2006年07月12日

水出し麦茶ってどうよ。

暑い暑い暑い暑い暑いー…晴れ
梅雨は明けませんが、夏真っ盛りですね。
お隣四国高松では最高気温35度を超えたそうですよ。

 

私は、夏が大好き!! …そうに見えます。
なんせ黒いから!! 地黒ってやつ?

いい年して相当黒いみたいです。
つい最近は、会社の人と焼肉やでご飯食べてたら、偶然会ったその人の友人が、
「おい!ところでこの子はナニジンなの?!」
って聞いてました。
日本人ですよ!生粋の岡山産ですからっちっ(怒った顔)

 

ところで。
こんな暑い日には

 ビール!ビール と言いたいところですが、今日の話題は、アルコール発酵してない方の「麦茶」です。
 

麦茶。
麦茶って、茶っていってるけど葉っぱじゃないんですね。
搗精し焙煎したオオムギの種子を煎じて作ってます。
この季節には、なくてはならないアイテム。私も、冷蔵庫の中に常に常備しています。

 

ところで皆さん、麦茶は
お湯出し派ですか? VS 水出し派ですか?
私は、不精なので水出し派です。なんせ、麦茶パックをぽいっと入れて冷蔵庫に入れておけば、麦茶が出来ちゃうんですから、便利な世の中になったもんです。

だけど、微生物学的にはどうなんですかねー。水出し麦茶って。
とかほんのり思ってたら、こないだの防菌防黴学会で発表されてました。

 

いろんな種類の麦茶や、お茶、ハーブティーなどを水出し、お湯だしした場合のお茶の細菌数を調査。
それによると、沸騰させて作ったお茶は、時間がたってもほとんど菌数は増えなかったのに対して、
水出しだと、相当増えます。
水温35℃だと、一般生菌が10×101cfu/mlくらいから、12時間で、10×10cfu/mlくらいまで増加するらしい。

うへえードコモポイント

当然、温度が低ければその分、微生物繁殖の速度は下がります。

12時間というと、朝出て行って、夜帰ってくるくらいまでですね。
すなわち、水出し麦茶を作って、それをペットボトルに入れて常温で外を持ち歩いたりなんかすると、細菌数はドンドン増加します。

冷やして魔法瓶などで温度が上がらない工夫をしたらマシなのかも(私はこれ派)
 
そもそも、茶葉パック自体からもグラムあたり10×102 cfu/g〜10×104cfu/gの菌が検出されてました。

とくに、単一茶葉ではなく、花やドライフルーツなどを混ぜたハーブティーなどのティーバックから検出菌数が多いとのこと。
ハーブティーを水出しして、常温で1日炎天下持ち歩く、っていうことはあまり想定できませんが、もしやってる方はちょっと気をつけたほうがよいかもしれません。

 
今のところ、麦茶から食中毒が出たっていう話は聞いていませんが、小さい子どもさんや、お年寄りなどは気をつけたほうがいいかも。
 

個人的な対策としては
 1.水出し麦茶を作るときは長時間常温・高温におかない。(夏の室温とか)
 2.水出し麦茶は冷蔵庫保存。携帯も低温で。
 3.心配な人は、お湯だし麦茶。
 4.いずれにしても、水筒は清潔に!
といったところではないかと。
あと、ペットボトルなどに入れて持ち歩く場合は、ペットボトルから直接のんだりすると、口腔細菌が中で増殖するという報告もあり、ラッパ飲みはあまりお勧めできません。

だけど、ペットボトルで直接作るタイプの水出し麦茶は、茶葉の菌数がすごく少なかったらしいです。
作るときに、かなり気を使っているんでしょうかね。
    ペットボトル麦茶パック(20個入り1ケース)【伊勢丸中製茶】   こんなやつです。
 

また。別のページに こんな報告もありました。
  水筒て本当に安全なの? 

  しかし!!!
ここでは、低温を維持するのにイケてる魔法瓶は、魔法瓶自体の微生物汚染を防ぐのが難しいとの意見が。

蓋部分の構造が複雑で、かつパッキンの隙間などから微生物が混入しやすいとのこと。
どれどれ・・・・と、HP上の危ない水筒の写真を見たところ

 
 まさに、うちで使ってる水筒ですけどがく〜(落胆した顔)

     イッタイドウスレバイインダロウ。
     ・・・・バイオフィルム? 確かに汚れを完全に取ることは難しい構造ですけど・・・・。
いかんいかん。
とりあえず、食器洗浄器にかけてみようかな。
また菌数検査でもしてみようかな。
・・・・。

まあ、私のような疫学的猛者にはあまり影響のない話だったということで。
 

サルモネラの食中毒で死者が出たそうですね!
その話題を書こうとおもってたら、自分で書いてたのに気がつきました。
以下をどうぞ。参考になるかどうかは、責任もてません。 生卵はサルモネラで危険なのか??
私は根っからの生卵好きなので、このような事件があると、ちょっと辛いです。
  
posted by moako at 01:55| Comment(8) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
水出しの方が繁殖が抑えられると思っていました。
塩素が入ってそうだから。

単純すぎる。
Posted by めたのさえた at 2006年07月12日 10:57
>めたのさえたさん
コメントありがとうございます。
水道水に入っている塩素は極微量なので、麦茶成分ですっかり失活してしまうと考えられます。

それよりは、加熱!って感じなんでしょうね。
温度管理は大事ですねー。
夏は昼は麦茶!夜はビール!
Posted by moako at 2006年07月12日 22:34
12時間で10の5乗ですか...
そう聞いちゃうとえーって思いますけど
けっこう普通の数字ですよ。
早く飲むのがいちばんですが、よっぽどやばい菌じゃなければおなかは壊さないでしょう。
風味に影響が出てくるのは、10の7乗から8乗くらいからだそうです。

発表の結論は「買って飲め」でしょうかw

水筒は確かに怖いですね。パッキンの隙間はハイターも無理だろうし。
Posted by lone_lynx at 2006年07月14日 00:59
>lone_lynx さん
コメントありがとうございます。
麦茶で当たった!って話はあまり聞かないので、あまり気にする必要もないのでしょうが
たまに、麦茶を室温に放置していたら気持ち濁ってきたりします。あれで何乗くらいなんだろー…。
発表の結論は、やっぱ、いざとなったらお湯だしよね!って感じでした(笑)

水出し麦茶に、洗いにくい水筒の組み合わせってまさにmoako家ですが…。疫学的猛者なんで大丈夫かな?
Posted by moako at 2006年07月14日 02:15
私は断然、お湯出し派ですね。
上水試験方では一般生菌数の基準って検水1mLで100個以下であれば基準クリアーじゃないですか。
麦茶を1回で作る量は平均して2Lくらいだから単純計算して2Lだと20万個まではOK。
それって・・・微妙じゃありません?
あと、トリハロメタンも気になると言えば気になるし。
という訳で私の場合は
お湯沸騰→麦茶パック投入→3分くらい煮出す→ヤカンの蓋を開けたまま30分放置→水で冷やす→粗熱が取れたら冷蔵庫
という手順で作りますね。

Posted by エミ at 2006年07月16日 16:56
>エミさん
コメントありがとうございます。
お湯出し派ですかー。塩素分を飛ばすべく、ヤカンの蓋を30分開放にしているあたりも完璧ですねー。
私の場合は、
菌数<めんどくさい
のため、水出ししてます。
菌数…20万個。ううーん。5乗かー。まだいけるかな?なんて思っちゃったり。
Posted by moako at 2006年07月18日 00:24
検索したらひっかかって、過去のブログに突然コメントして申し訳ありません。湧かして冷やすエネルギーと労力の無駄にがまんできず、ずっと水だししていたのですが、今年はなぜか味が変わったり、うまくいかないので、やっぱり湧かした方がいいのか悩んでいました。お茶は岡山の誇る「カバヤ食品」のティーパックです。あれこれ茶葉がブレンドしてあるからなのか、水筒のパッキンにカビみたいのやら茶渋がとろとろついているのがいけないのか、お腹はこわさないまでも素人が考えても菌数は昼過ぎたら半端ではない気がします。水筒の口の部分は漂白や食洗器は大丈夫なのでしょうか?最近の水筒は口のみが多いし、私も口のみを使っています。
Posted by えみこ at 2013年08月04日 11:54
>えみこさん
コメントありがとうございました。
個人的には、水筒の口のみはペットボトルと同様、微生物学的にはリスキーだと思っています。ただ、ほとんどの元気な人は、それで具合が悪くなったりはしないのですが、見た目が明らかに濁ってきたり、ドロッとしたものがついたりしていた場合、経験上そこには微生物がワンサカいます。

対処法は、月並みですがスポンジなどでこすり洗いをした後、熱湯か漂白剤で殺菌するのが効果は高いです。基本汚れが落ちないことには、微生物をどんなに減らしてもすぐ菌数は元通りになってしまうので洗浄は結構重要です。
Posted by moako at 2013年08月17日 13:59
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Excerpt:  え??????。 暑いです……。きっぱり外に出たくありません。  帰りの新宿駅なんか地獄です。日中に溜まった経済摩擦が……、じゃなくて……。朝の8時にもう脳が熱持って沸いてます……。え??と、日中..
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