2007年12月03日

世界最臭 シュールストレミングを開けるA 開缶編。

とうとう12月突入ですね。
あっという間です。
あと1ヶ月で今年も終わっちゃうんですな。
できれば、シュールシリーズは年内に完結させておきたいところです。


開缶イベント当日。

当日までに、ブログやらmixiやら、いろんな媒体で、参加を呼びかけたおかげで、
脈絡のない人間関係の人たちが集まってしまいました。

みんな物好きです。

開缶場所は、いろいろ考えた挙句、結局moakoの実家になりました。
そばに水道がないと厳しいだろうし、実家なら少々無理は利くし。
そして、なんといってもmoakoの実家は田舎なので、周りは田んぼばっかり。
さすがにここだと、悪臭騒ぎで警察呼ばれたり消防呼ばれたりはしないだろうと。
なんせ、「化学兵器に間違われる」とこともあるって書いてあるしね!!

当日集まったのは、
 moako(♀)
 moako旦那(♂)
 同僚1人Mさん(♀)     当日大幅遅刻
 小中の幼馴染Kさん(♀)  この人も微生物やさん。
 高校の同級生Eさん(♀)  本人よりは彼女の旦那がとても来たかったらしく、代理での参加。
  その子どもeちゃん(♂)。 あまり状況がわからずにつれてこられた模様。
 moakoオカン(♀)。 


実家に着くと、オカンは、農作業をしていた。
オカンは私が来るまで今回の集まりの趣旨を知らなかった模様。
説明したとたん、オカンの血相が変わる。

「そんなところで開けんでやー!! 田んぼの稲が生えなくなったらどうするん!??!」
だから食べ物だって。
「風が吹いて、臭いのが当たったら野菜が枯れるじゃろ!!!」
だから、食べ物なんですってば。
「食べちゃ駄目で!!!」

食べ物なのに。

ひどい言われよう。






そして、いよいよ開缶のとき。

   IMG_2961.JPG
              いよいよ決戦のとき。

   IMG_2959.JPG
                敵の背後です。

開缶にちょうどいい具合の場所を発見しました。

  IMG_2964.JPG
            遠まきに眺めてみます。

  IMG_2965.JPG
             ちょっと哀愁ある感じです。

缶を開けるのは、当日1時間遅刻してきたMちゃん。
前日までは絶対イヤだといってたが、さすがに1時間遅刻してきた手前、強く断れない。


嫌々ながら

  IMG_<img src=
                         !!!
                  つなぎに着替える。


むしろやる気満々なのでは。


いよいよ開缶!!

 開缶の模様は、臨場感あふれる動画リンクでご覧下さい。

 (注 前回のものと一緒です)

 動画リンクはこちら↓↓↓
  http://peevee.tv/viewvideo.jspx?Movie=48224974/48224974peevee101687.flv


 
             開缶
    IMG_2972.JPG


やはり、予想していたとおり、内圧はそんなに高くなかったらしく、しぶきは飛びませんでした。
ぶくぶくぶくぶく・・・という感じで中の空気が抜け、周辺の風に乗って徐々にやってくる、悪臭塊。


缶の近くにいる人から順番に時間差で


 缶  「うわっ」 ・・・・・・・・・・・
「くさっ!」

 ■    がく〜(落胆した顔)               ふらふら

ってなります。
面白い。

それにしても。
…魚だー。
こんな臭いがしてるのに、魚だってのが、なんかすげー。


臭い自体は、多くの人が言及しているとおり、ドブの臭い。
ドリアンっぽいと言う意見もあり。かろうじて食べ物で比喩してくれたけど、ドリアン嗅いだら「シュールストレミングみたい」っていいそうだ。
下水系。体によい感じの臭いではない。体のタベレナイよセンサーが反応してます。
それにしても、みんな全然缶に近づいてこないのは気のせいかしら。


というわけで、このシュールストレミング。
缶を開けただけで、ある程度の達成感があります。


しかし、ここで終わらないのが、moako流。
こんなおもしろいものを「臭かった」の一言で終わらせてしまっては申し訳ない。
(高かったし)

データだ!!データ採取だ!!!
というわけで

ここで、動画にも出ていた測定器の数々を紹介。
できうる限りの側面からシュールを分析します。

まず、においについて。


@においセンサー。
   senser.jpg
様々なにおいについて、その強度を測ることができる。
あくまでも目安程度。

A検知管
   kentikan.jpg
気体濃度を測定する器材。
@のにおいセンサーがざっくりした複合臭を測るのに対して、検知管は指定された物質の濃度を測る。
使い方によってはある程度正確な気体濃度を割り出すことができる。
今回準備したものは3種類。
 硫化水素
 メルカプタン類
 アンモニア

いずれも悪臭指定物質に指定されている化学物質。

BpHペンシル
  IMG_2975.JPG
 紙などにペンシルで色を塗り、その上に溶液をかけると、その溶液のpHにしたがって、色が変わるという優れも の。


C菌相
  IMG_2978.JPG
moakoとしては、やはりこの菌相が気になるところ。
シュールストレミングは缶のフタをしてから二次発酵でさらに缶の中で発酵が進むタイプ。
つまり、缶の中には空気がないので、この発酵は嫌気性菌の仕業だといえる。

しかし、まともな培地がなかったのでとりあえずいつものように標準寒天培地と嫌気用のGAM培地上に平板塗抹。
果たして何が生えるか。


これらについて調べてみます!!

次回はいよいよ、これら測定結果が明らかになります。

そして、いよいよシュール食します!!
一番たくさん食べたのは???
そして、シュールを食べた弊害とは!?


おまけ
  IMG_296.JPG
  シュールを食べる前のテンションの高いmoako。
  
posted by moako at 22:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鬱病を治した方々の体験を元に治療を行う
Posted by うつ病を克服した体験記 at 2007年12月04日 04:03
pHペンシルは、はじめて知りました。
面白い道具が沢山見れてうれしいです。。

培養結果、楽しみにしてます。応援ポチ!
Posted by 薬作り職人 at 2007年12月04日 21:55
そりぁ、お母さんが怒るのは無理もないですよぉ。
いきなり来てこれだもの...。
でも、場所としてはナイスかな。(*^_^*)
遅刻されたMさん、貴重な体験が出来て最良の日だったと
言えま....せんよね。(^^;
          
ところで、前回の「未開封のモノからアンモニア・・・」
の記述は、缶詰の内部で既に腐敗が進行しているという意味
でした。(^^;
Posted by えぞっ子 at 2007年12月04日 22:48
>薬作り職人さん
コメントありがとうございます。
pHペンシルは、東急ハンズで衝動買いしました。
時々持ち歩いてます。

>えぞっ子さん
結局母は食べませんでした。
当たり前か(笑)
前回のコメント、読み違えてました。
そりゃ、そうですよね。
すみません〜。
Posted by moako at 2007年12月05日 12:37
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