2018年01月13日

あけましておめでとうございます。&技術士体験記録。

あけましておめでとうございます。

あっという間の新年。あっという間の2018年。
あっという間の40歳のメモリアルイヤ―。
moakoもあっという間に不惑。

というわけで、今年もゆるゆるといこうと思います。
(もうガンガン投稿するなんていわない。)

新年初めての投稿ですが、前々から書きとめておこうと思っていた
技術士の話について書こうと思います。



技術士(生物工学)になんとか受かった話。

ちょうど今、技術士の二次試験の口頭試験が行われている時期です。

ところで技術士ってみんな知ってますか?

技術士とは
「技術士」は、産業経済、社会生活の科学技術に関するほぼ全ての分野(21の技術部門)をカバーし、先進的な活動から身近な生活にまで関わっています。
また、「技術士」は、国によって科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者で、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格です。
さらに、「技術士」は、「技術士法」により高い技術者倫理を備え、継続的な資質向上に努めることが責務となっています。
(日本技術士会ホームページより抜粋)

実はmoakoは1年前、技術士の二次試験に合格し、晴れて、技術士(生物工学)となることができました!
技術士を受験するときに、HPなどでいろんな方の体験談を参考にさせていただいたので、
私のつたない体験も、その一例としてお役にたてればうれしいです。
そして、仲間が増えたら もっとうれしい。


@二次試験受験&筆記試験合格まで。

実は、技術士は入社したころからいつかは取りたいと思っていた資格です。
システムは結構複雑なのですが、1次試験を受けたのち、2次試験として筆記、口頭試験に
合格するという3段階の試験となってます。

moakoは、一次試験は2006年に合格してます。
http://lovelykin-kin.seesaa.net/article/33388941.html

実務経験の年数を超えたあたりで二次試験を受けたら、見事2回連続の筆記試験不合格。
当時は衛生工学部門で受けていたのですが、やはり衛生工学に関する
基礎知識が絶対的に足りてないことを痛感(泣)

その後、しばらくは博士号の取得やら、子どもが生まれるやらで技術士の受験はお休みしておりました。

再受験のきっかけとなったのは、2016年の防菌防黴学会の年次大会。
毎回学会で仲良くしてくださっている女性研究者の方との立ち話でした。

「久しぶり〜♪」と下さった名刺に 技術士(生物工学)の文字。

moako 「技術士もってるんですか? すごい〜♪」
先輩 「そうなの〜♪」
moako 「私も二次試験受けてるんですけど。なかなか受からなくって。」
先輩 「部門は何で受けてるの?」
moako 「衛生工学です。」

先輩は少し考えた後、moakoの仕事内容を見る限り衛生工学よりも生物工学の方が近いんじゃないか。
とアドバイスをしてくださいました。
ぜひ二次試験受けてみたらと励ましてもらったのを機会に、もう一度「生物工学」での受験を決めたのでした。
ちなみに生物化学工学分野での受験です。

それにしても、過去問を開いてみたところ

・・・全くわからないね・・・・

かろうじて食品関連のHACCP関連の出題はとっかかりがありそうなものの、
培養系のスケールアップの話や、バイオ医薬品の話題なんかは、ちんぷんかんぷん。
単語の意味すら分からず、ネットで単語を調べながらまずは問題文を理解することからスタートでした。

正直、あまり勉強なんてしておらず、時々関連の書籍や論文を読んだりしていたくらいで。
受験にいくかどうかすら迷っていたくらいの不良受験生でした。

しかし、願書を出したからには受けに行かなくてはならない。



以前、お世話になった技術士の方の名言

「とにかく、何があっても、試験は受けた方がいい。
そのときの自分の力を試すことにもなるし、その瞬間にも力がつくんだから。」

ということで、広島まで受験に行ってきました。
(この言葉は、他の試験を受ける時にも毎回頭をよぎる名言です。
 勉強不足の言い訳にしてるときもありますが)

ちなみに技術士の二次試験は、筆記試験と口頭試験に分かれており、
筆記試験に受かった者のみが、口頭試験に進むことができます。
筆記試験は別名「記述士試験」という人もいるくらい
論文で書かないといけない文字数が多いのが特徴です。
マークシート問題に加え、600字詰めの原稿用紙7枚分の記述があり(これでも一時期よりは減ってる)
これが受験生にとって最大のネックとなっています。

何がネックかというと、「手書き」。
正直このご時世、これだけの分量の文章をパソコンで打つことはあっても、
手で書くことなんてないわけで、試験が終わったころには、手が痺れて大変なことになってました。
手ごたえなんて全くないまま受験を終え、帰途に就きました。


そんなこんなで、次回に続きます。
今まだ今年の技術士二次試験(口頭試験)は実施中。
今年はサポートする側で技術士試験の時期を過ごしています。


今年も、微生物ネタその他もろもろでゆるゆると更新していきますので
細く長くお付き合いください!

posted by moako at 19:59| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月22日

自然史フェスティバルに行ってきた。

moakoです。
秋が来たかと思えば、もう冬が来そうな今日このごろ。
もう少し秋の余韻を感じたいんだが、気候がそれを許しません。
朝晩めっちゃ寒い。

さて、先日大阪の自然史博物館で開催された『自然史フェスティバル』に娘2人と遠征してきました。
お父さんは仕事のため留守番。


このイベントは、今まで行ったことがなかったのですが、関東から包みボタンの『包み屋』さんが遠征してブース出展されると聞き岡山からちょっと足を延ばして遊びに行ってみました。

新大阪から御堂筋線に乗り換え、30分ほどで目的地の大阪自然史博物館に到着。
この日は関西文化の日ということで、博物館の入館料は無料でした。

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博物館の中は、所狭しとブースが出ていて、微生物から哺乳類、化石鉱物などでいっぱい!
普段は微生物とばかり遊んでいるmoakoですが、この日はもっと高等生物たちとも触れ合いました。

子どもたちも、ちょっとした体験コーナーとかで楽しみまくり。

コケのスタンプ押したり。
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カエルの骨格スタンプ押したり。
恐竜の化石スタンプ押したり。

なかでも恐竜の骨格から恐竜の形をトレーシングペーパーで描き取ってから、恐竜に色を塗るワークショップでは、
恐竜好きのお兄さんに遊んでもらいながら塗り絵を楽しみました。
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カワセミに変身してみたり。
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次女。完全にカワセミ。

万華鏡を作ってみたり。
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なかには貝殻とか拾った落ち葉とかを入れてます。
中身を入れ替えることができるので、季節ごとの万華鏡が楽しめる♪

他にもキノコや粘菌など私が好きな展示もあり、子どもも私もはしゃぎにはしゃいだ
自然史フェスティバルでした。

お財布のひももゆるゆるw

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戦利品の数々(クリックで大きくなります)。

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ちゃっかり、放線虫のマステをゲット。

双眼鏡とか望遠鏡のメーカーさんがいっぱい来てたので
あのあたりもう少しゆっくり見たかったな―。
あとは、博物館自体ももっとゆっくり見てみたかったです。

肝心の包み屋さんブース。
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moakoは、微生物としてウイルスからカビまでのデザインを提供しています。

そのほか、プランクトン柄、魚柄、鳥柄などその道の専門家の方々が描いた絵やデザインが
包みボタンになっていて面白いです。
もう、包みボタンから各々の好きがあふれてるww

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   moakoゾーン。

関西にはあまり遠征してこられないんですが、関東ではハンドメイド市や自然関係の
イベントなどに出店されてます。


満足な秋の1日でした。
例にもれず、お母さんが一番楽しかった1日でした。
続きを読む
posted by moako at 11:15| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月19日

管楽器の菌数。小学生ならピアニカの菌数。結果編。

あっという間の10月。肌寒くなってきました。
今年は雨も多くて、洗濯物が乾かないよ―。

というわけで、9月にやった長女のピアニカの菌検査。
結果が出てたのに放置してました。
すっかり忘れてたけど、スマホの写真整理してて思い出した。

というわけで結果です。

今回は、2か所の拭き取り検査で一般生菌を見てみました。


@吹き口
写真 2017-09-01 15 37 36.jpg

結果
写真 2017-07-03 14 23 33 (1).jpg
ブドウ球菌っぽいコロニーと明らかに芽胞っぽいコロニーが少し。

A本体のホースを差し込む部分。
写真 2017-09-01 15 38 20.jpg

結果
写真 2017-07-03 14 23 43 (1).jpg
  芽胞祭り!!!!


試験時は、ピアニカを夏場の車の中に長い間置いていたので、乾燥や熱に弱い菌は
おそらくほとんどが死滅してしまい、残ったのがこれらの菌だったのではないかと思われます。

特にホース接続部の芽胞祭りは圧巻。
どうしてこんなに芽胞が出るんだろ。



そこでふと、心当たりがありました。


長女の好きな食べ物は

白ご飯と サンマと ナメコ汁と 納豆。

納豆!!!!!💡💡


今回の、一般生菌も、もしかして納豆由来ではなかろうか…
(ちなみに次女も納豆好き)


思えば私の手から芽胞が出るのも、子どもたちの納豆由来では!!!!
朝晩、納豆を混ぜ混ぜして白い糸が空中を漂ってる!!!
そして食べ散らかして、落ちた納豆の豆を私が片付けてる!!!

・・・・・。

というわけで、同定まではしていないけれど、ちょっとした結論を見た、ピアニカの菌検査でした。
カビは出なかったけど、ピアニカ、たまには拭こうね…。

追記
こんな論文見つけた。

医療従事者の手指から検出される芽胞形成菌に関する検討
https://www.thcu.ac.jp/uploads/imgs/20160325114311.pdf

手から芽胞が出ちゃう看護師さんの生活動態を調査したところ、
納豆の摂食頻度が有意に高かったとのこと。

納豆すごいわ。勝てない😵


🚩お知らせ

遅ればせながらインスタはじめました―。
https://www.instagram.com/iwaki.tomoko/

菌の写真のほか、包み屋さんで作ってもらっている
微生物デザインの包みボタンの作品なども載せてます。
posted by moako at 00:44| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

管楽器の菌数。小学生ならアレの菌数。

今日から9月。あっという間に怒涛の夏休みが終わりました。

長女は「あーめんどくさーめんどくさー」と言いながら
小学校に出かけていきました。
次女は保育園なので、私と同じ通常運転。特に感慨なし。


さて。先日、会社に届いた防菌防黴学会誌7月号。

その中に面白い論文がありました。


『管楽器におけるカビ汚染の現状』

著者は大阪市立自然史博物館の浜田信夫先生。
浜田先生の論文は、日常普段は気がつかないバイ菌の潜伏場所に
容赦なく潜入&解明していて、…好きです。


今回の論文は、吹奏楽部が使うトランペットやサックスなどに代表されるような
管楽器の中に、どんなカビがどのくらいいるのかを調査されたものでした。
海外では、真菌汚染していたバグパイプを使っていた人が、アレルギー性疾患で
死亡したこともあるとのこと。

論文の要旨をまとめると
 ・カビの数は、木管楽器(フルートなど)より金管楽器(ホルン、トランペットなど)の
  方が多い。
 ・マウスピースあたりにカビが多い。
 ・楽器の構造(水の抜けやすさ)や楽器の大きさ、材質などが関係している。
 ・家の中にいるカビとはまた違う種類が優占している。

などなど。

実は、moako中学時代に吹奏楽部に入っていて、
そんときは、トランペットを吹いてました。
夏場とか、お手入れをサボると、トランペットのつば抜きの部分から
スライムっぽいのが出てくることもあって
確かに、あんまりきれいじゃないなとは思ってたけど、
それを実際に調べるとは!! さすが!!浜田先生!!

それを受けて、現在のmoako家を見たところ…
トランペットは、もう20年以上使っていないので、押し入れの奥深くに眠っています。

でも、

あるじゃないか。

現役で使われていて、かつ 似たような楽器が!!!

  写真 2017-09-01 15 37 09.jpg
    鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)!!

長女が夏休みに持って帰ってきて、時々次女も、吹いているピアニカ。
夏休み前に小学校から持って帰って、ずっと車の中に放置されています。

今回はこれを拭き取り試験してみることにしました。

   写真 2017-09-01 15 37 20.jpg

拭き取り場所は2か所

@吹き口。
 写真 2017-09-01 15 37 36.jpg
 口をつけるであろう部分全周をふきとり。


A本体のホースを差し込む部分。

写真 2017-09-01 15 38 20.jpg
この差し込む部分の全周を拭き取りました。


つば抜きの部分も拭き取ろうかと思ったけど、液体出てこず。
しばらく使ってないようで、中の水気はある程度抜けているようです。

試験時は、夏場の車の中に長い間置かれていたので、結構な高温にさらされる環境でした。

はたして菌&カビは出るのでしょうか。
こうご期待!
posted by moako at 17:02| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月07日

moako ヒスタミンにやられる。

moakoヒスタミンにやられた話。

暑くなってきましたね―。
春から夏にかけての期間の短さが悲しいです。
エアコンをつけなくてもいい季節が短いぞ!!!

さて、夏場になってくると増えてくるのが食中毒。
今回は、手の除菌からはちょっと離れて、moakoが食中毒事例となった話です。


今回のテーマは『ヒスタミン』。


実は『ヒスタミン』とは、菌の名前ではなく、化学物質の名前です。
体内でも合成されますが、微生物としては、モルガン菌、Klebsiella oxytoca、
好塩性菌などがヒスチジンという物質を分解して作ります。

このヒスタミンを摂取すると、数分から数時間で蕁麻疹などが出て、重い場合は、嘔吐下痢や
腹痛、発熱などのアレルギー様反応がでるというのが主な症状です。

原因食材で多いのは、赤身魚、青身魚などで、加熱では分解せず、
味やにおいに変化がないのが特徴です。



さて、今回のmoakoの事例を見てみましょう。

【原因食材】(おそらく)アジのお寿司。
 moakoは、家族・友人と一緒に回転寿司に行きました。
 大好きなお寿司を前に、テンションの上がるmoako。
 マグロ、ヒラメ、イカ、鮭など色々な寿司を食べたのですが、
 中盤、美味しそうな「アジ」のお寿司を食べました。
 結局、他の人は症状が出ていないので、私だけが食べた皿として、
 「アジ」が最有力。

【症状】
 アジのお寿司を食べて数分、なんだかほっぺたがかゆくなりました。
 蚊にでもさされたかなー。と思っていたら、
 今度は顎のあたりもかゆくなってきました。
 そして、あれよあれよという間に

 顔が凸凹に!!!

 トイレに行ってみてビックリ。顔中が赤くはれて、パンパンになってる!!!
 蚊に刺されたくらいのふくらみがどんどん大きくなり、それがつながってパンパン!って感じ。
 顔全体が熱くなり、カッカカッカとしますが、かゆみはそれほど強くない。
 顔以外には蕁麻疹は出ませんでした。
 何より、すげー恥ずかしい顔なんですけど!!!!
 

【その後】
 蕁麻疹が出始めてすぐに、「これはヒスタミンに違いない」と悟ったmoako。
 その後も普通に寿司を食べ終えて、店を出たのですが、
 一言言ってやればよかったなと、後でちょっと後悔。
 凸凹の顔での衛生指導?には説得力がありすぎたかも(笑)。



ヒスタミンは、細菌が作ることから、菌が増殖するような温度に
長い間置くというのはヒスタミンの合成量が増えてしまうことになります。
(そういう意味では、回転寿司ってリスキーな食べ物ですが)
 
 ・常温で放置しない
 ・解凍と冷凍を繰り返さない
 
 という温度管理がヒスタミン食中毒を防ぐ方法となります。
 加熱して菌が死んでも、ヒスタミンは分解されないからね!!
 ここが化学物質の怖いところ!!
 
ヒスタミンについてはここにわかりやすくまとまってます。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzen_info/others/his/


厚生労働省の食中毒統計によると、平成20年から24年の総発生件数が55件と
食中毒としては件数が少ないですが、おそらく隠れ事例はめっちゃ多いと思われます。
今回の私の事例も数には入ってないですしね。

しかも、私はヒスタミン中毒2回目!!
大学自体にバイト中、バッテラをつまみ食いして顔がパンパンになったことがあります。
そういうのもあって、今回はかなり冷静に対応できたというお話です。
寝たら、腫れもひいていたしね!!!

とはいえ、やれやれな「サイキンのオハナシ」でした。

posted by moako at 06:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月15日

なぜか生態学会でmoakoがこっそりデビューする件。

moakoの手の上の芽胞菌は相変わらず元気いっぱいなのですが…
ちょっと別件でのお知らせです。

3月15〜18日まで早稲田大学にて開催されている、日本生態学会大会で
moako、デビューします。

と言っても、学会発表するとか、講演するとか、聞きに行くとかではなく、
moakoが描いた微生物が展示ブースにて「包みボタン」のデザインとしてデビューです。

今回の「包みボタン」を取り扱うのは、『包み屋』さん。
包みボタンを制作、販売している『包み屋』さんは、実はmoakoの大学時代の先輩です。
先輩は、鳥の研究者を経て、なぜか今は包みボタンの雑貨を作ってます。

先日、東京で約10年ぶりの再会を果たしました。
その際に包みボタンの作品も見せてもらったのですが、
元?今も?研究者らしく、取り扱う柄とその蘊蓄はいい感じにマニアックでした。

そんな『包み屋』さんに、是非とも微生物の柄の作品を作ってほしいとお願いしたのですが、
いや、もうむしろ、柄は自分で描いたほうが早くね?という結論に達し
あれよあれよというまに、先輩後輩コラボが実現するに至りました。

微生物のデザインというと、ミジンコ、ボルボックスくらいのサイズのものは
結構あるんだけど、そこからさらに小さい細菌、ウイルスのものってあんまりないんですよね。
だから、もう自分で好きなように描いてしまった、というわけです。

今回は、第一弾としてmoako渾身のオリゼ―やピロリが作品になっています。
いい感じにかわいらしく、そして悪趣味に仕上がってます。

orize.png
         こんな感じ。

そりゃあ一生懸命描いたからね。

Power Pointで!!!

オートシェイプを駆使して!!!

現物をまだ見てない私としては、実際に現場に行きたい気持ちでいっぱいなのですが、
さすがに、仕事にかこつけて行ける学会ではないため、遠くから応援するにとどまっています。
もし、参加されている人がおられたら、ブースを覗いて私に教えてください(笑)

それにしても、要旨を見る限り、かなり面白そうな学会だな…
いつか参加してみたいわ!!

これからも、少しずつお絵かきをしていきたいと思っています。
こんなのほしい!というのがあったら、是非ご意見ください。
下手なりに頑張って描きます。Powerpointで。

包み屋さんのホームページ
 微生物以外にも、特に鳥関係が充実してます。
posted by moako at 02:35| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月14日

moakoの手が芽胞だらけの件について。

2月になりました。
あっという間にバレンタインデーも終わって、3月ももう目の前。
こんな調子で今年もどんどん終わっていくのね。怖い。

さて、先日、アルコールで手指の殺菌がどれぐらいできるものかと
軽い気持ちで試験してみたところ、

写真 2017-01-28 14 48 18.jpg
まさかの芽胞祭り。

この手じゃ、日本酒の蔵とか、食品工場とか入りづらいわ!!
ってことで、

妥当、芽胞!! 常在菌を取り戻せ!! ってことで
試験をしてみることにしました。


今回、私の手が乗っ取られている「芽胞」。

芽胞(wikipediaより引用)

芽胞(がほう、spore)とは、一部の細菌が形づくる、極めて耐久性の高い細胞構造。胞子膜、皮層、芯部からなり、胞子膜の外側に外皮を持つものもある。芯部には、DNA、リボソーム、酵素、低分子化合物などが含まれており、半結晶状態になっている。以前は、(細菌の)胞子(ほうし、spore)、内生胞子(ないせいほうし、endospore)とも呼ばれていたが、真菌シダ植物の胞子とは役割が異なるため、それらと区別するために、芽胞という名称で呼ばれるようになった。

芽胞を作る細菌は限られており、有芽胞菌あるいは芽胞形成菌として、細菌を分類する上での指標の一つにされている。有芽胞菌の中にはアンフィバシラス属バシラス属クロストリジウム属スポロサルシナ属などが存在する。このうち、バシラス属とクロストリジウム属が、病原性や微生物の有効利用などの面から、ヒトに対する関わりが深く、代表的な有芽胞菌として取り上げられることが多い。

芽胞を作る能力を持った細菌が、栄養や温度などの環境が悪い状態に置かれたり、その細菌に対して毒性を示す化合物と接触したりすると、細菌細胞内部に芽胞が形成される。このとき、細菌の遺伝子が複製されてその片方は芽胞の中に分配される。芽胞は極めて高い耐久性を持っており、さらに環境が悪化して通常の細菌が死滅する状況に陥っても生き残ることが可能である。しかし、芽胞の状態では細菌は新たに分裂することはできず、その代謝も限られている。このため芽胞は耐久型休眠型と呼ばれることがある。

生き残った芽胞が、再びその細菌の増殖に適した環境に置かれると、芽胞は発芽して、通常の増殖・代謝能を有する菌体が作られる。この通常の菌体を芽胞と対比して、栄養型増殖型と呼ぶことがある。



これ自体が有毒だとかいうわけではないです。(有害なやつもいるけど)
ただ、都合が悪くなる(栄養分が減ったり寒くなったり熱くなったり)と、
自分の殻に閉じこもって(芽胞)、生き延びようとする厄介なやつなんです。

普通、あまり皮膚の上には常在しないので、これをどうにかして除去したい!と思っているところです。

というわけで、

試験その@
『芽胞菌除去の基本! 石鹸手洗い』

芽胞菌の除去の基本は、消毒剤ではなく「手洗いによる除去」
消毒剤で殺そうとすると、先に手がぼろぼろになります(笑)。

というわけで、moakoもとりあえず手洗いしてみることに。

まずは、いつも通りの方法ということで、

石鹸をつけて、30秒間の手洗いの後、ペーパータオルでふき取る
という方法を試してみました。


はたして、芽胞菌は落ちてるのか!?

先日と同様、手洗い前後に標準寒天にペタンしてみます。


手洗い前
写真 2017-01-28 14 49 54 (1).jpg
今日も安定の芽胞祭り。

手洗い後
写真 2017-01-28 14 50 25 (1).jpg
ちょっと減ったものの、そんなに落ちてない。

ついでにダメ元でアルコール
写真 2017-01-28 14 50 42 (1).jpg
・・・・ですよね。



というわけで、通常の手洗いでは芽胞菌はしぶとく残っていることが分かりました。


むむむむむむむむむむむむむむむ・・・。
芽胞め・・・シブトイな・・・。


というわけで、さらにmoakoの検討は続きます…。

こんなのしてみたら?っていうのがあったらお待ちしてます。

手をオートクレーブかけるとか、
熱湯で1分煮るとか、そういうことじゃないからね!!!見失わないでね!!!
posted by moako at 17:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

moakoの手が○○だらけの件について。

2月も目前。
年あけて、毎年恒例のインフルエンザが流行っております。

国立感染症研究所 感染症情報センターインフルエンザ流行レベルマップ
http://www0.nih.go.jp/niid/idsc/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html

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真っ赤!!!
真っ赤だよー!!

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moakoの住む岡山市も周りから攻められ、陥落は時間の問題!!!


実は、今日、仕事をしていたら鳴り響く、娘の小学校からのお知らせメール。

「2年○組では、インフルエンザおよび発熱による欠席者が増加しているため、
 1月31日〜2月2日を学級閉鎖とします。」

娘の隣のクラス!!! 突然の学級閉鎖!!!

インフルが!!!そこまで来てる!!!



と恐怖におののいている今日この頃です。






さて、そんなこんなで、久しぶりにmoakoはちょっとした実験をしてみました。

インフルエンザはアルコールが有効!

インフルエンザは調べられないけど、手指の消毒にアルコールを使って、
まずはどれくらい菌が殺菌できるのか試してみようと。

早速、培地にmoakoの指5本の腹部分をスタンプさせて菌を採取した後、
手に75%アルコールをしっかりつけてもみ込み、乾くまで放置。
そして乾いたのち、もう一度スタンプしてその菌数を比較してみようと。

Before.jpg
  こんな感じ。(左側:アルコール前 右側:アルコール後)


24時間培養後。

写真 2017-01-28 14 48 18.jpg


!!!!!!??


前と後、ほとんど菌数かわらず。

moakoの手の上で・・・何かが起きている。


そう。


実はこの白く見える菌、おそらく全部芽胞菌。




moakoの手は芽胞だらけなのでした。


昔から、うすうすそうじゃないかと思っていたけど、やっぱり芽胞祭りだったか…

この芽胞、アルコールではほとんど死なないので、当然アルコール前も後も元気に生えてます(泣)

というわけで、



moakoの手に、本来のブドウ球菌を取り戻せキャンペーン!

この芽胞菌をどうやったら除去できるか試行錯誤してみたいと思います。





・・・・インフルあんまり関係なくなっちゃった。



・・・ま、いいか。
・・・みなさん、インフルエンザにはお気をつけて・・・
posted by moako at 16:51| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月05日

2017年!明けましておめでとうございます!

新年!あけましておめでとうございます!

酉年!!!

去年は、3月以降、ブログが静かーーな状態でしたが、
今年はもう少し、元気に頑張ろうと思います ←毎年言ってる。


昨年末は、ノロウイルスが猛威をふるい、もちつき大会自粛のニュースが流れましたが、
moako家では、一家総出の餅つきが、滞りなく取り行われました(笑) 

写真 2016-12-30 10 58 29 (1).jpg  写真 2016-12-30 8 37 52.jpg
こねくりまわした餅は、自分で食べるように。


餅つきで恐れられている『ノロウイルス』は、10個から100個のウイルスが、口の中に入ることで
嘔吐下痢をはじめとする症状が発生する、極めて感染力の強いウイルスです。

ちなみに、患者の糞便や嘔吐物には1gあたり、10万〜10億個のウイルスが含まれるとのこと。
つまり、目に見えないほどの微量の糞便や吐物が原因で感染が広がる、やっかい極まりないウイルスなのです。


そのため、ノロウイルスに感染して、手にウイルスがついてる人が、餅つきで

写真 2017-01-05 9 18 16.png
こんなことしたり!

写真 2017-01-05 9 17 10.png
こんなことしたりしたら!!

大変なことに!!!!


餅 一 臼 全 滅 !!!


しかも、つきたての餅はそのまま火を通さずに食べることも多いため、
大規模な食中毒になりやすいというわけなのです。

よって、餅つき大会をする場合は、

 ・嘔吐や下痢をしている人、家族にしている人がいる人は、お餅に触らない
 (自分の食べる分ならまあOKかな)
 ・餅つきをする場合は手洗いしてから。
 ・餅の切り分けや返し手の人は手袋。

などのポイントを押さえる必要があると思います。


せっかくの日本のお正月の風物詩、なくなってしまうのはもったいないですので、
大規模食中毒を起こさないよう、楽しんでもらいたいと思っています。


このサイキンのオハナシも、書き始めてもう10年以上が経過しました。
以前は、細菌マニアな人々が集って、むふふと楽しむだけのブログでしたが、
最近は、SNSの影響からか、多くの人が遊びに来てくれるようになりmoakoとしてもうれしい限りです。

除菌業界で仕事をしているので、普段は菌を殺してばかりですが、
菌は巷にあふれていて、共存しているんだということを伝えつつ、
人に対して悪さをする菌については、傷つけられないようなお付き合いの仕方を
面白おかしく解明していけたらと思っています。

相変わらず、菌好き、ウイルス好き、カビ好きのmoakoを、本年もよろしくお願いしまーす!
posted by moako at 20:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月12日

moakoが発酵させてみた。玄米豆乳ヨーグルト結果編

3月も半ばになりましたが、
moakoの家にもインフルエンザがやってきました。

長女。B型。

IMG_4916.JPG

今年は、流行のピークが例年より遅いと聞いていたけど、今頃来たぜ。
当の本人は1日で熱も下がり、ゴロゴロしてます。
熱が下がっても治癒証明もらって登校許可が出るまでは、学校には行けれないので
しばらくは家で私もゴロゴロすることになりそうです。


さて、玄米豆乳ヨーグルトです。
1回目は、培養時間が長かったからか、残念な結果に終わりました。

genmaihand.jpg
    衝撃的な外観(笑)

そこで、2回目は、37℃での培養時間を約半分の12時間に短縮してみました。

すると…

IMG_4790.JPG

じゃーん!!

それらしいものにとりあえずなりました!!!

左 @玄米(手で触らなかったもの)
右 A玄米(ベタベタ手で触ったもの)

見た目はあんまり変わらない感じに出来上がりました。


でも、味は…


@玄米(手で触らなかったもの)→ 豆乳の味+酸味

A玄米(ベタベタ手で触ったもの)→ 酸味+ピリピリした刺激!

と違う感じでした。

このピリピリ感、前回の24時間培養した時にも感じた刺激。

ネットで見てみても、これがあったほうがいいという人、あったら失敗だという人両方いて、正直判断が難しいです。
発酵により二酸化炭素が過剰に発生してそれが刺激の原因になってるのか…
それとも全く別の物質の味なのか…

ともかく、培養時間を短くすればとりあえず見た目もそれなりで、
味もそれなりのヨーグルトらしきものを作ることはできました。




【作り方】のおさらい。
1日目 玄米10gにお湯(50℃くらい)を注いだのち、37℃に24時間おく。

2日目 玄米を浸したお湯を捨て、その上から、豆乳を投入し、37℃で培養
(24時間では失敗したので、12時間に変更)


ちなみに、1日目(培養前)、2日目(豆乳投入前)、完成品(12時間培養後)の一般生菌数の推移はこんな感じでした。
seikin.jpg

どちらも当然一般生菌数は急増。完成品としては、玄米+手の方が1桁ほど多い結果となりました。
この菌数の多さが味の違いになっているのでしょうか。

さらに、pHの推移は

pH.jpg

どちらも最終的には pH6くらいに下がってました。

菌数は1桁程度違うものの、pHはほぼおなじ。でも味は違う。
この味の違いは菌の種類の違いによるものなのかどうか。
次回は、コロニー&顕微鏡写真を紹介したいと思います。

追伸
とりあえず、今回は3さじくらいづつ食べましたが、moakoは元気です。
お腹も壊れませんでした。良かった。
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posted by moako at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする