告されてから
牡蠣の生食に対する衛生基準は格段に整備されました。
また、牡蠣の除菌技術も多く研究され、実用化しています。
そのような経緯を経て、牡蠣の生食は今も楽しまれています。
この事件をきっかけに、肉の生食全てを禁じてしまうのではなく、
法整備と衛生技術を向上させることによって、
安心してユッケが楽しめるようになったらと思う今日この頃です。

また、ほとぼりが冷めたら、実験してみようかな(笑)。
半生のハンバーグとか、生ホルモンとか、考えてみたら結構微生物学的リスクが高い気がするなあ。
美味しいんだけど。

また報告します^^
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2011年04月15日

サイキンのオハナシは6周年を迎えました。

4月ももうあと半分。
そして、私moakoは33歳になりました。

おめでとう、私。

そして、サイキンのオハナシは6周年を迎えました。

おめでとう私。


毎年、もっと頑張る、もっと記事を書くと言いつつも
さっぱり改善されないので
今年は先に宣言しておきましょう。

 せめて、現状維持で!!


というわけで、毎年恒例のデータ整理です。
このちまちまちまちましたデータ整理をしていると
ああ、もう春なのね。と思うのです。

@投稿記事数。
   20113.jpg  
 The 尻すぼみ(笑)

A訪問者数
   2011.jpg
今年夏に行った水出し麦茶の菌検査の反響がびっくりするくらい大きく
その時期だけ訪問者数が劇的に伸びてます。
TwitterでたくさんRTされて広まったのが原因。
多いときは1日8000人とかアクセスがありました。
今までなかったことなので、嬉しい反面ちょっとドキドキした夏でした。

 20112.jpg
 
 Blogをはじめてからの訪問者の推移です。
 じりじりと訪問者の方が増えており、嬉しい限りです。

B検索ワードトップ10

  1 サイキン     
  2 口蹄疫      
  3 シュールストレミング
  4 moako      
  5 卵      
  6 サルモネラ菌      
  7 サイキンのオハナシ     
  8 水出し麦茶      
  9 常温     
  10 牛乳

こうやって見ると、去年一年は本当にいろんなことがありましたね。
口蹄疫でたくさんの牛が処分され、みな心を痛めたこともありました。
地震以降は「ガイガーカウンター」で訪れる人が激増。
でも、まったくもって有益な情報は提供できてないので、なんだか申し訳ないです。

あ、ちなみに「サイキン」で検索している人のほとんどはきっと私です。
googleで「サイキン」と打って、自分のページを出すのが癖になってるから。

ってなわけで、今年も細々と更新していきますので、
皆さん今年もよろしくお願いします。
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2011年04月11日

お花見&水道記念館。

今年も桜の季節。
私は個人的には、桜が花開く寸前のつぼみが好き。
なんか、エネルギーがこうぎゅうーーー!っと詰まってるみたいで
見てるとこっちまでエネルギー―が注入されてるみたい。

というわけでお花見に行ってきました。
今年は残念ながら、旦那は仕事で行けず娘と二人で岡山市内の半田山植物園に行ってきました。

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 結構な階段なのですよ。山っていうくらいだから。


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            満開で―す。

ここには約800本のソメイヨシノが植えられていて、空全体を覆ってます。

この日は天気もよく、たくさんの家族連れや友達同士のグループが
お花見を楽しんでました。
私も桜の木の下でお弁当を食べ、まったり。
植物園内をぐるぐると散歩しました。

その帰り道。
気になる建物を見つけました。

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           岡山市水道記念館

こんなところにこんなものがあったなんて。
せっかくなので寄り道してみることにしました。
ちなみに入場料は無料。入り口で案内のおじさんが丁寧に案内してくれました。

岡山に上水道が設置されたのは明治38年。
日本で8番目だそうで。
今は資料館になっているこの建物もその時に建てられた旧送水ポンプ室で
有形文化財に指定されているそうです。
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     赤レンガでめちゃハイカラ。

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建物の入口の一番目立つところには「坎徳無窮」の文字が。
カントクムキュウと読むらしい。
水の徳は永遠に変わることなくつづくという意味なんだって。

この建物の中が展示スペースになっていて、いくつかの展示と、実験体験コーナーがありました。
この日は男性スタッフが1人体験コーナーに待機してましたが
向こうから話しかけるでもなく、こちらから話しかけるでもなく微妙な距離を
とりつつ、結局話せずじまい。ちょっともったいなかったかな。
 
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   遠巻きにお互いに様子をうかがってます(笑)

展示の中で、私が気に入ったのはこれ。
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当時の水道の共用栓から水を飲むことができます。
(出てくる水は実際に浄水場で処理したての水)
残念ながらこの共用栓はFRP製(笑)
水は美味しかった。普通に飲んでる水道水よりちょっと塩素が高い感じがしたけど。

外にある煙突(旧動力室煙突)も有形文化財らしい。
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ついでにいうと、私たちがお花見していた半田山には配水池があって
それも有形文化財。
そのうち1つは大正時代に作られたものだけど、まだ現役の配水池として使用されています。
いずれもレンガ造りの重厚な建物です。
この時期の建物って趣深くていいですね。

そして、この資料館は、現役の三野浄水場の敷地内にあり、
緩速ろ過池を望むことができます。

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明治の創業時に作られた4基のうち2基が現存していて、それも有形文化財。
そしてそのあと拡張工事で作られたろ過池は現役で稼働中だそうです。

しかし、緩速ろ過をしていたなんてちょっと意外。
とっくに急速ろ過に変わってしまってると思ってました。
どこに配水されてるのかなあー。
うちには来てないのかなー。

盛りだくさんの日曜日だったので、
家に着いたらくたくたで昼寝をして気付いたらもうすっかり夜になってました。
私も娘も楽しめた休日でした。
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2011年04月03日

あおっぱな その後。

どうもどうも。moakoです。
4月になってしまいました。

相変わらず、更新が滞っております。
私はと言いますと、今、なぜか今、そして今更ながら英語にハマっております。
特に今ハマっているのが、オンライン英会話教室のSkypeレッスン。
月々6000円で、毎日25分間のレッスンを受けることができるので、
巷の通学型英会話教室よりも安いし、数がこなせるし、夜中までレッスンがあるし、すっかり気に入っております。

SpeakingもListeningもまだまだ残念な状態で、
私が英語をぶつぶつ喋りはじめると、娘に
「もうっ!おかーさん! えいごしないでっ!!」と苦情を言われる始末。
よっぽど聞き苦しい発音をしているようです。


さて。それはそうと、あおっぱなの続きです。


前回、緑膿菌のようなにおいがしてきた娘の鼻水を培地にまいてみました。

そして、48時間経過後…

やっぱり全く生えてない。


前回と同じ現象です。

さて。今回はここからどう展開しようかと思案にくれておりました。
そして、思案にくれながら…すっかりそれを忘れておりました。

そして、シャーレは室温に放置されること1週間。

一週間後。

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          な、なんかでてるー!

というわけで、培養時間を延ばすとなにか菌が出てきました。
前回は48時間くらいしか培養してなかったので、もしかしたらもう少し培養時間を延ばしたら
何か出てきてたのかもしれません。

顕微鏡で見たらこんな感じ。
    P1010114.JPG
            陰性菌かな??

コロニーの形は、緑膿菌ぽくはなかったですけど…。

ともあれ、培養条件によって全く菌が出ないってこともありうることが分かりました。
これを踏まえて次の風邪の時にはまた、菌を採取してみたいと思います^^
イマイチすっきりと結論が出なくてすみません。

また風邪ひいたら培養してみます。
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2011年03月25日

あおっぱな再び。

お久しぶりです。
最近、「ガイガーカウンター」目当てでこのblogを訪れる方が多いのですが、
全く有用な情報が得られないであろうことに、なんだか申し訳ない気持ちになっているmoakoです。
関東在住なら、モニタリングする意味もあるでしょうが、
西日本在住ですので、ガイガーカウンターはいつもと同じ値を示しております。
(なんだかんだで、毎日測ってる)


さて。
このところ、風邪をひいてなかなか治らない娘(2歳)。
インフルエンザでなく、鼻、喉からくる風邪のようで、かれこれ2週間ちかく
病院通いしてます。
日中元気で夕方熱が出るけど、すぐ引くパターン。
保育園から、お迎えの要請が毎日のようにかかってきて、私もぐったりです。

かといって、保育園を休ませればよくなるわけでもないらしい。
仕方なく、気長にお付き合いしながら、現在完治を目指しております。

というわけで、娘は毎日立派なあおっぱなを出しております。
くしゃみをするともう、大惨事。


さて。今日、自分の顔が娘の顔に近づいたときに気付いたのですが…

なんか!!

どっかで嗅いだことあるニオイがする!!!


この生臭い何ともいえないニオイは・・・・

もしや、緑膿菌では?!?!



というわけで、前回中断していた試験をまた開始してみました。


 サラサラ鼻水とあおっぱな。
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/170243810.html
 サラサラ鼻水とあおっぱな。結果編
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/170914822.html
 サラサラ鼻水とあおっぱな。考察編
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/171638892.html


 前回、娘のあおっぱなを採取して培養してみたのですが、全く菌が出ずちょっとした論議になった実験でした。


今回も、嫌がる娘をなだめすかして、綿棒で鼻水を採取させてもらい
前回と同様、標準寒天培地にまいてみました。
(ホントは血液寒天培地とか、BHI培地とかがいいんだろうけど手持ちがなかったので)



それにしても、あのニオイは。。。。緑膿菌だったなあ…(遠い目)

というわけで現在培養中です。

結果を待て!


たまには、娘の話題を。

娘(2歳6カ月)は元気に大きくなっております。
最近は、何でも自分でできる気分=万能感にあふれており、
何か手を出そうとすると、

「じーぶーんーでーーー!!!」 と怒られることしばしば。

そんな彼女が今ハマっているのが、昔話。
特にハマっているのが「桃太郎」
しかも、自分でお話するのにハマっているので、
忙しい朝や夕ご飯前に 「おかあさんっ!きいてっ!」 と座らされて
その「桃太郎」のありがたいお話をうんうんと聞かなくてはならない。

しかし、娘の桃太郎はちょっと難あり。

娘 「むかし むかし おじいさんと おばあさんがいましたー」
私 「うんうん。」
娘 「おじいさんは かわにせんたくにいきましたー」
私 「(行ったのはおばあさんなんだけど…) うんうん。」
娘 「すると、かわから おおきな・・・」



娘 「くりの!!」



私 !!!くりの???!!




娘 「きのしたでーー! あーなーたーとわーたーし♪」


突然、おおきなくりのきのしたでにシフトチェンジし、
フルコーラス歌ってドヤ顔をするのでした。



私 「ねえねえ、ところで、ももたろうは?」


娘 「しらない!!」


桃太郎、出てこれず。
(仮に出てきても、栗太郎だろうけどね)

教訓。
 二歳児の昔話は自由。
 ももたろうはいつ桃から出てくるのか、楽しみです。
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2011年03月16日

東日本大震災。

2011年3月11日。
この日はこれから先、ずっと忘れられない日になるでしょう。

茨城県沖で発生したマグニチュード9.0の地震。
関東、東北地方に建物の倒壊、道路の寸断などの大きな被害を与えました。

そして、その影響で発生した津波。
その高さは10mを越え、あっという間に堤防を越えて町になだれ込み
町や車や建物、すべてを飲み込みました。
地震から3日経った今も、詳細が分からない地域も多くあり
東北地方の海岸沿いの町は壊滅的な被害を受けています。

本当に信じられない光景です。

また、今回の地震では、原子力発電所が大きなダメージを受けました。
地震発生で、原子炉は緊急停止したのですが、
その炉を冷却するための非常用電源が津波で水に浸かって作動せず、
一連の事故につながったようです。

テレビでは連日、原子力発電所の事故の様子が報道されており、私たちはそれを通してしか
現地の状況を知ることはできません。
「想定外」の津波が襲ったことによる、「想定外」の事故ですが被害は「想定内」だと
繰り返す東電の社員の方の苦渋の表情を見るたびに
今の事態よりもさらに悪い事態を想定する必要があるのだと思ってしまう今日この頃です。

ただ、一概に悲観している場合ではなく
この被害がどれくらいの意味を持つのかについては自分で勉強し、判断しないと
いけないのでしょう。
逆に言うと、皆それを知らないから、こんなにも日本中が不安でいっぱいになって
しまうのだと思います。

今まで、原子力発電についてはナイーブな問題としてあまり取り上げられず
わたしたちの知識が圧倒的に足りてないと思います。
普段の生活ではそれが問題になることはないのでしょうが、このように有事の時に
判断するバックグラウンドを全く持っていないと
少しの放射線でもおびえてパニックになったり、逆に退避すべきタイミングを逃したりしてしまいます。

これを機に、私たちは、原子力発電所についてもう少し、学ぶべきなのでしょう。
ただただ反対するのでなく、無条件に賛成するのでなく、無関心であるのでなく
そのバックグラウンドを得る時期に来たのだと思います。

今の私自身の認識としては、普段の数値と比べるとかなり高い値であるけれど
健康被害という面では、一般の市民に直接出るレベルではないと考えています。
今後の動向を見守りたいと思います。

まだまだ、福島原発は緊迫した状態が続いています。
現地で対応に当たっている方々には本当に頭が下がります。
緊迫した状態に何日もおかれ、本当に大変だと思いますが、
事態の収束までふんばっていただきたいです。


私が住んでいる地域は幸い、震源地からも遠く津波の影響もないところです。
いつものようにボケっと仕事としていて、地震から3時間あまりたった時に初めて地震のことを知ったくらいです。
ちなみに、私は個人でガイガーカウンターをもってるんですが、

岡山ですので、今のところ全く影響なしです。

震災について何も技術や知識を持っていない私は、なにもできなくて落ち着かないですが、
今自分がするべき仕事を、生活を、静かにすることしかないんでしょうね。

現地におられる被災された皆さんが一日も早く落ち着いた生活を取り戻しますように。
現地で頑張っておられる、自衛隊、警察、消防、ボランティアの皆さんが皆さんの希望の光になりますように。
また、不幸にも亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。


最後に、微生物的なことを。

 避難所での集団生活では、インフルエンザや風邪が蔓延しがちです。
 物資が不足しているとは思いますが、マスクは有効です。
 乾燥しがちな空気の中でも、マスクをすることで喉も乾燥も防げますし、
 周りからの感染も幾分防ぐことができます。
 
 手洗いは、水が止まっていたら難しいでしょうが、
 擦式のアルコール製剤があればいいんだけど、足りてるのかな…?
 あとは、飲水の消毒や、ノロウイルスなどの食中毒に備えて、次亜塩素酸系の製剤が
 常備してあるといいのではと思います。
    →3/14 栗東市が次亜塩素酸ナトリウム(20L) を50箱支援物資として提供したそうです。
 
 消毒剤やマスクなどは食料、燃料、医薬品等に比べると、後回しにされがちですが
 集団生活をせざる追えない状況、津波で家屋に泥がかぶってしまい衛生状態がよくない状況では
 必要不可欠なものだと思います。
 是非、避難所生活が衛生的に維持できるよう、努めていただきたいと思ってます。

今後も、大変な状態がしばらく続くと思いますが、
私も私ができることを出来る範囲で頑張ります!!

明日も頑張ろう!
posted by moako at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月27日

実験中の招かれざる客。

カビ好きな私。

2月も終わりですね。
あっという間に3月です。
もう今年度も終わりですね。
近頃は寒い日と暖かい日が交互にやってきて、
まさに三寒四温って感じです。

さてさて、仕事の方は実験実験、頭よりは手を動かす日々です。

実験をしていると、時々コンタミしてしまうことがあります。

駄目なことですよ。
コンタミは駄目なことですよ。

ですが、

ちょっと楽しい
黒ハート

どんな菌が無菌操作をかいくぐってシャーレ内に侵入してきたのか…。

今回のお客様は・・・

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            カビっ!

というわけで、招かれざる客なのですが、
綺麗なので、ちょっと写真を撮ってみました。


顕微鏡写真。
今回はセロハンテープ法を試してみました。

菌糸の先っちょをちょっとだけ、セロハンテープで採取して
それをスライドグラスに直接貼り付けて顕微鏡で観察します。
とっても簡単な方法です。
(ゆっきーさんに以前教えてもらいました。ありがとう!)
   101216_1202~0001.jpg 101216_1150~0001.jpg

   101216_1116~0001.jpg  
   コロニーの外側部分。まだまだ伸びますよーー!

写真は携帯電話で撮影したので、イマイチだなあ。
相変わらず、写真が下手な私。

でも、肉眼では結構綺麗に見えます。
本当に綺麗に写真が撮りたくば、公定法でスライド培養し、デジカメをマウントで装着して
撮影したほうがいいようです。

カビ検査マニュアルで確認したところ、
お客様はCladosporiumさんのお仲間ではないかと思われます。
通称、クロカビ。
このカビは土壌によくいるので、コンタミメンバーとしては常連さんです。



そしてまた今日のコンタミメンバー。

    110228_0923~0001.jpg

「私が先に生育したのよっ!」
「なにいってんの、私が先よっ!どきなさいよっ!!」
とイスとり合戦しているようです。
片方はアスペルギルス・ニガ―かな??

太陽風にさらされる地球に似てなくもない^^

まあ、なにはともあれ、コンタミも楽しい実験の日々なのでした。
何度も言いますが、コンタミはダメですからね。
posted by moako at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月22日

九州新幹線試乗会に行きました。

今回は全く細菌関係ありません(笑)。

2月20日日曜日、岡山駅発の九州新幹線の試乗会に行ってきました。

1月に突然届いた簡易書留。
何かと思えば、試乗会の当選を知らせる封書でした。
応募してたことすら忘れていた私はビックリ。

当選倍率181倍をすり抜けての当選にびっくり。
きっと、今年の正月に、ぼっとんトイレに携帯電話を落としたからに違いない(笑)。

しかし、直前になって、旦那は日曜日に仕事が入ってしまい泣く泣く欠席。
私と娘の2人で参加することになってしまいました。
娘は鉄道が大好き。新幹線も大好きな鉄子ちゃん。

集合時間の1時間も前に、岡山駅に到着。
3月12日からの本格稼働に向け、駅の壁面に垂れ幕が出ています。

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「しんかんせんのるー!しんかんせんのるー!」とテンションが上がる鉄子。
私の周りを犬みたいにぐるぐるぐるぐるぐる回り始めたりなんかして手がつけられない。

受付。
   110220_1311~0001.jpg

受付を済ませ、ワッペンと搭乗証、お土産の袋をもらいます。
今回岡山駅から乗るのは200組。家族連れ、夫婦等が目立ちます。
1列に並んで待ちます。

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         参加証                     ワッペン

いよいよ搭乗。
車体の色は青磁をイメージした薄い青色です。

私達が乗ったのは指定席4号車17番のC,D席でした。
指定席って滅多に乗る機会がないので、ちょっとウキウキ。

内装は、和をイメージした落ち着いた色遣いです。
木製の跳ね上げ式の肘置きとテーブル、カップホルダーがあります。

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車内を順番に見学させてもらいました。

乗る機会はあまりないでしょうが…

グリーン車。
全体的に紺色の落ち着いた色遣いです。
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         ↑分不相応。

床もフカフカです。
リクラインイングのボタンを押すと自動でリクライニングしてくれます。
音楽が聴けます。
いいなあー。乗らないだろうけど。

女性専用トイレ
広い。オムツ交換台なんかもあります。
新幹線に限らず、電車のトイレってせまいイメージがあったけど全然違います。
普通の多目的トイレ位広い。

多目的室
授乳や気分が悪くなった人用の個室。
イスがベットになったりします。

自由席。

私が乗るのはこっちだろうなあー。
当日は報道関係の方が乗られていました。
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車体自体が新しいわけではないんだろうけれど
内装を一新しているからか、とても乗り心地よく感じました。
娘も窓から外を見ながら、ご満悦です。

乗っている間には、新幹線の絵を描いた看板をもってお姉さんが回ってきて
順番に写真を撮ってくれました。

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あと最後に抽選会があり、チョロQやオレンジカード、ピンバッチなど
新幹線グッズがもらえました。
当らなかった人にもハンカチをプレゼント。
太っ腹ですなー。
娘は、当選者が出るたびに拍手するのが楽しかったらしく、家に帰っても1人で
「おめでとうございますーー!」と何かを祝福してました。

ちなみにお土産の中身は
お茶と、お菓子と
パンフレット、カレンダー、時刻表でした。

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当日は、報道の人がいっぱい乗っていてあわよくばうつってやろうと思ったのですが、
全く声をかけられず…
やっぱり、お父さんも連れて行かないといけないみたい(笑)。
でも、山陽新聞の朝刊の写真にちょっぴり映ってた。

参加できなかったお父さんと、おじいちゃんおばあちゃんたちに
帰りにお土産に新幹線のロールケーキ買って帰りました。

   110221_1835~0001.jpg

   110221_1937~0001.jpg
                     長っ!!!

もう、くたくたでしたが、楽しい1日でした。
是非ともこれで鹿児島に行きたいなあーーーー!

指定席で!!!!
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2011年02月10日

チョコレートも発酵食品らしい。

なんだかとても忙しい今日この頃です。
ブログも放置気味。ごめんなさいませ。

なんだかんだと言っている間に、2月ももう3分の1終わってしまいました。
2月の行事の一つ、節分は娘に鬼の面をかぶって、「鬼のパンツ」の歌を歌いながら踊ることを強要されつつ、
無事終わりました。

もう1つのイベント。
それは

バレンタインデーです。

皆さんもう準備は万端でしょうか。


ところで、チョコレートって、皆さんどうやって作るかご存知ですか??

「そりゃー、板チョコを刻んで溶かして、型に入れて…」

いやいや。それは私も知っております。
私が知りたいのは、その板チョコまでの工程です。

「そりゃー、カカオ豆を煎って、すりつぶして、型に入れて…」

それもまあ何となくわかるのですが、私が知りたいのはさらにその前の工程。

実は、カカオ豆はこんな状態で輸出されます。

   kakao2.jpg

で、カカオ豆が木になっているは時はこんな感じ。

   カカオ.jpg
     
木になっているカカオ豆が収穫されてから出荷される状態になるまでに一体何が起こってるのか??



実は、チョコレートは広義の意味では発酵食品らしい。
そして、まさにそのカカオ豆の収穫から出荷までの間で発酵は行われているとのこと。

その流れを見てみるとこんな感じらしい

@収穫
 カカオの実(カカオポッド)の収穫。
 20センチくらいのラグビーボールみたいな形らしい。
 厚さ1センチほどの殻の中に、パルプと呼ばれる白い果肉と30〜40粒の種子がはいっている。
 この種子=カカオ豆である。

A発酵
 カカオポッドからパルプとカカオ豆を取り出して発酵させる。
 発酵方法には大きく分けて2つあり、バナナの葉でカカオの種子を包んで発酵させる方法(ヒープ法)と
 木箱に入れて発酵する方法(ボックス法) がある。
 発酵期間は約1週間ほど。
  
  banana.gif   box.gif
                           ※日本チョコレート・ココア協会HPより          

このA発酵工程をもう少し詳しく見てみます。
発酵過程では、発酵によって果肉であるパルプがドロドロに溶け、その成分をカカオ豆が吸収します。
グルコース、フルクトース、ショ糖が加水分解され、pH は酸性から弱酸性に上がり、
エチルアルコール、酢酸等が生成されます。

発酵に関与する微生物は、環境菌なのでその産地によってかなり違うとのこと。
また、発酵段階によって、関与する微生物が変遷してくるのは日本酒と少し似てるかな。

最初はYeastや乳酸菌が多く、発酵の後段になると酢酸菌やバチルスなどの芽胞形成菌が増えてきます。
また、シュードモナスやエンテロバクタ―も関与しているとのこと。


B乾燥
 発酵が終わった種子を天日もしくは熱風で乾燥させる。
 カカオプランテーション内の広場(パティオ)に豆を広げて乾燥させているところが多い。

C出荷

 麻袋に60kgづつ詰め出荷・輸出。

こうやって、カカオ豆は輸出されて、各お菓子メーカーさんにて
美味しいチョコレートやら、ココアなんかになるのですな。

例えば、ロッテでは、産地だけでなく発酵所を限定した産地限定のチョコレートを売りだしたりしてます。
http://www.lotte.co.jp/news/news579.html
面白い。


こうやって見ると、チョコレートも奥が深いですな。
カカオの産地、発酵具合、そしてそれを加工するメーカーなど
様々な要因が組み合わさってその味ができているのかと思うと…
益々美味しく感じられる今日この頃です。


ささ。チョコレート買いに行こうっと♪

参考
http://www.smccd.edu/accounts/case/chocolate.html
すごくよくまとまっているHP。でも英語。
http://www.worldcocoafoundation.org/scientific-research/research-library/documents/Lagunes-Galvez2006.pdf
こりゃまた英語。

残念ながら発酵に関しては詳しい日本語の文献がないのだ!
日本人はチョコレートをあんなに食べてるのにその発酵工程には興味がないみたいです。
ちぇ。
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2011年01月20日

咳エチケットしろっつーの。

寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、先日、関西地方で電車に乗る機会がありました。
日頃は社内に引きこもっていて、家と会社との往復(時々スーパー)の毎日で
あまり公共交通機関を使う機会がないので、ちょっとテンションが上がりました。

しかし、そのテンションを叩き落とす出来事が。


隣の席に座ったおじさんが、明らかに、明らかに! 変な咳をしてます。

グォッホッ!グォッホォッ! みたいな。

あら…風邪かしらお気の毒…
と思いたいところですが、

頼むからマスクをしてくれ(怒)。


巷でインフルエンザが流行りだしてるという昨今、こんな乾燥した電車の閉鎖空間の中で
飛沫をまき散らさないでくれ。
どうせ、その飛沫がついた手で、手すりを触るんだろ!

苦々しく思いながら、車両の中を見渡すと、乗客は100人ほど。
その中でマスクをしているのは2人でした。

思えば、2年前、関西地区から新型のインフルエンザが拡大した時は
98人マスクの2人マスクなしって感じだったのにね。
当時はマスクをしない人が白い目で見られるような独特の雰囲気だったのに
喉元過ぎれば熱さ忘れるというかなんというか、
流行に流されやすいというかなんというか。


せめて、咳をしてる人はマスクをしてほしいものです。

文献によると、予防的にマスクをしても大して効果はないらしい。
予防で効果を得ようとすると、かなり大掛かりな装備になってしまいます。

むしろ、風邪ひいてる人がマスクをすることにより
飛沫が飛び散るのを抑えてくれます。
というわけで、数年前から厚生労働省は「咳エチケット」を推進しています。

 過去記事はこちら 「咳エチケットって?
 http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/112843637.html

 以前、マスクありとマスクなしでこんな試験をしてみました。
 「風邪引きさんへ マスクをしよう
 http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/79343899.html


さて。お陰さまで、私は見事に風邪をうつされまして、
2日後には、そのオッサンと同じような咳をしてましたとさ。

オッサンと違うところは
罹患後に私はちゃんとマスクしてたところだけどね!!

というわけで、皆さん風邪やインフルエンザにはお気をつけてー!

2歳児の娘。
口をブーッ!と言わせるのがブームです。




      ひえーっ!
  こんなに飛沫が散ってます!

これをインフルエンザにかかったときにやられたらと思うと…ブルブル。
保育園で1人がやったらみんな真似してやってると思うと…ブルブル。

「幼児おくちぶー!禁止令」を出したいです。
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2011年01月05日

菌賀新年!

あけましておめでとうございます!


新年早々、旦那の家のぼっとんトイレに携帯電話を落としたmoakoです。
大騒ぎしながら拾った携帯電話はウンまみれでしたが
洗ったら復活しました。さすが防水携帯。
ウンが着いたので、宝くじでも買おうかしらん。


今年はウサギ年。私にとってもmoako家にとっても
ぴょんぴょん飛躍の年になったらいいなと思っております。



さてさて、新年早々私どもは毎年恒例の初詣に出雲大社に行ってまいりました。

 
 出雲大社。

 
そう。皆さん覚えていますでしょうか。


正月に山陰地方を襲った記録的豪雪を!!



思えば、玉造温泉のホテルが年末年始にボコボコ空室になってるなんておかしいんですよ。
なにかあるからなんですよ。

そう!
みんなこの豪雪を見越して、キャンセルしてるんですよ!



そんな中、馬鹿なmoakoは。


「おお!玉造温泉のホテルに空室がある!」←馬鹿

これはもしや、年末年始の天気予報での雪マークを見てキャンセルが出たに違いない ←ちょっと賢い
よし!チェーンもあるし、今年は雪見で温泉だ!←やっぱり馬鹿


というわけで、奇跡的に(本当は奇跡でもなんでもないのだが)空いていたホテルに予約をいれ、
元日の朝10時に岡山を出発したのでした。

普通なら3時間くらいで着く道のり。


結論を先に言うと


10時間かかりました!


雪は覚悟していたのですが、こんな豪雪、米子松江で初めてみたぜ!

普通なら積雪のピークは中国山地の峠付近で、山を下るにつれて雪は少なくなっていくのですが
この日は、山を下れば下るほど、雪がどんどん深くなっていき・・・

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   峠にてチェーンを巻きながら雪遊び。雪の多さに娘ちょっと引いてます。

9号線は大渋滞。というか、立ち往生。30分待って、動いたと思ったら50mほどでまたとまってさらに30分(・・・以下略)
ならばと抜け道を行けば坂道が上れず引き返すことに。

にっちもさっちもいかず、結局宿に着いたのは夜の8時半でした。。。
宿の方々には大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ない。

   110102_0832~0002.jpg
        朝の旅館にて。雪積もってます。

すっかり疲労困憊した旦那。
私は後部座席でキャーキャー言ってるだけだったのですが
10時間も雪道の運転をさせられた彼は、温泉旅館なのにお風呂にも入らず
掛け布団もかけず爆睡してました。もったいない。



しかし、豪雪大渋滞の中、クラクションの1つも鳴らさず
車がスタックしたら、周りの車からおもむろに人が出てきて、よいしょと押してあげ、
ラジオからは「9号線沿いのお宅の皆様は渋滞の方にトイレを貸してあげてください」と放送が流れ
コンビニポプラの配送車はたどり着けなかったおにぎりなんかを回りのドライバーに配ったりと

心温まるエピソードがたくさん生まれたのは山陰のお国柄なのかもしれません。


次の日に行った出雲大社も豪雪の影響を受けてかガラガラでした。
2日なのにー!


とまあ、ばたばたでしたが、記憶に残る正月でした。
ぜんぜん休めなかったけどね!!

  110102_1613~0001.jpg
  出雲大社の近くの博物館にて。昔の大社の柱だそうです。
  でかっ!

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2010年12月31日

2010年 お疲れ様でした!

今年ももう終わり。
1年間皆さんありがとうございました。

毎年恒例の今年の振り返りをしたいと思います。
(と書いている今はもう年を越してるんですが)

1月 正月に松山道後温泉に行くも、旦那ダウンにてとんぼ返り。
   その後、旦那百日咳が判明。

2月 パソコンを新調する。わーい。

3月 娘ロタウイルスにかかる。
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/142584851.html
   娘ロタウイルスにかかる。その後。
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/143133150.html
   典型的な症状でした。そして、今までで一番ひどかった(泣)
   39℃熱が出てもピンピンしてる娘がさすがにぐったりしてた。

4月 おにぎり試験をしました。ラップで握るのは正しいらしい。
   おにぎり試験@ ラップの有用性を確かめる!
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/146411496.html
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/146555965.html
   このころ、口蹄疫が発生なかなか終息せずどきどきしながら見守りました。
   Twitterを始める。結構ハマってます。

5月 GWは車で長崎へ。ハウステンボス楽しかった!
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/149392030.html
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/149593481.html
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/150294936.html
   

6月  何事もなくすごす。
 
7月 水出し麦茶の実験をする。
   これがTwitterを介してちょっとした話題になったようで
   こんなマニアックなブログにビックリするくらいの訪問者が来る。
   水出し麦茶ってどうよシリーズ
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/155678073.html 
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/156334487.html
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/156894870.html
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/157146560.html
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/157761251.html
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/158281642.html

8月 お盆を皮切りに瀬戸内海の島々で開かれた「瀬戸内国際芸術祭」に通い始める。
   あんまり興味ないっていいつつも、結局毎週のように島めぐりをする羽目に。   
   豊島 http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/159919469.html   
      http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/160815941.html

9月 娘、2歳になる。
   そして9月になっても島めぐりは続く…
   しかし、blogにそれをUPしても全く反応なし(笑)
   つくづく菌以外の情報は求められてないことを再確認する。
   でも書くけどね。
   女木島 http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/163370621.html
   男木島 http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/163859417.html 
   犬島  http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/165522535.html

   防菌防黴学会のくじ引きで一等賞を引き、菌のぬいぐるみをもらう。
   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/164065497.html

10月 まだ続いている島めぐり。もういいんじゃないか??
   小豆島 http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/165882597.html
         http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/165883833.html
   直島   http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/166911932.html
   まとめ  http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/168267917.html

   そして、11月末日閉幕。しっかり楽しませてもらいました。
   3年後にまた開催とのこと。また行くんだろうなあ…

11月 島めぐりに力尽き、おとなしく過ごす。

12月 最後の最後に2月に買ったパソコンの液晶パネルが割れたり
     車を当てられたりしてなんだか心が凹む。
  
本厄だけあって、いろいろありました。車は3回にわたって凹むし。
私より車が厄年だったんじゃないか??

今年はTwitterをはじめたり英語の勉強を始めたりして
ちょっとずつ自分の時間を充実させ始めた年でした。
来年も継続していきたいと思ってます。

blog、mixi、twitterとちょっと手を広げすぎた感はあるけどね(笑)

身の回りの細菌の試験もふと思いついたときにやっていきたいと思います。
皆さんも身近な疑問があったら是非ネタ振りしてくれると嬉しいです。

2011年もmoako&サイキンのオハナシをよろしくお願いします!

みなさんにとっていい年になりますように!!
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2010年12月10日

NASAのヒ素生物雑感。

遅くなりましたが、「サイキン」のオハナシとしては触れておきたいニュース。

たまたま起きていたので、NASAの発表をリアルタイムで見ることができました。
NASAの一大発表をこんなに簡単にリアルタイムで見ることができるってことにちょっと感動。
便利になったもんだ。

さて、事前に「地球外生命体に関する発表」をするということから

「とうとう 宇宙人発見か?」
「土星に生物が見つかったか?」
などなど、いろいろ思惑が飛び交っておりましたが、

で、発表の内容は

  「ヒ素を摂取し生命維持できるバクテリア発見」

   As.jpg
   
おおっ!!!!
 おおぅぅぉぉぉ…

確かに生物学的にはすごいけど…。



地球外生命体は????


「今回の発見で生
命の定義が広がった。太陽系内で生命が存在する兆候を探索する際にも、
より広く、より多様に、われわれの知らない形の生命についても考慮しなければならない。」



おおぅぅぅ…まあ、そうだね。


というわけで、分子生物学屋さんにとっては大発見だったんだろうけど
一般市民(私含む)にとってはちょっと肩すかしな感じの発表でした。

いろんな方が詳しくまとめて下さっているので詳細はこちら。


 I'm not a scientist  リンの代わりにヒ素をDNAに取りこむ微生物が見つかった
  http://d.hatena.ne.jp/popeetheclown/20101202/1291319775 
 
 有機化学美術館 「ヒ素生物」の衝撃
  http://blog.livedoor.jp/route408/archives/2010-12.html#20101204

ヒ素はリンと化学的性質がよく似ているので、言われてみれば確かに転換できなくもない気もするなあ.

「ヒ素を食べる細菌」というと、ただヒ素を取りこんでるだけって感じだけど
DNAの中に組み込んだってところがすごいんだよなあ。
代謝に利用するだけなら、結構ありそうな話だし。

個人的には面白いと思いますし、確かに大発見だと思うけど
微生物がこんなに好きな私がちょっと拍子抜けしたくらいだから
きっとみんな、かなり拍子抜けしたのではないかと予想されます。

だって、天下のNASAが「地球外生命体について重大な発表をする!」って言ったら
期待しちゃうじゃん!

で、やっぱりの展開だけど、この結果についての反論や疑問の声が上がってます。
今までの常識を覆す発見が発表された時は大体こういうパターンになって
それをさらに覆す実験を行い、さらに再現性を得ることによって
発見が通説へと進んでいくのですね。



私はと言えば、この発表を見る数日前に、こりゃまた遅まきながら、マイケルベイ監督「トランスフォーマー」を見ておりました。
見てない人にはネタばれになるかもしれないけど、この映画の中には機械を体の構成元素とする
ロボット生命体が出てきて大暴れするんだな。

だから、ヒ素が構成元素と聞いても


「いや、そりゃ、ロボット生命体がいるくらいだから、ヒ素をDNAに取り込んでたって
それくらいありでしょ!」

と思ってしまったのでした。

それもこれもトランスフォーマーが悪い(笑)

ともあれ、今後の研究が楽しみです。
そして、もっといろんな微生物が見つかればおもしろいのにー!
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2010年11月30日

サラサラ鼻水とあおっぱな。考察編

サラサラ鼻水とあおっぱなについて。

前回の試験の結果について、Twitter上でちょっとした論議になりました。
確かにこの結果は不思議だなあと思っているのですが、
専門の方がいろいろ教えてくれてうれしいです。

今回、あおっぱなから菌があまり出なかった原因として考えられるのは(今のところ)3つ。

1.本当に菌がいない。

 この結果をそのままとらえるならば菌がいないことになります。 
 
2.何らかの原因で菌の発育が抑制されている。
  この可能性はあると思います。確かに今回は鼻水をそのまま培地上にまいているので
 抗菌成分もそのまま培地上に残留していることになります。
 今回つかった培地は特に失活剤なんかもいれてないので、高濃度で残留した抗菌成分が
 作用して菌が生きているのに生えない、という事態なのかもしれません。

3.菌はいるがこの培地じゃ生えない。
 この可能性もあると思います。
 培地は生きている全ての菌を検出するわけではありません。
 用いた培地上で、行った培養温度、時間、周りの条件(酸素ありなしなど)において
 「僕!増えれるよ!」という奴だけが増殖し、目に見えるコロニーを形成します。
 そして、そのコロニーが私の目にとまった奴だけが検出されたということになります。

 さて、今回用いた標準寒天培地は主に食品分野でよく用いられる培地で塩類が入っていません。
 だから、ヒト由来の菌を検出するには検出感度があまりよくないのではとのこと。

 確かに―。

 今まで緑膿菌にせよ、ブドウ球菌にせよこの培地で結構検出はできてはいるのですが、
 2の原因と組み合わさり、増殖しにくくなっている可能性は考えられます。


楽しいなあ。こうやっていろいろ考えるのって。

 というわけで、追試してみることに。

 今回は

 1.培地の種類を変えてみる。

  塩類の入った培地(標準+塩を入れた培地&BHI培地)を使ってみる。
 
 2.希釈してみる。
  失活剤として何を用いればいいかがイマイチよくわからない。
 (あったとしても私の身近で手に入らなければ使えないけど)
 したがって、今回はとりあえず希釈してみることにしました。
 希釈の倍率が上がれば、鼻水内の抗菌物質濃度が下がり、影響が少なくなるはず。
 その分菌数も希釈によって少なくなるけどね。
 願わくば抗菌成分が菌の生育を抑制しない希釈倍率で生菌数がある程度残っていてくれたらいいんだけど。
 
さて。問題は

娘の風邪が治ってしまったことかな。



母としては娘には健康に過ごしてほしい反面、moakoとしては「黄色い鼻水〜★」と思ってしまう今日この頃です。
娘よ、スマン。

あ、別に私が風邪ひいて、黄色い鼻水出せばいいんだけどね。
なかなか風邪ひいても黄色い鼻水でないんだもん。

この試験、いろんな意味でなかなか難しいな(笑)
というわけでまた追試したらお知らせします。
posted by moako at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月27日

さらさら鼻水とあおっぱな 結果編

寒い日が続きますね。
このまま冬に突入しちゃうのかな。

さて。前回の、さらさら鼻水とあおっぱなの菌を見た実験。
結果がこちらです。



まず、

@ 私の鼻水。(さらさら)


    101127_1720~0001.jpg

            うん。お花畑。
 
 いろんな種類の菌がいるようです。
 バチルスっぽいのもいるなあ。最近納豆食べたからかな??

 サラサラの鼻水にはいろんな菌がいるんですね。


A 娘の鼻水 (あおっぱな)

   101127_1720~0002.jpg

         !!!
   あれっ? あんまり菌がいない??

  
 あおっぱな=緑膿菌 緑膿菌わさわさ〜!!を予想していた私としては意外な結果です。
 緑膿菌が出ないとしても、もっと数えきれないくらいの菌が出るかと思ってました。

 意外だったのでもう一度採取してみたけど…
  
   101127_1721~0001.jpg
      やっぱりおんなじような結果でした。

あおっぱな=白血球が細菌を闘った後の死骸 ということなので
菌ももう共倒れして菌数が出ないってことなのかなあ??

ということは、鼻のもっと奥の方から採取したら、また別の傾向があるかもしれないですね。


・・・鼻の奥に綿棒突っ込んだら、きっと娘はキレるだろうなあ・・・(笑)
くしゃみをするのを待つか(笑)



というわけで、次回は顕微鏡でどんな菌か見てみたいと思います。
posted by moako at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月21日

サラサラ鼻水とあおっぱな。

寒くなってきましたね。
ファンヒーターやエアコンの火入れをいつにするか悩む今日この頃です。
あれをつけ始めると、一気に電気代が跳ね上げるんだよなあ…

このところ、blogの更新は滞り中。
そろそろまた復活を、ということで、簡単な実験をしてみました。

以前こんな記事を書きました。
「最近はあおっぱな垂らした子ども見ないよね」
http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/12838297.html

この時、青っ洟の原因について、緑膿菌じゃないと書きましたが
それからいろいろ調べてみると、やはり緑膿菌の影響はあるようです。

では、実際に調べてみようということで。

しかし、最近あおっぱな垂らした子ども見ないからどうしようかな…
と思ってましたが




いました。




娘(2歳)!!


めちゃ垂らしてます。


この時期は、常に鼻水とお友達。
くしゃみをするたびに、びろーーーーーん!と青っ洟が豪快に出てきます。
保育園児は、ウイルスや細菌と常にお友達なので、青っ洟率がとても高いです。

というわけで、鼻水のふき取り試験をしてみました。

対象は、青っ洟が出ていない私の鼻水。
ちょっと透明な鼻水が出ています。

綿棒を用いて、2人の鼻孔内をふきふきしました。
で、それをいつものように標準寒天培地上にまきました。


現在培養中。


しかし、どうやって定性しようかなあ…。
コロニー判定と顕鏡以外に何かいい方法がないかなあ。
現在思案中です。
posted by moako at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月03日

瀬戸内国際芸術祭 総括。

11月になりました。
瀬戸内国際芸術祭も10月31日をもって、閉会しました。
最終日が日曜日だったので、ギリギリまで島めぐりしてました。

31日は
岡山→高松(大島のチケット取れず)→直島(奇跡的に南寺観賞)→宇野→豊島(八十郎さんち)→宇野→岡山
と目いっぱい一日移動してました。

最初にパスポートを買うと言った時は

「えー。いくのー?ホントに行くのー?」

と全く乗り気でなかった旦那。きっと、そんな旦那を宥めすかしながら1、2島廻れればいいかなと
思っていたのですが

結果

   101103_2216~0002.jpg
  ほぼすべて回ってるし。



「えーーー。雨降ってるじゃんー!行くの――?」

とぼやく私をなぜか旦那が宥めすかしながら、毎週のように島めぐりをしました。

行けなかったのは、豊島美術館と大島でした。

子連れだったので、機動力皆無で、のんびりのんびりペースだったので
1日1島見るのが限度。それでも見切れなくて、何度か足を運んだ島も多いです。

さて。
この旅で役に立ったのは、ネット上の情報。
公式ページがリアルタイムに情報発信をしてくれていたので、
混雑情報などを事前に知ることができました。
また、mixiやtwitterなど、非公式の情報もかなり参考になりました。
ネットを使いこなせる若者など、情報を事前に得ることができた人には有利だったのではと思います。

島々では、その島ならではの個性的な雰囲気がありつつも
瀬戸内海全体としてのゆるい繋がりとしての雰囲気もあって
のんびり回ったのはある意味正解だったかなと思います。

最初はアート=なんじゃこりゃ?!だったけれど
だんだん楽しめるようになってきました。
最初にみた作品をもう一度見たら、また印象が違うかもしれない。

何度かお会いしたこえび隊の人に声をかけてもらったり、
豊島の人に別の島でお会いしたり、
小豆島で知人が農村歌舞伎をしていたり、
全く知らない人と話に花が咲いたり、
島のおじいちゃんと立ち話したり、
アート体験と同じくらい出会った人との思い出が残る旅でした。

当初の目標人数の3倍もの人が来たということで
企画としては大成功だったのだと思います。
しかし、そのしわ寄せが来ている部分と言うのも確実にあるようで、
その部分が今後、どのように解消され、今後に続いて行くのか見守りたいです。

ともあれ、芸術的センス&要素が全くない私たちに「アートも意外と面白いやん!」と思わせてくれた
この企画と、島々の皆さん、スタッフ&こえびの皆さんに感謝しつつ
このパスポートをプレゼント応募に出したいと思います(笑)

    101103_2216~0001.jpg

年内中は、地中美術館と豊島美術館はパスポートで見れるそうなので、
豊島には少なくともあと一回は行かないといけないなあ。
八十郎さんちのネコ、また撫でたいなあ…

       101103_2215~0001.jpg
        八十郎さんちの豊島タワー展望記念スタンプ。
    豊島タワーの上で、夜にこっそり日本酒のみながらまったりしたい。
           降りるときに、足を踏み外しそうだけど。
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2010年10月26日

愛の告白。

寒くなりました。
この寒さなのに台風が来ているという、なんともまあ不思議な状況。
気候の変化がデジタルですな。
暑い→寒い!みたいな。ファジー機能(死語?)は付いていないようです。

さて、ずいぶん前に、twitter上で「生物学的告白の仕方」てのが流行りました(ごく一部で)。
私は乗り遅れたんだけど、まとめサイトを発見。
http://togetter.com/li/53571

どれも素敵だったんだけど、中でも1番人気だったのはこれ。

「 大腸菌でプレートにI love youと書く  」



こんな感じ??

   101020_1659~0002.jpg
    ちなみにこれはS.aureus(黄色ブドウ球菌)ね。

長いこと忘れて放置してたら培地がカピカピになってもうた(泣)
培養して、こんなの出てきたら、ちょっと鳥肌立っちゃうかも(いろんな意味で)



悪い例。

   101020_1659~0001.jpg
コロニーが広がってしまうラフ(R)型の菌で書くと、読めなくなります。
これはバチルス.spと思われます。なんだろ。
ちなみにカビも広がるから不可。

  101020_1659~0003.jpg
     コンタミは、なんかちょっと残念な感じ。


   101020_1659~0004.jpg
          ・・・。しかもコンタミしてるし。


微生物で絵を描くのって面白いね。
環境菌を培養していると、予期せぬコロニーが生えたりして
それが思いのほか綺麗だったりするんだよね。

そして綺麗に写真に残せばちょっとしたアート。

私にもう少し写真の技術があれば、この感動を皆さんに分け与えられるのに、残念です。


以下はアートと微生物の融合のページ。
すごいっす。

ガラス製のウイルスたち。こうやって見ると全く生物らしくないなあ。
http://grinding.be/category/bacteria/

この人たちはいったい何者なんだ?!
http://www.microbialart.com/galleries/igem-team-osaka/
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2010年10月24日

瀬戸内国際芸術祭 直島編

10月もあと10日切っちゃいました。
瀬戸内国際芸術祭ももう大詰めです。
そんな中、直島に行ってきました。

この瀬戸内国際芸術祭の本丸ともいうべき直島。
この島は、もう十年以上前からベネッセの美術館があり、国内外からアートの島として有名です。
ほぼすべての作品が恒久展示ということもあり、今回はリストから外そうかとも思ったのですが、
行ってまいりました。

いやあ。すごい人だったよー…。


ここは、地中美術館と南寺(みなみでら)は整理券を配布していて
その整理券がないと入ることができません。
そのため、この島に降り立ってまずすることは、整理券をgetすることです。
しかも、港からその場所までは結構あるので、バスに乗って行かないといけなかったりして結構大変。
そして、整理券をゲットしたらその待ち時間を利用して、近くの作品なんかを見てまわる、ってのが
効率的な観賞方法らしい。

実は1回の訪問で全部見切れず、2回に分けて訪問しました。

1回目に行った時は9月末の日曜日。
2時のフェリーで到着した我々はやっとのことで地中美術館の整理券を手に入れることができました。
当然、南寺は取れず。

2回目に行ったのは10月中旬の日曜日。
その時は、11時のフェリーに乗ったにもかかわらず、南寺の整理券は取れず。
どんだけ混んでるんだ!!(私もその混雑の一人だが)
とにかく、会期が終わりに近づくほどに、人もどんどん増えてます。
2回に分けても結局全部見れてないし(笑)


それにしても。直島は本当にアート慣れしている。

地中美術館付近
は洗練された非日常の空間が整備されていて
田舎ではなくアートリゾートな空気が漂っている。
田舎者がうろうろするのはちょっと気が引けるくらい。


対して、南寺がある家プロジェクト付近は古い町並みの中に作品があるんだけど
町の人たちが観光客にとても寛容だ。
一つ一つの家にちょっとしたアート的置物が置いてあったり、
路地ごとにかわいいcafeがあったりする。
中でもかわいいなと思ったのは、家の屋号をしるした表札を掛けていること。
この表札はデザインが統一されていて、この街をあげて「こういうの好きよ!」みたいな空気が伝わってくる。

直島で気になった作品

@ベネッセハウス
 二度目に行ったときにパークの方のツアーに参加しました。
 このツアーは300円で、これに参加するとハウス内の宿泊者しか入れないゾーンに入れる上、
 その作品の背景等をスタッフの方が丁寧に説明してくれます。
 娘が騒いだのであまりちゃんとは聞けなかったのですが、
 作品ができた背景や、その技法、裏話なんかを聞くと、同じ作品がよりクリアに見える気がします。
 オススメ。 

    lovelykin-kin-2010-10-23T15-01-33-3-thumbnail2.jpg
    
 
A地中美術館 
 実はあまり覚えてない。静かで暗い空間が多くて、娘を連れての観賞にはちょっと早かったかなって感じ。
 でも、モネの部屋はよかったなあ。
 モネの絵って近くで見たら結構タッチがあらいのに、はなれていくと、すごく繊細に見えはじめる
 地点がある気がします。
 地中美術館の外にはモネの庭もあり、そこで写真を撮ると、ホントにモネの絵みたいになってびっくりしました。
  
  101003_1508~0001.jpg
  地中美術館近くの李禹煥美術館にて。
   http://www.benesse-artsite.jp/lee-ufan/index.html

B家プロジェクト 「碁会所」 須田悦弘
  http://www.benesse-artsite.jp/arthouse/gokaisho.html

 この人は、自然物を木で本物そっくりに作り上げる精巧な作品が特徴。
 家プロジェクトも1つ作品を出していて、一番こじんまりした作品だった。
 実は、この人の作品を知らずに、ガイドブックで写真を見た私は
 「この椿、枯れて腐らんのかな?いつ交換してるんだろう?」と思ってたのですが、
 腐りません(笑) 木だもん。

 しかも、これは見落としがちなんだけど、畳に部屋に置いてある「はいっちゃだめ」の竹の
 柵、これも木でできてます。
 2つあって、1つは本物の竹で1つは木でできた竹だと聞いて
 近くでマジマジとみたけど、ホント区別がつかないくらい精巧。

 この人の作品はベネッセハウスにもあって、壁の隙間から草が生えてるのかと思ったら「雑草」という作品なのだ。
 事前に調べずに行ってたら、見落としてしまいそうな作品です。
 さりげない、しかし、かなり存在感のある作品でした。

結局、タレルの作品である南寺は見れなかったけれど、まあ、いっか。
直島の作品は、ほとんどが恒久作品なので、芸術祭が終わっても見ることができます。

ベネッセハウスは宿泊施設でもあって、いくつかのゾーンに分かれています。
スタッフの人たちも本当に洗練されてる!って感じです。
1度くらいは泊ってみたいなと、思う反面、
同じ値段の温泉宿とどっちに泊まる?と聞かれたら

・・・・温泉宿かな…。

まだまだアートにどっぷりとはいかないようです。

   101017_1251~0001.jpg
   直島といえば、かぼちゃ! 近くで見ると少し毒々しい。

   lovelykin-kin-2010-10-23T15-01-33-5-thumbnail2.jpg
                  赤かぼちゃ。

  101017_1616~0001.jpg
  赤かぼちゃの中には入れるんだ。知らなかった。
posted by moako at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする